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【網戸掃除道具おすすめ10選】選び方 100均より便利で簡単

網戸掃除のおすすめ10選!種類や選び方

網戸用の掃除道具を探していませんか?

網戸は毎日目に付く割に、なかなか汚れていることに気が付かずに放置してしまいがちです。普段掃除をしていない網戸は想像以上に汚れていることも多いため、落とすのに苦労することもあります。

そんなときに便利なのが網戸の掃除グッズですが、さまざまな種類が販売されてるため実際にどれを使ったらいいのかわからない方もいらっしゃると思います。

そこで今回は、網戸掃除のおすすめ道具と種類や選び方についてご紹介します。

網戸掃除道具の選び方

網戸用の掃除道具は、設置してある網戸の種類や網戸に付着している汚れの程度によって選ぶことがおすすめです。

ここでは、網戸掃除道具の選び方をご紹介します。迷ってしまったときはぜひ参考にしてみてください。

網戸のタイプ別に選ぶ

網戸のタイプ別に選ぶ

網戸は取り外せるタイプもあれば、取り外せないタイプもあるため、それぞれ可能な掃除方法が異なります。まずは網戸が取り外せるか確認しましょう。

【網戸の種類】

網戸の種類 設置されている窓・掃除方法
パネル式網戸
  • 主に引き違い窓に設置されている一般的な網戸
  • 外れ止めや脱輪防止機構を解除して、持ち上げれば外すことができる(※製品によって取り外し方は異なるため、取扱説明書を確認

【掃除方法】

固定式網戸
  • 上げ下げ窓に設置されていることが多い
  • 網戸を固定している四隅のネジをゆるめれば、取り外せる場合がある(※製品によって取り外し方は異なるため、取扱説明書を確認

【掃除方法】

ロール式網戸
  • レールがない窓に取り付けられていることが多い
  • 個人での取り外しは難しいため、そのまま掃除する必要がある

【掃除方法】

アコーディオン式網戸
  • 室内側に設置されている折り畳み式の網戸
  • 基本的に個人での取り外しが難しいため、そのまま掃除する必要がある

【掃除方法】

網戸のメーカーによっては、一般的に取り外せるといわれているパネル式やロール式でも取り外しができないことがあります。

無理に取り外そうとすると故障の原因になるため、取扱説明書を確認しながら行うか、不安な場合は取り付けたまま掃除を行うことがおすすめです。

賃貸・マンションなどの集合住宅の掃除

賃貸やマンションなどの集合住宅の網戸を掃除する場合は、掃除方法に注意する必要があります。

特に高層階に住んでいるときは、ベランダの防水性を事前に確認しておきましょう。防水性が低いベランダで水を使用した掃除を行うと、下の階に水漏れを起こしてしまう恐れがあります。

物件によっては契約上水を使用した掃除が禁止されていることもあるので、集合住宅の網戸掃除は少量の水で洗えるタイプを取り入れるようにしましょう。

網戸の汚れの種類別に選ぶ

網戸の汚れの種類別に選ぶ

網戸は内側と外側でそれぞれ付着している汚れが異なるため、汚れによって掃除方法を変えることで効果的にきれいにすることができます。

ここでは内側と外側、それぞれに付着している汚れをご紹介します。

網戸内側の汚れ

網戸内側には主に下記のような汚れが付着しています。

【網戸内側の汚れ】

  • ホコリ
  • タバコのヤニ
  • 油汚れ

網戸内側で一番多い汚れがホコリです。室内で舞い上がったホコリは徐々に網戸にたまっていきます。

またタバコを室内で吸っている場合は、気が付かないうちにヤニも付着してしまうことがあります。

キッチン付近の網戸には油汚れも付着することがあり、一度こびりつくとなかなか取れない頑固な汚れになりやすいという特徴があります。

網戸外側の汚れ

網戸外側には主に下記のような汚れが付着しています。

【網戸外側の汚れ】

  • 砂、黄砂
  • 花粉
  • 排気ガス
  • 虫の死骸やフン

外側の汚れは主に風に乗って飛んできた砂や花粉、排気ガスなどが原因です。外側の汚れは放置しておくとアレルギーなどの健康被害の原因となることもあるため、できるだけ定期的にきれいにしておくことがおすすめです。

網戸掃除に使えるグッズ一覧

網戸の種類や汚れを確認したら掃除グッズを選んでいきましょう。最近ではさまざまな便利グッズが販売されているため、効率よくきれいにすることができます。

ここでは、網戸掃除に使えるグッズ一覧をご紹介します。

ウェットティッシュタイプ

ウェットティッシュタイプ

定期的な軽い掃除におすすめなのが、ウェットティッシュタイプの掃除グッズです。シートに洗剤成分が染み込んでいるタイプを選べば、取り出したらそのまま拭き掃除が始められるので楽ちんです。

