トイレ消臭剤のおすすめをお探しではありませんか?
『こまめに掃除をしていてもなんとなく臭いが気になる』『誰かが使用したすぐ後でもできるだけ快適にトイレを使いたい』などの場合は、トイレ消臭剤で臭い対策をする方法がおすすめです。
トイレ消臭剤はたくさんの種類がありますが、より効果的に消臭効果を実感するには『用途や目的に合った選び方』をすることが大切です。
そこで今回は、トイレ消臭剤の種類や選び方、おすすめのトイレ消臭剤をご紹介したいと思います。
トイレ消臭剤の種類
自宅に限らず、オフィスや店舗などトイレの臭い対策をしたい場所は多いため、トイレ用消臭剤もたくさんの種類が販売されています。
それぞれの特徴や用途は種類ごとに異なるため、まずはどんな種類のトイレ消臭剤があるのかをチェックしてみましょう。
『設置タイプ』のトイレ消臭剤
トイレ室内に置いて使用する消臭剤は、トイレ消臭剤の中でもメジャーなタイプでさまざまな種類が販売されています。
設置方法も種類によって異なり、たとえば下記のような置き方があります。
- 【置き型トイレ消臭剤の設置方法(一例)】
- 棚など平らな場所に置く
- トイレの手洗い場に置く
- 便座ふたや壁に粘着テープで貼る
- カード状の消臭剤を吊り下げる
『置き場所がないので、カードタイプの消臭剤を壁から吊り下げる』など、トイレ室内の状況に合わせて種類を選ぶと効果的です。
置き型は『使いやすい・長持ちしやすい』点がメリット
置き型は一度開封・設置をしたらあとは消臭成分がなくなるまで効果が続くため、置いてからは何もする必要がない手軽さが利点の1つです。
また、使用期間の目安は1ヶ月以上など『持続性』があることもメリットです。大容量のものは使用期間も長めなので、交換の手間を減らしたいときはサイズが大きい種類を選んでみましょう。
香料入り・無香料で置き場所を変えると効果的
置き型タイプのトイレ消臭剤を設置する前に、『香料入り・無香料』のどちらかを確認しておきましょう。
香料入りの『芳香消臭剤』の場合、匂い成分は空気より重いため棚や窓際など高い位置に置くと効果的です。
反対に、無香料タイプは足元など低い位置に置くのがおすすめです。
『スタンプタイプ』のトイレ消臭剤
スタンプタイプは、便器の内側にジェル状の洗浄剤をスタンプ(押し付ける)して使用します。
水を流すと一緒に洗浄剤も少しずつ流れていくことで、トイレを汚れにくくして臭いの発生を防止する効果が期待できます。
スタンプは使用するたびに消費されていくため、効果期間は数日~1週間程度のものが多くなっています。
『液体タイプ』のトイレ消臭剤
液体タイプのトイレ消臭剤は、トイレ使用後に便器の水たまり部分に入れて使います。
便器内に垂らすだけでいいので、音が発生せず外出先でも使いやすい利点があります。
水を流すと効果がなくなってしまうので、自宅で普段使いするときはトイレを使うたびに使用する形になります。
『スプレータイプ』のトイレ消臭剤
スプレータイプは、おもに『トイレを使った直後』の臭いを消す目的で使用します。
即効性が特徴で、すぐに臭いを消したいというときはスプレータイプがおすすめです。
コンパクトなサイズのものは外出先でも使えるため、『トイレの使用後に臭いを残したくない』人は、カバンに1本入れておくと安心できると思います。
電池・電源で動くタイプのトイレ消臭剤
電池やコンセントからの電源など、電気を使うタイプのトイレ消臭剤もあります。
『人感センサーつき』『時間経過で自動消臭』など、通常の消臭剤にはない便利な機能を利用することができます。
電源タイプは電池交換が不要ですが、トイレ室内のコンセントはウォシュレット用に一口しか用意されていないことも多いため、コンセント式を使いたいときはトイレのコンセントの差し込み口を確認しておきましょう。
消臭方法の種類『消臭・脱臭・消臭芳香』の違いとは
トイレ消臭剤のパッケージを見てみると、『消臭』『脱臭』『消臭芳香』のように、少しずつ消臭効果の書き方が異なるのに気がつくと思います。
それぞれの違いを確認して用途・目的で使い分けることで、より効果的に消臭を行える可能性があるので、下記の表でチェックしてみましょう。
消臭の方法 | 説明 |
---|---|
消臭 |
除菌・殺菌効果などで臭いの原因を抑制・除去する方法で臭いを対策する。 ビーズ、液体タイプなどの消臭方法 |
