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【高級シャープペンシルおすすめ15選】初心者 選び方 使い方

高級シャープペンシルのおすすめ15選!種類や選び方

ブランドもののシャープペン・高価格帯のシャープペンをお探しではありませんか?

シャープペンは安く買える消耗品というイメージを持つ人も多いかもしれませんが、中にはずっと使えるハイクオリティなシャープペンも製造・販売されています。

長く使っていけるお気に入りのシャープペンを探し出すには、メーカーや製品ごとの特徴などをチェックすることが大切です。

そこで今回は、高級シャープペンシルの種類や選び方、おすすめの高級シャープペンなどをご紹介したいと思います。

目次
  1. 高級シャープペンシルは一般的なシャープペンシルとどう違う?
  2. 高級シャープペンシルの種類と選び方を紹介
  3. 高級シャープペンシルのおすすめ15種類を紹介
  4. 高級シャープペンシルのおすすめ15選まとめ

高級シャープペンシルは一般的なシャープペンシルとどう違う?

高級シャープペンシルは一般的なシャープペンシルとどう違う?

シャープペンシルは安価なものでは1本100円以下からでも購入できますが、種類によっては数百円、高級なものだと1万円以上する高品質なシャープペンシルもあります。

シャープペンは鉛筆やボールペンと並んで身近な文房具なので、高価格帯の製品がどんなものかピンと来ないという人もいるかもしれません。

そこでまずは、高級シャープペンシルと一般的なシャープペンシルの違いについてご紹介したいと思います。

高級シャープペンシルは『機能性・デザイン性』を重視したものが多い

高級シャープペンシルは『機能性・デザイン性』を重視したものが多い

高価格帯のシャープペンシルは、一般的なシャープペンシルより機能面やデザイン面にすぐれているものが多いことが特徴です。

おしゃれな見た目のものや、長時間書いても疲れにくいものなどをさまざまなメーカーから選ぶことも可能です。

中には『一度使ったら普通のシャープペンには戻れない』という声もあるほどで、自分に合った製品を見つけたときは、ふだんの書き物をより快適にすることも期待できます。

高級シャープペンシルの種類と選び方を紹介

高級シャープペンシルの利点である機能性・デザイン性は、シャープペンシルの種類によって異なる場合があります。

同じ価格帯のシャープペンシルでも、デザイン性に特化したもの・機能性と見た目のバランスが取れているものなどさまざまなので、用途や目的を考慮しながら選んでみましょう。

ここからは、高級シャープペンシルの種類と選び方についてご紹介したいと思います。

シャープペンシルは用途ごとに種類が分かれている

シャープペンシルは用途ごとに種類が分かれている

シャープペンシルの種類は、大きく分けて3種類あります。それぞれの特徴については、下記の表でご紹介しております。

種類 特徴
普段使い用

勉強・仕事など、ノートや書類に書くときに使う一般的なタイプ

製図用(建築用)

細かい文字を書き込んだり、定規で線を引くなどの『製図作業』がしやすいように、ガイドパイプ(先端の金属部分)が細長くなっている

製図以外では簿記への記入や、イラスト作成にも向いている

多機能タイプ

シャープペンとボールペンを1つの軸に内蔵してあるものや、軸の中身(ユニット)を自分で自由にカスタマイズして複数種類のペンやカラーを使うことができるタイプ

高級シャープペンシルを『ギミック(芯の出し方)で選ぶ』

高級シャープペンシルを『ギミック(芯の出し方)で選ぶ』

シャープペンは芯を出してから使用しますが、芯の出し方は種類によって異なります。

芯の出し方を大きく分けると『ノック式・回転式』の2種類がありますが、ここでは各ギミックの特徴についてご紹介したいと思います。

ギミック 特徴
ノック式

日本製で一般的な方式。ノックボタンをカチカチと押して芯を出すタイプ。

ノックボタンの位置はトップ(後端)または軸部分に付いている種類もある。

また、本体を振って芯を出すタイプもノック式の一種

回転式(ツイスト式)

スティックのりやリップクリームのような感覚で、軸の部分を回して芯を繰り出すタイプ。

旧来の方法でノック式より手間がかかるが、『芯を出すときに音が鳴らない』『誤って芯を出してしまうことが少ない』などの利点がある

高級シャープペンシルを『握りやすさで選ぶ』

高級シャープペンシルを『握りやすさで選ぶ』

シャープペンは長時間使うことも多いため、ずっと握っていても疲れにくいものが理想的です。

シャープペンの握りやすさは、本体の『重心』と『グリップ部分』が大きくかかわってくるので、書き心地のよいシャープペンを探しているときの参考にしてみてください。

シャープペンシルの『重心が低い』と持ったときに負担になりにくい

ペンで書き物をするときは、基本的に本体の下の方を持つため『ペン本体の重心が低い位置にある』ほうが握る・書くときの負担が少なくなります。

重心が低いシャープペンは、『下の方が太い形状になっている』『グリップ部分に金属やシリコン・ゴム製のカバーがついている』などの特徴があります。

シャープペンシルで『握りやすいグリップ』の特徴とは?

