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【油汚れ洗剤おすすめ10選】キッチン 食器 皿 レンジ 業務用も

油汚れ洗剤のおすすめ10選!種類や選び方

油汚れ洗剤の選び方を探していませんか?

調理を行う際に使用する油は思ったよりさまざまな場所に飛び跳ねていて、気づいたらベタベタになっていることも多いと思います。

また、料理をのせたお皿も油分がしっかりついていると落ちにくいため、油汚れに適した洗剤を使用して効果的に落とすことがおすすめです。

そこで今回は、油汚れ洗剤のおすすめと種類や選び方についてご紹介したいと思います。

油汚れ洗剤を選ぶときのポイント

油汚れ洗剤にはさまざまな種類が販売されていますが、どこの油汚れを落としたいかによって使い分けることで効果的に汚れを落としやすくなります。

普段洗剤の選び方に『特ににこだわっていない』という方も、油汚れに特化したものをきちんと選ぶことでいつもより落としやすくなるかもしれません。

ここでは、油汚れ洗剤を選ぶときのポイントについてご紹介します。

油汚れ洗剤の種類で選ぶ

油汚れ洗剤の種類で選ぶ

油汚れを落とす洗剤には、一般的な液状タイプだけでなく粉末やシートなどが販売されています。掃除場所によって使い分けることで効果的に汚れを落とすことが可能です。

【油汚れ洗剤の主な種類】

種類 特徴
液体タイプ
  • 食器用の洗剤で泡立てて使用する
  • 素手で使用できるタイプもある
  • 液性がさまざまなので汚れの程度によって選ぶことができる

>>>食器用洗剤の選び方はこちら

スプレータイプ
  • 吹きかけて使用するため広範囲に適している
  • 泡状の液体が出るタイプは汚れにしっかり密着して、効果的に分解することができる
粉末タイプ
  • つけおき洗いやペースト状にして使用できる
  • 酸素系漂白剤・重曹などがある
  • こびりついた頑固な汚れに効果的
シートタイプ
  • 洗剤成分が染み込んだシートで拭き掃除を行える
  • 簡易的な掃除に適している

汚れの程度で選ぶ

汚れの程度で選ぶ

頑固な汚れがついている場所に、やさしいタイプの洗剤を使用しても落とすことができません。汚れの程度に合わせて洗剤の液性を使い分けることがおすすめです。

【洗剤の液性選び方】

液性 特徴
アルカリ性
  • 頑固な油汚れも分解することができる
  • 皮膚への刺激が強いため手袋の着用が必要
中性
  • 軽い油汚れを落とすことができる
  • アルカリ性の洗剤が使用できないプラスチックやアルミなどの素材は中性洗剤がおすすめ

アルカリ性の洗剤は、換気扇やコンロの五徳などにこびりついている油汚れをきれいにしたいときに効果的です。

ただし成分が強いため、場所によっては使用不可と決められていることもあります。洗剤を使う前に取扱説明書に、記載されたお手入れ方法を確認しておくと安心です。

一方で中性洗剤は軽い汚れを落としたいときに効果的です。基本的には使用場所を選ばず使うことができるので、アルミやプラスチックといった弱い素材の汚れを落とすときも使用することができます。

油汚れに効果的な『リモネン』とは

油汚れ用の洗剤には、『リモネン』という成分が入っていることがよくあります。これはオレンジに含まれる成分で、油汚れを浮かして落とす効果があります。

オレンジオイルが含まれていることで油汚れを効果的に落とすだけでなく、さわやかな香りがする点も魅力です。油汚れ特有の嫌なにおいも防いでくれます。

成分はパッケージ裏に記載されているため、チェックしてみてはいかがでしょうか。

こびりついて落ちない汚れにはクレンザータイプを使用

放置した油汚れは、簡単には落とすことができない場合があります。そんなときは、研磨剤が含まれた洗剤を使用することもおすすめです。

研磨剤が含まれた洗剤は、焦げ付きなどの頑固な油汚れを削り落とすことができます。

ただし研磨効果のある洗剤は素材に傷を付ける恐れもあるため、取扱説明書をよく確認し、使用場所や使用方法に注意しましょう。

家庭用と業務用の違いを確認

油汚れ用の洗剤は家庭用と業務用が販売されていて、それぞれ洗浄力が異なります。スーパーや薬局などで販売されているのは一般的に家庭用で、誰でも安全に使用できるように作られています。

