システム手帳の選び方を探していませんか?
最近ではスマートフォンなどで予定を管理する方も多くいらっしゃりますが、アナログならではの安心感を求めてシステム手帳が欲しくなることもあると思います。
システム手帳といってもサイズや中身は製品によって異なるため、どんな用途で使いたいかなどを明確にすると選びやすくなります。
そこで今回は、おすすめのシステム手帳と種類や選び方についてご紹介します。
システム手帳を持つメリットとは
最近ではスマートフォンなどのデジタル機器で予定を管理することが増えているため、システム手帳の必要性を感じない方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこでここでは、システム手帳を持つメリットについてご紹介したいと思います。
システム手帳を使うメリット・デメリット
システム手帳を購入する前にメリットやデメリットを確認しておくと『やっぱり必要なかった・・・』と無駄になることを防げると思います。
ここでは、システム手帳を使うメリットとデメリットについてご紹介します。
【システム手帳のメリット・デメリット】
メリット | デメリット |
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デジタルと比較した場合のシステム手帳の最大のメリットは、データが急に消えてしまうというトラブルが起こらないという点です。
特に仕事のスケジュールが急に消えてしまうと困りますが、紛失しない限り手帳に記したものが消えることがありません。
一方デメリットとしては持ち歩きにかさばる点が挙げられます。デジタル機器に比べると大きく、邪魔に感じる方もいらっしゃるかもしれません。
また、予定がなくなったり変更になった場合などに、ペンの種類によってはきれいに消すことができない点もデメリットといえます。
綴じ手帳との違い
手帳にはシステム手帳と綴じ手帳がありますが、どちらを購入するか迷ってしまうこともあると思います。
購入前にそれぞれの違いについて知っておくことがおすすめです。
【システム手帳と綴じ手帳の違い】
システム手帳 | 綴じ手帳 |
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システム手帳はリングにリフィルをはめて使うため、中身を変えれば何年でも使うことができます。
その分素材によっては価格が高くなってしまうことがありますが、中にはリーズナブルな価格で販売しているものもあるため、まずは試しに使ってみたいという方は合皮や布素材を使ったものを選ぶことがおすすめです。
一方綴じ手帳は1年で買い替えが一般的で、長期間使用することはできませんが、毎年違ったデザインを選べるというメリットもあります。
ただ中身の内容は決まってしまっており、好きなデザインでも中身が気に入らないということもあるためどちらにもこだわりたいという方はシステム手帳がおすすめです。
システム手帳を選ぶときのポイント
システム手帳はサイズや素材、機能など豊富な種類が販売されているため、どれを選んだらいいのか迷ってしまうこともあると思います。
そこでここからは、システム手帳を選ぶときのポイントをご紹介したいと思います。
システム手帳のサイズで選ぶ
システム手帳はサイズが豊富なので自分に合ったものを選ぶことができます。
一般的には下記の5種類のサイズが主流になっているので、それぞれの特徴を知っておくのがおすすめです。
【システム手帳のサイズ】
サイズ | 特徴 |
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A4 |
サイズ:縦297×横210(㎜)
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A5 |
サイズ:縦210×横148(㎜)
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バイブル |
サイズ:縦171×横95(㎜)
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ミニ6穴 |
サイズ:縦128×横80(㎜)
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ミニ5穴 |
サイズ:縦105×横62(㎜)
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リング径も確認
システム手帳本体の大きさだけでなく、リングの大きさもチェックしておくと書き込むときのストレスを軽減することができます。
【リング径の種類】
リング径 | 特徴 |
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8㎜ |
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15㎜ |
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20㎜ |
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リング径が大きくなるほどたくさんのリフィルを収納することができますが、その分利き手とは逆側のページに記入するときにリングが手に当たって書きにくいというデメリットがあります。
