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お庭の掃除道具の選び方とおすすめ!庭木を自分で手入れする方法

お庭掃除の手入れ道具ならコレ!用途に応じておすすめをご紹介

お庭掃除・手入れに便利な道具をお探しではありませんか?

庭のお手入れではやることがたくさんあるので、各作業はなるべく効率よく進めて負担を減らしたいと思います。

ホームセンターや園芸ショップではさまざまな庭用品がそろっていますが、種類が多いとひとつひとつチェックするのも大変です。

そこで今回は、お庭掃除・手入れ道具のおすすめを、用途別にご紹介いたします。

お庭掃除・手入れではどんなことが必要?作業別に必要な道具とは

お庭掃除・手入れではどんなことが必要?作業別に必要な道具とは

お庭の景観をきれいに保つには、定期的なお庭掃除やお手入れをすることが大切です。

DIYで庭の手入れをする際は、適切な道具をそろえることで、安全・効率的に作業を進めやすくなります。

そこでまずは、庭掃除・手入れでは『どんな作業をするのか』『作業にはどんな道具を使うのか』についてご紹介したいと思います。

お庭掃除・手入れで行う作業について紹介

お庭掃除・手入れで行う作業について紹介

お庭掃除・手入れでは、おもに下記のような作業を行います。

お庭掃除・手入れに使う道具は作業によって異なるので、ここからは必要な道具を作業別にご紹介していきたいと思います。

お庭掃除で『植木・垣根の手入れ』をするときに必要な道具と選び方

お庭掃除で『植木・垣根の手入れ』をするときに必要な道具と選び方

植木や垣根といった庭木は、『1年に1~2回』程度を目安に剪定(枝を切る・庭木を刈り込む)作業をして手入れを行いましょう。

庭木の枝が伸びすぎたり、葉が茂りすぎていると、庭木全体に日光があたりにくくなって庭木が弱ってしまったり、毛虫や蜂など害虫が住み着きやすくなることがあります。

剪定作業は業者に頼んでいるという人もいらっしゃると思いますが、お庭の広さや植えているものによってはDIYで手入れができる場合もあります。

ここでは、庭木・垣根の手入れを行うときに必要な道具や選び方についてご紹介いたします。

植木・垣根の手入れ作業で使用する道具とは?

植木・垣根の手入れ作業で使用する道具とは?

植木・垣根の剪定作業をする場合に必要な道具は、たとえば下記の通りです。

道具 用途・使い方
剪定ばさみ

直径1~2cm程度までの太さの枝を切るときに使う庭用はさみ。

高枝切りばさみ

高いところの枝や葉を切るときに使用する。

植木ばさみ

大きな枝を落とした後、庭木の形を整えるために細い枝を切るのに使う道具。

刈り込みばさみ

葉を刈り込んで形を整えるための道具。

大型タイプは、両手で持って片側の柄を動かして刈り込む。

小型タイプは、片手で持って通常のはさみと同じ感覚で使用できる。

のこぎり

太い枝を切り落とすのに使う。庭木用は先端が丸く、刃が片側のみについているのが特徴。

作業用手袋

はさみや鋭い枝でけがをしないように、防刃タイプの手袋を用意する。

掃除道具

剪定で地面に落ちた枝や葉を片づける掃除道具。

  • 熊手
  • ほうき
  • 箕(テミ)

また、季節によっては毛虫や蜂などの虫対策も必要に応じて行っておくといいでしょう。

害虫対策のやり方については、下記のページでご紹介しております。

>>>毛虫駆除のやり方とは?木酢液や駆除薬の使い方を解説

>>>蜂の活動時期・時間~種類別に危険な時期を紹介~

剪定の道具を選ぶときは『使いやすさ』『安全性』をチェック

庭木の剪定では、切り口をきれいにすると木を傷めにくいため、切れ味がよく扱いやすいものを選ぶのがポイントです。

ただし、切れ味がよい分、道具を使う・持ち運ぶ・保管するときの安全性についてもチェックしておいたほうがいいでしょう。

  • 【剪定する道具を選ぶときのポイント(一例)】
  • 剪定したい枝の太さに合わせる
  • 握りやすい大きさ、形状のものを選ぶ
  • 折り畳み式・カバー付きの製品を選ぶ