また、掃除が終わったら捨てるだけなので片付けも必要なく、ちょっとした空き時間にもサッときれいにすることができます。

普段からこまめに掃除を行っておけば本格的な掃除をする手間を省けるので、大掃除がめんどくさい!という方は、ウエットティッシュタイプを使用した掃除を行ってみてはいかがでしょうか。

ブラシ・ローラータイプ

ブラシ・ローラータイプ

付着したホコリをサッと落とす軽い掃除から、洗剤を使った本格的な掃除まで幅広く対応できるのがブラシやローラータイプです。

ブラシタイプは、しっかりこびりついてしまった汚れをかき出したいときにおすすめです。マイクロファイバーなどの細かい繊維のブラシを選ぶと、より効果的にきれいにすることができます。

一方でローラータイプは、コロコロ転がすだけで楽にきれいにすることができます。網戸全体の掃除は意外と時間がかかる点がネックですが、ローラータイプなら一度に広い範囲をきれいにできるので時短効果もあります。

ブラシ、ローラーどちらもロングタイプを選べば高い場所もしっかり汚れを落とすことができるので、長さもチェックしておくことがおすすめです。

クロスタイプ

クロスタイプ

水にぬらすだけで簡単に汚れを落とすことができるのがクロスタイプです。マイクロファイバークロスや毛足の長いクロスを使用すれば、しっかり汚れをかき出すことができます。マンションの高層階などで水が使用できない方におすすめです。

網戸専用のクロスも販売されていますが、他の場所と併用したい場合は汎用タイプのマイクロファイバークロスでもきれいにすることができます。

きれいに洗えば何度も使うことが可能なので、コスパも重視したいという方はクロスタイプを選んでみてはいかがでしょうか。

高圧洗浄機

高圧洗浄機

取り外せるタイプの網戸は、高圧洗浄機を使用した掃除もおすすめです。広範囲を一気に掃除できるうえに、頑固な汚れも強い洗浄力でしっかり落とすことができます。

他の掃除グッズと比べると費用が高めですが、網戸以外にも外壁やコンクリート部分など他の場所の掃除も効率よく行うことができるため、家庭に1つ置いていてもいいかもしれません。