普段からデスクのない場所で記入することが多い方はリングが邪魔に感じることもあるため、リングの大きさにもこだわるといいでしょう。
一方で基本的にデスクで記入することが多い方なら、利き手とは逆のページを記入するときはリフィルを一度バインダーから外すことで記入しやすくなります。
システム手帳を使用するシチュエーションを想像しながら選ぶと、失敗を防ぐことができるのでおすすめです。
システム手帳の素材・デザインで選ぶ
システム手帳は素材やデザインが豊富に販売されているため、自分の好みに合ったこだわりの1冊を見つけることができます。
ここでは、システム手帳の素材をいくつかご紹介します。
【システム手帳の素材】
素材 | 特徴 |
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本革 |
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合皮 |
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布 |
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ビニール |
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システム手帳の機能性で選ぶ
システム手帳にはさまざまな機能がついているタイプも販売されています。使用感をアップさせるためにも機能性をチェックしておくのもおすすめです。
ここでは、システム手帳のあると役立つ機能性をご紹介します。
【システム手帳の機能例】
- ペンホルダー、ペン入れ付き
- カード入れ
思い立ったときにすぐにペンが用意できればスムーズに書き込むことができるため、ペンホルダーやペン入れがついているタイプを選ぶと便利です。
ペンの種類によってはクリップで引っ掛けることもできますが、バインダーに跡がついてしまって見栄えが悪くなってしまったり落としてしまうこともあるので、ホルダーがついていると安心だと思います。
ビジネスシーンで使用する方は名刺やメモなどを収納できる小物入れがついていると、まとめて保管ができるのでおすすめです。
システム手帳のリフィルの選び方
一般的にシステム手帳は必要な中身を自分で選んで使用するタイプの手帳のため、バインダーが単体で販売されていることが多くなっています。
バインダーを購入するときは別売りのリフィルを購入するか、スターターセット付のバインダーを選ぶことがおすすめです。
別売りのリフィルは種類が豊富に販売されているため、用途や使用シーンを想定すると選びやすいと思います。
ここでは、システム手帳のリフィルの選び方についてご紹介します。
リフィルのカレンダータイプをチェック
リフィルのカレンダーの種類は主に4種類あり、それぞれ書き込める量や見やすさなどが異なります。
【カレンダーの種類】
種類 | 特徴 |
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年間カレンダータイプ |
1年の予定をザッとまとめたい方におすすめ |
マンスリータイプ |
1か月の予定を書き込むことができる 年間カレンダーより枠が大きめなので細かい予定を書き込みたい方におすすめ |
ウィークリータイプ |
1週間の予定を書き込むことができる |
デイリータイプ |
1日の予定を書き込むことができる 1日に数件の予定が入ることが多い方でも、時間ごとにまとめられるので把握しやすい |
一般的な手帳で主流なのはマンスリータイプで、ある程度枠の大きさを保ちつつ一目で予定が分かりやすいという魅力があります。どれを選んだらいいのか迷ってしまったときは、マンスリータイプを選んでおくのがおすすめです。
一方で1日に数件予定が入ることが多い方なら、ウィークリーやデイリータイプを選んでおくと細かく記入ができます。
自分のスケジュールの量と照らし合わせて選ぶと、使いやすいリフィルが選べるかと思います。
便利な機能付きリフィル
リフィルには書き込むだけでなく、便利機能が付いたアクセサリータイプも多数販売されています。使い勝手を良くするためにも、下記のような便利機能が付いたリフィルを組み合わせることもおすすめです。
【アクセサリーリフィル例】
種類 | 効果 |
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しおり |
『今日』のスケジュールをすぐ確認できる バインダーリングを外さなくても取り外せるしおりならより便利 |
下敷き |
付箋やメモを貼り付けてもボコボコせずに書くことができる |
インデックス |
さまざまな用途のリフィルを綴じているときでも、目的のページをすぐに開ける |
ジップ付きポケット |
落としたら困るメモや名刺、ちょっとした小銭などをまとめて入れることができる |
リフター |
システム手帳の最初と最後に挟んでおくと、紙が傷むことを防げる |
リフィルの紙質で選ぶ
リフィルによって紙質もさまざまです。厚みや書き心地などにもこだわるとより使いやすさが上がるので、紙質もチェックしてみてはいかがでしょうか。