脱臭 |
臭いを消臭剤が吸収・吸着させることで臭いを取る。 活性炭など炭を使っているものは『脱臭』タイプの消臭剤 |
消臭芳香 |
おもに上記の2種類の方法がある。 マスキングは除菌・臭いの抑制を行っていないので注意 |
トイレの臭い対策グッズでは『芳香剤』もありますが、芳香剤は『香りを出す』のみで消臭効果がないものもあるので注意が必要です。
トイレ消臭剤の選び方・選ぶときのポイントを紹介
トイレ消臭剤は目的や用途によって『置き型』『スプレー』など種類を選ぶことができますが、同じ種類のトイレ消臭剤でも、製品によって細かい特徴が異なります。
『効果を実感したい』『もっと手軽に使いたい』など、トイレ消臭剤をより快適に使うには、選ぶときのポイントについてもチェックしておくといいかもしれません。
ここからは、トイレ消臭剤の選び方についてご紹介したいと思います。
『トイレ用』の消臭剤を選んだほうがいい理由
部屋用、車用など消臭剤は場所別にさまざまな種類がありますが、これは『消臭したい場所によって臭いの原因が異なる』ことがおもな理由です。
トイレ用消臭剤は、クエン酸など『トイレの臭い』を消すのに効果的な成分が入っているため、トイレの臭いを対策するときは『トイレ用』の消臭剤を選ぶことをおすすめいたします。
トイレ消臭剤を『香り』で選ぶ
芳香消臭剤の場合、好きな香りで選ぶとトイレに入ったときにリラックスできて、よりトイレを使いやすくなる効果が期待できます。
しかし、人によっては『トイレの臭いに芳香剤の香りが混ざると、さらに不快な臭いに感じてしまう』ことがあります。
臭いが混ざるのが気になる人は、『微香タイプ』や『無香料タイプ』を選ぶのがおすすめです。
トイレ消臭剤を『使用期間・効果期間』で選ぶ
消臭剤の効果が続く時間は、消臭剤の種類によって異なります。
できるだけ長持ちするものがいいときは『置き型』がおすすめです。購入時は、『開封から何日間使用できるか』を確認してみましょう。
スタンプタイプは便器に使ってからジェルがなくなるまでの日数を目安で表記していますが、トイレの使用回数によって前後する可能性があります。
消臭スプレーの効果はそれほど長続きしないものが多いですが、種類によっては『数時間』や『24時間持続』など比較的長持ちしやすいタイプもあります。
使用期間が長いタイプは容器が大きいものが多い
置き型タイプで比較的長く使える消臭剤は、消臭成分がたくさん入っているため本体サイズが大きいものが多くなっています。
トイレが狭いと圧迫感があったり、窓枠など本来置く予定だった場所に置くのが難しい可能性もあるため、大容量タイプを購入するときは置き場所についても考慮しておいたほうがいいでしょう。
トイレ消臭剤を『デザイン・見た目』で選ぶ
トイレをより快適に使うために、インテリアにこだわっている人も多いと思います。
トイレ消臭剤は消臭成分の残りがわかりやすいように透明なプラスチックの容器に入っていることが多いですが、消臭剤と一目でわかるデザインだと抵抗感を感じる人もいるかもしれません。
最近ではシンプルでなじみやすいデザインのものや、不透明なケースに入っているタイプなど、見た目を重視して作られているタイプも販売されています。
トイレ消臭剤のおすすめ10種類を紹介
トイレ消臭剤はドラッグストアやホームセンターで販売されています。また、最近ではコンビニでも一部の店舗で取り扱っているところがあります。
しかし、種類が多すぎるとどれを選べばいいのか迷ってしまうかもしれません。
そこでここからは、トイレ消臭剤のおすすめを10種類ご紹介したいと思います。
トイレの消臭力 クエン酸プラス 無香料
※購入は、ご自身の判断・責任のもと行ってください。
置き型タイプのトイレ消臭剤です。容器に液体タイプの消臭剤が入っていて、ろ紙を引き上げて消臭剤を蒸発させることで空間の消臭を行います。
トイレの臭い原因に多いアンモニアの対策に効果的な『クエン酸』が消臭成分に含まれています。
こちらの製品は無香料タイプですが、『リフレッシュミントの香り』など芳香成分をプラスした種類もあります。
ファブリーズ 消臭芳香剤 トイレ用
※購入は、ご自身の判断・責任のもと行ってください。
置き型タイプの消臭芳香剤です。
コンパクトな本体で、典型的な消臭剤のデザインとも異なるので、内装にこだわっているトイレ空間にも置きやすい見た目になっています。