一方で業務用の油汚れ洗剤は原液で販売されていることが多く、掃除する場所に合わせて濃度を調節して使用する必要があります。

また強い洗浄力がある分素手で使用するのは危険なため、手袋やマスクを着用し、注意書きをよく確認してから使用しなければなりません。

小さな子供やペットがいるご家庭では万が一の事故の可能性も考え、家庭用の油汚れ洗剤を選ぶことをおすすめします。

天然由来成分の洗剤もある

天然由来成分の洗剤もある

肌が弱い方や強力な洗剤を使用するのが不安な方におすすめなのが、自然由来成分を使用した洗剤です。

重曹やセスキ炭酸ソーダ、過炭酸ナトリウムなどは、化学成分に比べて簡単に扱える点が魅力です。ただ頑固なこびりついた汚れにはあまり効果が期待できません。

油汚れは時間が経つほど落としにくくなってしまうため、強い洗剤をできるだけ使わないようにするためにも普段からこまめに掃除を行っておくことがおすすめです。

食器用油汚れ洗剤の選び方

食器用の液体洗剤もさまざまな製品が販売されています。素手で食器洗いする方は特に、手指に優しい素材を選ぶことがおすすめです。

ここでは、食器用油汚れ洗剤の選び方をご紹介します。

泡立ち・泡切れの良さを確認

泡立ち・泡切れの良さを確認

製品によって泡立ちの良さも異なります。泡立ちが悪いものだとしっかり洗うことができず、何度も洗剤を継ぎ足すことになってしまいコスパが悪いというデメリットがあります。

一方で泡立ちがいいぶん、水で流したときに泡切れが悪いものもあります。すすぎ残しや無駄に水を使ってしまうなどのデメリットを考えた場合に、泡切れの良さも確認しておくことがおすすめです。

ただし泡立ち、泡切れの良さは実際に使ってみないと分からないため、口コミなどを事前に確認するといいでしょう。

手肌に優しいものを選ぶ

手肌に優しいものを選ぶ

弱アルカリ性の洗剤や界面活性剤が多く含まれているタイプの洗剤は、洗浄力が強い分手肌への刺激が強くなってしまうというデメリットがあります。

手肌への刺激が気になる方は界面活性剤が30%以下の、できるだけ少ない洗剤を選ぶことがおすすめです。

また、中にはうるおい成分が配合されている洗剤も販売されています。洗剤を使うと手がカサカサになるという方は、このように手肌への対策と汚れ落ちのダブルの効果を持ち合わせたものを選ぶのがおすすめです。

液性で選ぶ

食器用洗剤は主に『弱アルカリ性』、『中性』、『弱酸性』がありますが、酸性の性質を持つ油汚れを落とすには『弱アルカリ性』の洗剤を選びましょう。

3種類の中でも最も洗浄力に優れているため、頑固な油汚れも効果的に落とすことができます。ただし洗浄力が強い分、皮膚が弱い方は手荒れしてしまうこともあるようです。

アルカリ性の洗剤を使用するときはゴム手袋をする、手肌に優しい製品を選ぶなどの工夫をすることをおすすめします。

おすすめの油汚れ洗剤10選

ここからは、おすすめの油汚れ洗剤をご紹介します。迷ってしまったときはぜひ参考にしてみてください。

リンレイ ウルトラハードクリーナー 油汚れ用

※購入は、ご自身の判断・責任のもと行ってください。

油汚れに特化した超強力洗剤です。長い間放置してしまって固着した油汚れも、しっかり分解して落とすことができます。

水酸化ナトリウムと水酸化カリウムの、ダブルのアルカリ成分が効果を発揮します。強力な成分を使用している分汚れ落ちはいいですが、使用する際は取扱説明書を読んで安全に使用しましょう。

技・職人魂 油職人 業務用超強力油用洗剤

ハウスクリーニング会社の社長が作った業務用の油汚れ洗剤です。2種類のアルカリ剤によって、油をせっけんとグリセリンに分解して効果的に落とすことができます。

こびりついてなかなか落ちない頑固なキッチン周りの油汚れも、サッと落とすことができるので時短清掃が可能です。

オカモト クリーンアップぞうさん つけおき油汚れクリーナー

つけおきタイプの油汚れ洗剤です。換気扇のファンやグリルなどは、長い間掃除を行っていないと油でギトギトになりがちです。

触りたくない頑固な汚れも、つけおきするだけで簡単に汚れを分解することができます。つけおきした後は、なで洗いでするっと落とすことが可能です。

ウタマロクリーナー 

頑固な油汚れに加え、家中のお掃除をすることができる洗剤です。中性洗剤なので素手で使用することも可能です。強い成分を配合した洗剤を使用するのをためらう方におすすめの洗剤となっています。