剪定ばさみの『バイパスタイプ』『アンビルタイプ』の違いとは

剪定ばさみの『バイパスタイプ』『アンビルタイプ』の違いとは

剪定ばさみには『バイパスタイプ』と『アンビルタイプ』の2種類があります。

バイパスタイプは、ハサミの両方(上側と下側)に刃がついています。ハサミを交差させることで枝を切り落とす仕組みになっていて、切り口がきれいになりやすいのが特徴です。

アンビルタイプは、片側がアンビルという台のような役割をする部品になっています。アンビルがまな板の要領で枝を押さえつつ、片側の刃で切断する、という仕組みです。

枝を台で押さえることで刃が滑りにくくなるので、初心者の方は『アンビルタイプ』を選ぶのがおすすめです。

どの枝を剪定すればいい?手入れが必要な基準を紹介

どの枝を剪定すればいい?手入れが必要な基準を紹介

剪定する枝は『ほかの枝の生育の邪魔をしている枝』『生え方が他と違っていて見た目を損なっている枝』を優先的に選んでみましょう。

  • 【剪定が必要な枝(一例)】
  • 上や下に向かって伸びている枝(他と違う方向に伸びて目立ち、見た目が悪くなる)
  • ほかの枝に絡みつくように生えている枝(絡まれている枝に圧力がかかって弱る)
  • ほかの枝に重なっている枝(下の枝に当たるはずの日光がさえぎられる)
  • 木の根元から生えている枝(見栄えが悪く、栄養を優先的に吸い取ってほかの枝に栄養がわたりにくくなることがある)

お庭掃除で『草取り・除草作業』をするときに必要な道具と選び方

お庭掃除で『草取り・除草作業』をするときに必要な道具と選び方

雑草は繁殖力が強く、放っておくとどんどん伸びたり数が増えて、お庭の景観を損なったり、育てている植物の栄養を奪ってしまうおそれがあります。

また、害虫の発生原因にもなるため、除草作業はお庭のメンテナンスで欠かせない作業の1つといえるでしょう。

さまざまな場所に頻繁に発生して根を張る雑草は厄介な存在ですが、専用のグッズなども使いながら定期的に取り除いていくことが大切です。

草取り・除草作業の道具と選ぶときのポイント

草取り・除草作業の道具と選ぶときのポイント

本格的な除草作業は、『年に2~3回』を目安に行いましょう。また、春・夏は雑草が伸びやすいため『週に1回』程度は草取りをしておいたほうがいいでしょう。

草取り・除草作業で必要な道具は、下記の通りです。使い方や選ぶときのポイントもご紹介しておりますので、購入する際の参考にしてみてください。

道具 用途・選び方
草刈り機(刈り払い機)