またペンの種類によっては紙の裏に染みてしまうこともあります。特に万年筆を使用している方は、インクが滲んでしまわないような厚めの紙を使用することがおすすめです。
おすすめのシステム手帳15選
ここからは、おすすめのシステム手帳をご紹介します。迷ってしまったときはぜひ参考にしてみてください。
KimFai システム手帳 A5
※購入は、ご自身の判断・責任のもと行ってください。
A5サイズのシステム手帳です。価格が比較的リーズナブルなので、初めてシステム手帳を手にする方でも挑戦しやすい点が魅力です。
シンプルなビニール素材で汚れや水に強く、安心して持ち歩くことができます。金属製の強力なスナップボタンがついているので中身が折れたりせず、きれいに保つことができます。
モノボックスジャパン システム手帳 A5
※購入は、ご自身の判断・責任のもと行ってください。
楽天のシステム手帳ランキングで1位を獲得した、A5サイズのシステム手帳です。なめらかな手触りと耐久性のある高級PUレザーを使用しているため、長く使い続けたいという方にぴったりです。
cosa システム手帳 A5
※購入は、ご自身の判断・責任のもと行ってください。
A5サイズのシステム手帳です。シボ柄加工の合皮を使用した飽きがこない落ち着いたデザインは、どんな年代の方でも使いやすいという魅力があります。
丈夫な固定タイプのペンホルダーと、名刺サイズ・メモサイズのポケットがついていて機能性もばっちりです。
マークス システム手帳 A5
※購入は、ご自身の判断・責任のもと行ってください。
A5サイズのシステム手帳です。PAUL&JOEの大人気モチーフをちりばめたかわいらしいデザインが特徴で、見た目にこだわりたい方におすすめです。
日付なしのダイアリーリフィルと3種類のメモがセットになったスターターセットが入っているので、初めてシステム手帳を手にする方も試しやすくなっています。
V.for.M システム手帳 A5
※購入は、ご自身の判断・責任のもと行ってください。
A5サイズのシステム手帳です。あると便利なしおりや無地のメモ用紙、切手など細かいものをまとめられるジッパーケースの3点セットがついていて、初めてシステム手帳を手に取る方でも使いやすい仕様になっています。
価格も比較的リーズナブルなので、一度試しに使ってみたいという方にもおすすめなシステム手帳です。
クオバティス システム手帳 バイブル
※購入は、ご自身の判断・責任のもと行ってください。
フランスのブランド、クオバティスのジッパー付きのシステム手帳です。ジッパーを閉めることでサイドもカバーすることができるため、リフィルが折れてしまったり破れたりするのを防ぐことが可能です。
ジッパーケースの中にはペンホルダー・カードケース・メモを差し込めるポケットなどもついていて、コンパクトにまとめることができます。機能性を重視したい方におすすめのシステム手帳となっています。
アシュフォード モダングレース バイブルサイズ
※購入は、ご自身の判断・責任のもと行ってください。
軽くて柔らかいイタリア産の牛革を使用したシステム手帳です。革に弾力があるため爪傷がつきにくく、ネイルをした指でも安心して使用できるという魅力があります。
パステル調のバイカラーがやさしげな印象を与えてくれるので、女性らしいデザインを好む方にぴったりです。
レイメイ藤井 ダヴィンチ ロロマクラシック 聖書(バイブル)
※購入は、ご自身の判断・責任のもと行ってください。
最高級の日本産牛革を贅沢に使用したシステム手帳です。厚みある革を時間をかけて仕上げることで生まれる上品な艶が魅力で、長く使えて飽きがこないシステム手帳をお探しの方におすすめです。
可動式のペンホルダーとカードポケットがついていて、シンプルなデザインながらも機能性もバッチリです。
ファイロファックス ドミノ バイブルサイズ
※購入は、ご自身の判断・責任のもと行ってください。
イギリスブランドのシステム手帳です。本革に見立てた合皮素材を使用していて、見た目の上品さをキープしつつ合皮ならではの扱いやすさも持ち合わせています。
こちらはブルーですが、カラーが豊富に展開されているため自分の好みに合わせたものが選べる点も魅力です。
Milky☆Way システム手帳 バイブル
※購入は、ご自身の判断・責任のもと行ってください。
使いやすさと機能性を重視したバイブルサイズのシステム手帳です。どんな用途にも使いやすいノートや方眼紙、メモ用紙数種類がセットになっています。
手になじみやすくなめらかな触り心地の合皮を使用しているため、ソフトな素材の手帳をお探しの方におすすめです。
レイメイ藤井 ダヴィンチ ポケット
※購入は、ご自身の判断・責任のもと行ってください。
手になじむやわらかい牛革を使用したポケットサイズのシステム手帳です。リフィルの大きさに限りなく近づけたサイズなので、背広のポケットに入るようなコンパクトサイズの手帳をお探しの方におすすめです。
カードや書類を収納できるポケット・小さなペンが入るペンホルダーなど、小さいながら機能性も持ち合わせている点も魅力です。
レイメイ藤井 decona ミニ5サイズ
※購入は、ご自身の判断・責任のもと行ってください。
コンパクトなミニ5サイズのシステム手帳です。かわいいカラーと折財布のようなコンパクトな見た目は、SNSへ投稿する写真にも映えます。