グリップ部分が手にフィットするシャープペンを選ぶと、長時間握っても比較的疲れにくくなります。

グリップの握りやすさをチェックする場合は、たとえば下記のようなポイントに注目してみましょう。

  • グリップがゴム製などで柔らかい『ソフトグリップ』
  • グリップ部分に指を置くためのくぼみがある
  • グリップ部分に溝や滑り止め加工がしてある
  • 軸が三角形や六角形など握りやすい形状をしている

高級シャープペンシルの『便利機能で選ぶ』

高級シャープペンシルの『便利機能で選ぶ』

一般的な相場より高いシャープペンには、通常のシャープペンにはない便利な機能が搭載されている種類も多く、たとえば下記のような機能が付いていることがあります。

  • 自動芯出し機能
  • 自動芯回転機構(芯が自動で回転し、文字の太さを常に一定にできる)
  • 芯折れ防止機能
  • ボールペンや、色違いの芯に切り替える機能

『頻繁にノックするのが面倒』『筆圧が強くてすぐに芯が折れるのが気になる』など、シャープペンの不満を解消するような機能つきのものを選ぶと、より快適にシャープペンを使いやすくなると思います。

高級シャープペンシルを『デザインで選ぶ』

高級シャープペンシルは、大量生産品とは異なるこだわったデザインの製品がたくさんあることも魅力の1つです。

軸(ボディ)にレジンなど品質の高い樹脂や、天然の木材など特殊な素材を使用しているものを選ぶと、使用するたびに見た目で楽しませてくれます。

また、海外ブランドは『シリーズもの』としてボールペンや万年筆などほかの文房具とデザインを統一させていることも多いため、好きなブランドで文房具をそろえてみるのもおすすめです。

高級シャープペンシルを『メーカー・国産・外国産ブランドから選ぶ』

高級シャープペンシルを『メーカー・国産・外国産ブランドから選ぶ』

シャープペンシルを製造・販売しているメーカーは世界各国に多数ありますが、その中でも品質やデザインの面で人気が高いメーカーから選ぶという方法もあります。

高級シャープペンシルを取り扱っている国内外のメーカーは、たとえば下記のとおりです。

  • 【国内メーカーの一例】
  • ぺんてる
  • 三菱鉛筆
  • パイロット
  • プラチナ
  • セーラー

  • 【海外メーカーの一例】
  • クロス(アメリカ)
  • カランダッシュ(スイス)
  • ファーバーカステル(ドイツ)
  • ロットリング(ドイツ)
  • パーカー(イギリス)
  • ウォーターマン(フランス)

同じ文具メーカーでも、ブランド伝統の高級なデザインを売りにしているところ、文房具や製図用具を長年作ってきて機能性に定評があるところなど会社によって特性は異なるので、『何を重視したシャープペンが欲しいか』を明確にしておくと選びやすくなると思います。

シャープペンを選ぶときは『芯の太さ』もチェック

シャープペンを選ぶときは『芯の太さ』もチェック

価格帯に関係なく、シャープペンは1本ごとに適用する芯の太さが決まっています。

いつも同じ太さの芯を使っている場合は、購入前に『何mm用のシャープペンか』を確認しておきましょう。

文字を書く場合は0.5~0.7mm、細かい文字や図面・イラストを作成するときは0.3~0.4mmがおすすめです。また、子供用や折れ防止に、1mm以上の太めの芯を選ぶこともできます。

高級シャープペンシルのおすすめ15種類を紹介

ここでは、高級シャープペンシルのおすすめを15種類ご紹介したいと思います。

国産メーカー・海外メーカーでカテゴリ分けし、芯径(芯の太さ)も表記しておりますので、選ぶときの参考にしてみてください。

ぺんてる シャープペン スマッシュ

  • 芯径:0.3mm・0.5mm

オートバイをモチーフに作られたマット感のあるメタリックなデザインが特徴的な、ぺんてる製のシャープペンです。スタイリッシュな見た目で、中学生や高校生など学生の持ち物としてもおすすめです。