またタバコのヤニ汚れを効果的に落としたいときは、スチーマー機能がついているものを使用するのがおすすめです。

高温の水で洗うことで汚れを浮かせるだけでなく、目に見えないカビや細菌などを除去することもできます。

網戸掃除を行うときのポイント

網戸の掃除を効率よく行うために掃除方法にもこだわることがおすすめです。

ここでは、網戸掃除を行うときのポイントをご紹介します。

網戸掃除を行うときの注意点

網戸掃除を行うときの注意点

網戸の掃除を行うときはいくつかの注意点があります。掃除を行う前に確認しておくことがおすすめです。

【網戸掃除を行うときの注意点】

  • 力を込めて掃除しない
  • アルカリ性の洗剤は使用しない

力を込めて掃除しない

網戸の強度はそれほど高くないため、無理やり汚れを落とそうと力を入れてしまうと破れたり傷がついたりする原因になります。

目に見えない傷でも汚れがどんどんたまっていき、においや落ちない汚れが発生してしまって悪循環となります。

網戸を掃除するときはあくまでやさしく行い、どうしても落ちないときはスチーマーを使用するなど掃除方法を工夫して行うようにしましょう

アルカリ性の洗剤は使用しない

洗剤を使用して掃除を行うときに注意したいのが、アルカリ性の洗剤です。網戸の枠は一般的にアルミニウムを使用していて、アルカリ性の物質に弱いという性質があります。

アルカリ性の洗剤を使用すると腐食したり黒ずみ、変色の原因になるため使用しないようにしましょう。

また、メラミンスポンジは研磨効果があるため網戸に傷が付いたり、コーティングがはがれる原因となります。

こびりついた汚れを効果的に落とすことができますが、網戸への使用は避けることをおすすめします。

掃除が終わったら汚れの予防を

きれいな状態を少しでもキープするために、汚れが付かないように対策を行っておくといいでしょう。

網戸の汚れ予防には、結露防止スプレーや柔軟剤を塗るとホコリや花粉が付着するのを防いでくれます。

結露防止スプレーを購入するときは、ワックス不使用でホコリや花粉を防ぐものを選ぶようにしましょう。

網戸に塗るときは反対側から雑巾などで押さえながら行うと、しっかり塗り込むことができるので効果的です。

網戸掃除道具のおすすめ10選

ここからは、網戸掃除道具のおすすめをご紹介します。迷ってしまったときはぜひ参考にしてみてください。

ハンディ・クラウン NEW網戸お掃除ローラー

ローラータイプの網戸用クリーナーです。マイクロファイバーを採用したキラキラの繊維が、網戸の裏側まで回り込んでしっかり汚れをかき出すことができます。

網戸を外さずに、コロコロ転がすだけで簡単にきれいにすることが可能です。ハンドルがついているため、手を汚さずに掃除ができます。

力を入れなくても汚れを落とすことができるので網戸を傷めず、力の弱い方でも使いやすい点が魅力です。

Seiei 取替え式あみ戸びっクリーン ロングタイプ

ブラシタイプの網戸用クリーナーです。エステル繊維をより合わせていて、適度な剛性・弾力・コシがあり効果的に汚れをかき出すことができます。

水にぬらすだけで汚れを落とせるので洗剤を洗い流す手間が省け、時短掃除を行いたい方におすすめです。

柄の部分が取り外せるため、コンパクトに収納が可能です。また、ブラシが汚れた場合は、別売りの交換ブラシへワンタッチで交換することができます。

日本シール エチケットブラシ ロングde網戸掃除

ブラシタイプの網戸用クリーナーです。衣類などのホコリを取る際に使用するエチケットブラシの素材を使用していて、ホコリを効果的に絡め取ることができます。

柄の部分が折り畳み式になっているので、ハンディタイプとロングタイプで用途によって使い分けることが可能です。普段手が届かない位置の掃除もしっかり行えます。

また水洗いすれば繰り返し使用できるので、コスパがいいといったメリットもあります。

そうじの神様 極ラクブラシ 網戸用

日本製のブラシタイプの網戸用クリーナーです。細かいV字カットのブラシが、網目の汚れも効果的にかき出します。

毛先が柔らかい素材でできているため、網戸を傷めたり網目を広げる心配がありません。軽く水に濡らすだけで簡単に掃除を行うことができます。

スクラビングバブル 網戸ワイパー

ワイパータイプの網戸用クリーナーです。本体についているブラシは網戸専用で、凹凸にしっかり密着して汚れを取ることができます。

専用のシートを取り付ければ、シートに含まれた洗剤が汚れを浮かせて頑固な汚れもしっかり落とせます。

水を使用しないので網戸を取り付けたまま掃除が行えます。普段のちょっとした時間のお掃除にもぴったりです。

アズマ 網戸掃除用ミトン

クロスタイプの網戸用クリーナーです。ミトンになっているので、細かい場所まで手が届くというメリットがあります。ミトンの中は手がずれにくいステッチ付きなので、ストレスなく掃除ができます。

洗剤不要で水で濡らして拭き取るだけなので、取り外せない網戸や水が使用できない場所でも使用可能です。

アミライト 網戸掃除 スプレーはじける泡タイプ

スプレータイプの網戸用クリーナーです。はじける泡で頑固な汚れをすっきり落とすことができます。こすり洗いが不要なので、なかなか掃除の時間が取れない方や楽に掃除を行いたい方におすすめです。

アルミ合金やグラスファイバー製の網戸には使用できないので、事前に確認してから掃除を行いましょう。

レック激落ちシート 網戸用

ウェットティッシュタイプの網戸用クリーナーです。マイクロファイバー配合の特殊なウエットティッシュのため、洗剤いらずできれいにすることができます。

取り外しができない網戸や、水が使用できないマンションなどの網戸掃除にぴったりです。また、取り出して拭き取るだけなので定期的な軽い掃除がしたい方にもおすすめです。

虫が嫌がる天然ハーブ(ユーカリ)の香り付きなので、掃除と一緒に防虫対策も行うことができます。

LIGHT ‘N’ EASY スチームクリーナー 

タバコのヤニなどを効果的に落としたいときにおすすめな、スチームクリーナーです。電源を入れてから約20秒でスチームを使用することができます。

140度の高温スチームで汚れを落とすだけでなく、除菌効果も高めることが可能です。速乾性が優れているため面倒な乾拭きも不要です。

ケルヒャー 高圧洗浄機 K2 クラシック

頑固な汚れを落としたいときに効果的なのが高圧洗浄器です。頑固な汚れは力を込めて無理やりブラシなどでこすると、網戸を傷めてしまう原因になります。

高圧洗浄機なら、網戸へ細かい傷を付けずに掃除を行うことができます。広い範囲を一気にきれいにしたいときにもおすすめです。

こちらの高圧洗浄機は、初心者の方でも使用しやすい軽量・コンパクトサイズになっています。ただし高圧洗浄機を使用する掃除は、網戸の取り外しが必要なので注意しましょう。

網戸掃除のおすすめと種類や選び方まとめ

今回は、網戸掃除のおすすめと種類や選び方についてご紹介しました。

網戸にはホコリや砂だけでなく料理に使う油汚れやタバコのヤニ、外から飛んできた排気ガスなどの頑固な汚れが付着していることもあります。

取り外せるタイプの場合は水でザッと洗うことができますが、取り外せなかったり水洗いが禁止されているマンションなどでは市販の便利グッズを使用するのがおすすめです。

一概にブラシといっても製品によって長さやブラシの素材などが異なるため、落としたい汚れなどに合わせて購入してみてはいかがでしょうか。