本体がフラットに開くようになっているため、書き込みや撮影・鑑賞がストレスなく行うことができます。
かわいい見た目と使いやすさを重視したシステム手帳をお探しの方におすすめです。
ノックスカンパニー システム手帳 ユナイト ミニ6穴サイズ
※購入は、ご自身の判断・責任のもと行ってください。
日本初のブランドノックスカンパニーのシステム手帳です。全体を留めるベルトを本体に差し込むタイプのスッキリした形状と、内側と外側のカラーコントラストが特徴です。
コンパクトサイズでポケットに入るので、普段バッグを持ち歩かない方でも手軽に持ち歩くことができます。
他にはないカラーとコンパクトなサイズのシステム手帳をお探しの方におすすめです。
マークス システム手帳 ミニ6
※購入は、ご自身の判断・責任のもと行ってください。
コンパクトなミニ6サイズのシステム手帳です。収納ポケットがたくさんついているため、カードやメモなどをまとめて保管することができ、ラウンドジップを閉めれば中身が飛び出してしまうこともないので安心です。
小さめなショルダーバッグなどにも入るコンパクトなサイズなので、いつでも持ち歩くことができる点が魅力です。
ファイロファックス メトロポール A4
※購入は、ご自身の判断・責任のもと行ってください。
A4サイズのシステム手帳です。きれいなラインとシルエットが特徴のメトロポールシリーズは、オフィスでの使用にもぴったりです。
持ち歩きには少々不向きですが、より多くの情報を一気にまとめたい方におすすめのシステム手帳となっています。
サイズが大きい分、カードポケットなどもたくさんついているため名刺をまとめて保管するのにも適しています。
便利なリフィルもチェック
システム手帳にはリフィルが付属されていなかったり、最低限のリフィルのみ綴じられていることがほとんどです。
そのためシステム手帳を購入するときに、自分が使いたいリフィルも一緒にそろえておくことがおすすめです。
そこでここでは、システム手帳の便利なリフィルも一緒にご紹介したいと思います。
レイメイ藤井 ダヴィンチ バイブルサイズ デイリー
※購入は、ご自身の判断・責任のもと行ってください。
デイリータイプのリフィルです。デイリータイプは分厚くなりがちですが、手帳専用紙であるトモエリバーを使用することで薄く仕上げている点が魅力です。
リフィルストッカー機能に対応しており、スマートフォンでリフィル情報を素早く読み取りデジタル化することも可能です。
アナログとデジタルどちらも利用してスケジュールや情報を管理したい方に、おすすめなリフィルとなっています。
ラブリーフ バイブル ウィークリー
※購入は、ご自身の判断・責任のもと行ってください。
ウィークリータイプのリフィルです。ブロック式になっているため、スケジュールやToDoがまとめやすくなっているのが魅力です。
見開きに1週間がまとまっているため、一目で一週間のスケジュールを確認することができます。
またクリーム色の紙のカラーは見やすく、目にも優しいというメリットもあります。
能率 バイブル マンスリーカレンダー
※購入は、ご自身の判断・責任のもと行ってください。
マンスリータイプのリフィルです。ブロック型と縦型のスケジュール欄があるので、それぞれ異なる情報を管理することができます。
サイドにインデックスがついているので、目的のページを開きやすく効率よく手帳を使いたい方におすすめのリフィルです。
レイメイ藤井 カラーブックマーク
※購入は、ご自身の判断・責任のもと行ってください。
目的のページを素早く開くことができるしおりタイプのリフィルです。切れ目が入っているため、リングを開閉しなくても取り付け・取り外しを行うことができます。
無地の色透明なので開いたときも邪魔にならず、しおりを付けた状態で内容を確認することが可能です。
TSUKURIRO インデックス クリアポケット バイブルサイズ
※購入は、ご自身の判断・責任のもと行ってください。
インデックスとクリアポケットがセットになったアクセサリーリフィルです。インデックスを挟むことによって、ジャンルごとに仕切ることができます。
また半透明のクリアポケットは、取り出さなくても中身を確認することが可能です。名刺にジャストサイズのポケットもついているので、ビジネス利用にも適しています。
レイメイ藤井 ダヴィンチ 下敷&スケール バイブルサイズ
※購入は、ご自身の判断・責任のもと行ってください。
下敷き・しおり・方眼定規の3種類の役割を担えるアクセサリーリフィルです。切り込みが入っているため、バインダーリングを開かずに取り付け・取り外しを行うことができます。
システム手帳に資料を挟んだり、付箋を貼り付けることが多い方でも下敷きを使うことで文字を書きやすくすることが可能です。
システム手帳のおすすめと種類や選び方まとめ
今回は、システム手帳のおすすめと種類や選び方についてご紹介しました。
システム手帳といってもサイズや素材が豊富に販売されているため、どんなシチュエーションで使うかをイメージすると自分のこだわりに合ったものが選びやすいかと思います。
またシステム手帳の利点としてリフィルをカスタマイズできるという点がありますが、リフィルにもこだわるとより使いやすくなるのでおすすめです。
システム手帳選びに迷ってしまったときは、今回ご紹介した製品や選び方をぜひ参考にしてみてください。