種で繁殖する雑草を取り除くとき、雑草が広範囲または長く伸びているときなどに使う。

充電式の草刈り機を選ぶと、コードが邪魔にならない。

音が出るので、使用場所や時間帯に注意。

草取り鎌

手で雑草を取るときに使う。

雑草の根元に差し込んで、『根っこから刈り取る』ような使い方をする。

のこぎり状の鋭い歯がついているので、取り扱いに注意。

草抜き

レンガや砂利の間から生えた雑草や、深く根を張っている雑草を抜き取るときに使う。

雑草を両側から挟んで抜き取るタイプ、雑草を上から突き刺して引き抜くタイプなどがある。

芝刈り機は『やわらかい芝を整える』目的の道具

庭の草を刈る道具では『芝刈り機』がよく知られていますが、先ほどご紹介した『草刈り機』とは異なる道具なので注意しましょう。

芝刈り機はあくまで『芝を短く整える』ために使うもので、雑草に使うと種類によっては『硬くて刈りにくい』など不便を感じる場合があります。

『お庭掃除・落ち葉掃除』をするときに必要な道具と選び方

『お庭掃除・落ち葉掃除』をするときに必要な道具と選び方

お庭の手入れをしたときに出る枝や葉などのゴミは、手で拾うよりも専用の道具を使うと効率的です。

また、イチョウなどの落ち葉が出始める秋から冬にかけての季節は、庭にたまる落ち葉の掃除をこまめに行いましょう。

ここでは、庭掃除・落ち葉掃除をするときの道具と選び方をご紹介いたします。

『お庭掃除・落ち葉掃除』の道具と選ぶときのポイント

『お庭掃除・落ち葉掃除』に必要な道具と選び方

庭のゴミや落ち葉は風に乗って庭のいたるところに散らばるため、なるべく効率よく集める道具があると掃除を時短しやすくなります。

庭掃除・落ち葉掃除で使う道具や選び方は、下記の表を参考にしてみてください。

道具 用途・選び方
ほうき

落ち葉や砂ぼこりを集めるのに使う。

まず目の粗い竹ぼうきなどで大きめのゴミを集めて、最後のほうに細かい毛のほうきを使って砂や砕けた落ち葉を集めると効率がよい。

熊手

土や芝の上の落ち葉を集めるのに向いている。

『ほうきで掃くと土がついてくる』などの場合は、熊手を使うのがおすすめ。

ブロアー・集じん機

落ち葉を風で吹き飛ばして集める道具(電動式)。

掃除機のように吸い込む機能がついているタイプもある。

箕(テミ)

ゴミを集めるための、大きいちりとりのような道具。

お庭掃除・手入れ道具のおすすめを用途別に紹介!

お庭掃除の手入れ道具のおすすめを用途別に紹介!

庭の手入れ道具は、ホームセンターや園芸ショップなどでさまざまな種類が販売されています。また、インターネットショップで注文することも可能です。

しかし、種類が多すぎるとかえってどれを選べばいいのか迷ってしまうかもしれません。

そこでここからは、お庭の掃除道具・手入れ道具のおすすめを用途別にご紹介していきたいと思います。

お庭掃除・手入れのときに着用するもの・用意しておくものをチェック

お庭掃除・手入れのときに着用するもの・用意しておくものをチェック

お庭掃除や手入れを行うときは、土で汚れたり虫に刺されたりしないように、顔や手、皮膚を守る服装を着用しましょう。

  • 長袖、長ズボンの服装(作業服など)
  • 防刃手袋(剪定をしないときは軍手でもOK)
  • 帽子
  • 園芸用マスク
  • ゴーグルまたは眼鏡

『剪定作業』をするときにおすすめの道具

ここでは、植木や垣根の手入れをするときにおすすめの道具をご紹介いたします。

剪定の道具は切れ味を追及しているものが多いため、使用するときは『防刃手袋』の用意も忘れないようにしましょう。

Gonicc 剪定鋏 アンビルタイプ GPPS-1001

※購入は、ご自身の判断・責任のもと行ってください。

初心者でも扱いやすい『アンビルタイプ』の剪定ばさみです。黒い刃の部分を上にして、三日月形のアンビル(台)で押さえて枝を切断します。

使用しないときはロックをかけてはさみが開かないようにできるので、保管時はロックしておくとけが防止に効果的です。

WISDOMLIFE 折込のこぎり 木工用

※購入は、ご自身の判断・責任のもと行ってください。

剪定ばさみで切るのが難しい太い枝は、剪定用のこぎりで切断しましょう。

剪定用のこぎりは、『刃渡り15~30cm程度』と、片手に持てるくらいの大きさが理想的です。

この製品は『折りたたみ式』『オートロック機能』など、安全面に配慮した機能も充実しています。

アルス 超軽量伸縮式高枝鋏ライトチョキズーム 150Z-3.0-5D

DIYで庭木の手入れをする場合、高い場所の枝の剪定に脚立を使うのは危険なので避けたほうがいいでしょう。

高所の枝は、地上から高枝切りばさみを使って剪定すると比較的安全に作業することができます。

こちらの高枝ばさみは『最大3m』まで伸縮可能ですが、重さは『810g』と軽量なので、剪定作業に慣れていない人にも比較的扱いやすくなっています。

高儀 TAKAGI アルミパイプ柄 総焼入れ 軽量刈込鋏

植木や垣根の葉を切って形を整えるときに使う刈り込みばさみです。

『ある程度まとまった範囲を刈り込みたい』という場合は、両手で扱うタイプを選ぶと作業が楽になります。

小さな植木や盆栽の刈り込みをするときは、片手で扱う小型タイプを用意しましょう。

千吉 植木鋏 アルミ柄 普通刃 SGP‐5NS

植木ばさみは、『直径1cm以下』の細い枝を切るのに適しています。

『木・垣根の長さや形を調整する』といった細かい作業をするときは、剪定ばさみのように『握って動かす』よりも、普通のはさみと同じ感覚で使えるタイプにすると扱いやすくなると思います。

niceluke 作業用防刃手袋

※購入は、ご自身の判断・責任のもと行ってください。

剪定をするときは、安全に作業できるように防刃手袋を着用しましょう。

防刃手袋の『耐切創』への耐久性は5段階ありますが、上記の製品は最高の『レベル5』相当といわれています。

防刃手袋は『耐刺突』性にもすぐれているため、剪定をしない場合でも枝が刺さらないように防刃手袋を着用しておくと安心です。

『草取り・除草作業』でおすすめの道具

春先や夏場は雑草の繁殖力が高くなって草取り・除草作業の頻度も上がります。

雑草取りは『かがんで根っこから草を引き抜く』など負担のかかる作業が多いため、『草取りの手間を省きやすい』『体勢を変えずに作業ができる』といった特長の道具を持っておくと楽になると思います。