スクラビングバブル 激泡キッチンクリーナー

換気扇やコンロの五徳など、キッチン周りの油汚れを効果的に落とすことができる洗剤です。もこもこの泡が汚れにしっかり密着・分解し、こすり洗いが不要な点も魅力です。

ほんのり柑橘系の香りなので、強い香りが苦手な方でも使いやすくなっています。フッ素コートがされている部分は塗装がはがれる可能性があるため、事前に目立たない場所でチェックしておくと安心です。

レック セスキの激落ちくんシート

シートタイプの油汚れクリーナーです。セスキ炭酸ソーダとアルカリ電解水を配合し、油汚れをすっきり落とすことができます。

シートで拭き取るだけなので、気が付いたときにサッと使えるのが魅力です。油汚れは時間が経つと落としにくくなるので、シートでこまめに掃除しておくことがおすすめです。

オキシクリーンEX(アメリカ版)

SNSなどで話題になっているオキシクリーンは油汚れにも効果的です。油汚れが付着した換気扇などは、つけおき洗いをすることで効果的に落とすことができます。

酸素系の洗剤なので、アルカリ性の強い洗剤を使用することに抵抗がある方におすすめです。

NICHIGA 国産重曹

体に優しい油汚れ洗剤を探している方におすすめなのが、重曹です。こちらは料理やお菓子作りにも使用できるため、安心して使用することができます。

重曹に含まれるアルカリ性の成分が油汚れに効果を発揮します。水に溶かしてスプレーにしたり、練ってペースト状にしたりとさまざまな用途で使用することが可能です。

ジョイ 食器用洗剤 バレンシアオレンジの香り

油戻りを防ぎ、2度洗いのストレスを軽減した食器用洗剤です。泡立ちの良い泡が油をしっかり吸着し、効果的に落とすことができます。

また、泡切れのスピードも従来の製品よりアップし、すすぎの時短や節水にも効果的です。

キュキュット ハンドマイルド 

独自のうるおい洗浄成分を配合して手肌にやさしいうえに、油汚れへの集中作用で洗浄力も高いダブルの効果がある食器用洗剤です。

落ちにくい油汚れも1度洗いで落とすことができるので、食器用洗剤を使うと肌が荒れてしまうという方でも安心して使用することができます。

頑固な油汚れを防ぐためには

油汚れは料理をするたびに付着しているため、毎日掃除をするのがいちばんいいですがなかなかそんな時間が取れないという方が多いと思います。

ただ、長い間放置してしまうと簡単には落ちない頑固な汚れがついてしまうため対策を行っておくことがおすすめです。

ここでは、頑固な油汚れを防ぐ方法をご紹介します。

油汚れは早めの掃除を心がける

油汚れは冷えると固着するという性質を持っています。温かいうちなら簡単にするっと落とすことができるので、目についたら拭き取っておくことがおすすめです。

このようなこまめな掃除にはシートタイプの油汚れ落としを使うといいでしょう。

>>>レック セスキの激落ちくんシート

キッチンの換気扇やコンロなどの毎日行うにはちょっとハードルが高い場所の掃除は休日にまとめて行うことがおすすめです。

下記のページでは効果的な掃除方法をご紹介しているので、よろしければ参考にしてみてください。

市販のグッズを使って油汚れを予防

市販のグッズを使って油汚れを予防

最近では油汚れを防ぐためのグッズが多数販売されています。なかなか掃除する時間が取れないという方は、便利グッズを使って油汚れを予防してみてはいかがでしょうか。

【油汚れ防止グッズ例】

  • 油跳ねガードを使って油の飛び散りを防ぐ
  • 壁に汚れ防止シートを貼る
  • レンジカバーを敷く
  • 換気扇にフィルターカバーを付ける

カバーやシートは汚れたら定期的に交換するだけなので、楽にお手入れを行うことができます。キッチンを清潔に保つためにもぜひ取り入れてみてください。

油汚れ洗剤のおすすめと種類や選び方まとめ

今回は、おすすめの油汚れ洗剤と種類や選び方についてご紹介しました。

油汚れ洗剤は食器用の洗剤以外にも、キッチン周りの油汚れに特化した商品が多数販売されています。製品によって洗浄力が異なるため、汚れの程度や掃除頻度によって使い分けることが効果的です。

迷ってしまったときは、今回ご紹介した選び方を参考にしてみてはいかがでしょうか。