『芳香成分が強めに作用する』という意見が多いので、トイレ空間が狭い・香料のにおいが苦手な人は置き場所を工夫するなどの対策をしてみましょう。
ドでか無香空間
※購入は、ご自身の判断・責任のもと行ってください。
消臭ビーズが1kg以上も入った、大容量タイプのトイレ消臭剤です。効果期間は約4~6ヶ月が目安となっています。
ビーズタイプの消臭剤は『ビーズが触れている部分に臭いの原因が触れると、ビーズが臭いを中和する』仕組みになっているため、大容量でビーズの触れる面積が大きいタイプはより効果的な消臭が期待できます。
ただし商品名の通りサイズが15cm四方と大きく、トイレに置く場合は場所を取ることがある点に注意が必要です。
John’s Blend(ジョンズブレンド) ルームフレグランス
※購入は、ご自身の判断・責任のもと行ってください。
紐に結んであるカードをフックやタオル掛けなどから吊り下げて使うタイプの消臭剤です。
薄くて場所を取らないので、置き型タイプのスペースが取れないときなどにおすすめです。
消臭剤のカードはステッカーのようなおしゃれなデザインになっており、見た目で楽しむこともできます。
液体ブルーレットおくだけ 除菌効果プラス
※購入は、ご自身の判断・責任のもと行ってください。
手洗い場に置いて使うタイプのトイレ消臭剤です。
手洗い場の排水口からタンクの中に洗浄成分を入れて、タンク内の水に除菌成分を追加することで、水を流すと同時に洗浄を行って臭いの発生を抑制します。
手洗い器がないタイプやタンクレスタイプのトイレには設置できないので注意しましょう。
スクラビングバブル トイレスタンプ
※購入は、ご自身の判断・責任のもと行ってください。
便器の中に洗浄成分入りのジェルを貼り付けて使う、スタンプタイプのトイレ消臭剤です。
トイレを流すだけで洗浄成分を便器内に行き渡らせることができ、臭いの発生源になるトイレの汚れを防止します。
洋式トイレならタンク有・タンクレス問わず使用することができます。
99.9除菌消臭スプレー
※購入は、ご自身の判断・責任のもと行ってください。
匂い成分を除菌して消臭を行う、スプレータイプの消臭剤です。
トイレ室内や壁紙など、臭いが気になる場所に直接スプレーします。トイレの臭いだけではなく、タバコや靴の臭いなどの対策にも使うことができます。
消臭剤には天然ミネラル成分を使用しており、赤ちゃんやペットがいるご家庭でも使いやすくなっています。
1滴消臭元 ウォータリーグリーンの香り
※購入は、ご自身の判断・責任のもと行ってください。
液体タイプのトイレ消臭剤です。コンパクトな携帯サイズで、外出先に持って行くのにも向いています。
トイレの使用後に水たまり部分に垂らして、水面からのぼってくるトイレの臭いをブロックするバリア効果も含まれています。
臭いが気になるときは、2滴に増やして使うとより強力な消臭効果を発揮します。
1プッシュで瞬間消臭 トイレのニオイがなくなるスプレー
※購入は、ご自身の判断・責任のもと行ってください。
トイレ空間の臭い対策に使う、スプレータイプの消臭剤です。
一般的なトイレ用スプレーは『1秒間』などしっかりスプレーすることが必要なものも多いですが、この製品はワンプッシュするだけで消臭成分を散布できるため、1本で長持ちしやすい特長があります。
スプレーボトルは小さめでスプレーしたときの音も少ないので、外出先での使用もおすすめです。
お部屋の芳香剤 トイレ 消臭剤 グレード
※購入は、ご自身の判断・責任のもと行ってください。
専用の消臭スプレーをセットし、人感センサーでスプレーを操作して消臭成分を散布する電池式の消臭グッズです。
人感センサーだけではなく、手動で好きなときにスプレーすることもできます。
また、シンプルな見た目の本体の中に丸ごとスプレーを入れるので、『消臭スプレーをトイレに置くと、わかりやすい見た目で目立ってしまうので気になる』人にもおすすめです。
トイレ消臭剤のおすすめ10選まとめ
今回は、トイレ消臭剤のおすすめについてご紹介させていただきました。
トイレ消臭剤は置き型、スプレータイプなどさまざまなタイプがあり、種類によって香りや使用期間などが異なります。
どの消臭剤が効果的かは目的や用途などでも変わってくるので、今回ご紹介した内容も参考にしながら、自分に合ったものを選んでみてください。