ここでは、草取り・除草作業でおすすめの道具をご紹介いたします。

マキタ 充電式草刈機18V

種で繁殖する雑草は、地上の葉を刈れば枯らすことができます。また、雑草が広範囲にあったり、伸びすぎて高さがあるときは草刈り機で一気に刈り取ってしまう方法もあります。

庭で草刈り機を使う場合は、持ち運びしやすい充電式がおすすめです。

モンブラン 草取り一番百発百中 215MM

※購入は、ご自身の判断・責任のもと行ってください。

手で草取りをするときは、上記のような『草取り鎌』を使うと手で直接むしり取るより効率的です。

ギザギザの刃に雑草の根を引っかけることで、根をしっかり張っている雑草も比較的抜き取りやすくなります。

先端が鋭利にできているので、取り扱い・保管には注意しましょう。

ミキロコス 腰らく草抜きボーイ M-21

※購入は、ご自身の判断・責任のもと行ってください。

草むしり・除草作業はかがんで行うことが多いので負担になりがちですが、この草抜き機は『立ったままで使える』という利点があります。

使い方は、『雑草の中心に道具を刺してから、ハンドルを回して引き抜く』だけです。ハンドルのボタンを押すと、刺した草を抜き取ることができます。

砂利やウッドチップを敷いていても『すき間から生えてくる』ことがある

庭の地面に砂利やウッドチップを敷いている場合でも、すき間から雑草が生えてきてしまうことがあります。

敷いているものが邪魔をするのでそれほど根が深くなることはないですが、『小さな雑草を頻繁に取り除くのが面倒』と感じる人もいるかもしれません。

その場合は、『防草シート』を砂利やチップの下に敷いて対策されることをおすすめします。

『落ち葉掃除・庭掃除』でおすすめの道具

お庭の掃除は、とくに秋冬にかけての落ち葉掃除が非常に面倒です。

しかし、放っておくとかえって掃除が大変になってしまうので、効率的に落ち葉やゴミを集める道具を使って毎日の掃除の負担を減らす工夫をしてみましょう。

ここでは、落ち葉掃除・庭掃除におすすめの道具をご紹介したいと思います。

アズマ 外ほうき

しっかりとした硬さの毛(ヤシの葉脈)でつくられた、外用のほうきです。

毛先がそろっているので、外用でも比較的ゴミを集めやすい形状になっています。

CLUBJ W伸縮式ガーデンレーキ

※購入は、ご自身の判断・責任のもと行ってください。

アルミ製の熊手で、柄を伸縮する機能と、爪の部分を開閉できる機能がついています。

掃除する場所や落ち葉の大きさなどによって自由に形を変えられるだけではなく、収納時はコンパクトにできるというメリットもあります。

KIMO ブロワー 充電式

ブロワー(ブロアー)は落ち葉やごみを吹き飛ばして集めるための道具です。

コードの長さを気にする必要がないので、庭で使う場合は充電式を選ぶのがおすすめです。

千吉 手箕(テミ) 大 口幅500mm

落ち葉はちりとりに集めてもいいですが、『量が多くてちりとりではあふれる』といった場合は箕を用意しましょう。

地面に置いておけば、ほうきやブロワーで直接掃き入れることができます。

お庭掃除の手入れ道具のおすすめまとめ

今回は、お庭掃除道具のおすすめをご紹介させていただきました。

お庭掃除・手入れで行う作業は、剪定・草取り・落ち葉掃除などです。DIYで庭のお手入れをするときは、専用の道具を使ってなるべく負担を減らしていきましょう。

適切な道具は庭の広さや育てているものなどによって異なることがあるので、今回ご紹介した内容を参考にしながら、ご自身に合ったお手入れグッズを選んでみるといいかもしれません。