軸と先端(口金)が一体化しており、紙に押し付けたときのガタつきが起こりにくくなっています。

グリップ部分に並べてあるラバー製の突起は滑り止めの役割をし、握るときの負担を軽減する効果も期待できます。

ぺんてる シャープペン グラフギア1000 PG1015

  • 芯径:0.3mm・0.4mm・0.5mm・0.7mm・0.9mm

Amazon『シャープペン』カテゴリでの売れ筋ランキング1位(2021年8月時点)の、製図用シャープペンシルです。

細いパイプで手元が見やすい、滑り止めとゴム加工で握りやすいグリップなど、使用時の快適性を上げる機能が多数搭載されています。

トップのクリップ部分を押すとペン先が収納される機能は、けが防止やペン先の破損防止などに効果的です。

アルミニウムで統一されたシンプルでメタリックなデザインは評価が高く、グッドデザイン賞も受賞しています。

ぺんてる オレンズネロ

  • 芯径:0.2mm・0.3mm・0.5mm

オレンズネロは、一般的なシャープペンの『芯をノックして出す手間がある』『芯が折れやすい』というデメリットを克服する機能が付いたシャープペンです。

『自動芯出し機能』は、1回ノックをした後は『ペン先を紙から離す』だけで自動で芯が出てくるようになっています。

さらに『芯折れ防止機能』も搭載されており、芯の減り具合に合わせてパイプがスライドされることで、『芯に加わる力が偏って折れる』のを効果的に防ぎます。

三菱鉛筆 シャープペン ユニアルファゲル クルトガ

  • 芯径:0.5mm

『自動芯回転機構』を搭載した三菱鉛筆のシャープペンは『クルトガ』シリーズと呼ばれています。

書いて削れた芯が、筆圧をかけたときに自動で回転することで常に尖った状態の芯になり、文字の太さにムラが出ない・芯の粉が出にくいなどのメリットが生まれます。

こちらのクルトガはグリップに『ユニアルファゲル』を使用しており、握ったときのフィット感と疲れにくさも魅力の1つです。

また、『クルトガ』シリーズにはジュエリーブランド『スワロフスキー』とコラボしたラインストーン付きのシャープペンもあります。

きらびやかな見た目の高級シャープペンシルをお探しの方は、ぜひチェックしてみてください。

プラチナ万年筆 シャープペン オレーヌ

  • 芯径:0.5mm

『芯折れ防止機能』つきのシャープペンで、落下時や過度の筆圧で起こる芯折れをガードする機構が内蔵されています。

芯の中折れによる芯詰まりも防止するので、芯が折れることによるストレスや不便を感じたくない人におすすめのシャープペンです。

ペン本体はシルバーとのツートンカラーを使ったシンプルで高級感のある見た目で、機能だけではなくデザイン性も兼ね備えています。

パイロット 多機能筆記具 3+1リッジ

  • 芯径(シャープペン):0.5mm

万年筆のような、上品で落ち着きあるデザインの『多機能筆記具』です。

軸を回転させると、シャープペンと黒・赤・青の3色のボールペン(0.7mm)を切り替えることができます。

ペン本体は細身で手帳や胸ポケットなどにも収納しやすく、ペンを何本も持ち歩かずシーンに合わせてスムーズにメモや書類への記入が行えます。

セーラー万年筆 シャープペン ファシーネ

  • 芯径:0.5mm

パールホワイトのボディとピンクゴールドの金属部品を組み合わせた、女性的で華やかなデザインが印象的なシャープペンシルです。

キャップがついていますが、そのままヘッドをノック(スライド)すれば芯を出すことができます。

セーラーの『ファシーネ』シリーズは、シャープペンシル以外では万年筆・ボールペンも販売されており、『ペンケースの中身に統一感を持たせたい』といった人にもおすすめです。

パーカー シャープペンシル ジョッター コアライン

  • 芯径:0.5mm

英国王室御用達の文具メーカー、パーカー社製のシャープペンです。クリップ部分が、パーカー社のシンボルである矢の形にデザインされています。

落ち着いたメタリックカラーとラッカー仕上げの柔らかい光沢は、ブランド筆記具らしい上品な高級さを演出しています。

海外産のブランドシャープペンは回転式が多いですが、こちらは多くの人に馴染みがあり使いやすいノック式が採用されています。

LAMY ラミー シャープペンシル サファリ

  • 芯径:0.5mm

欧州の若者に人気のドイツ文具メーカー、ラミー社製のシャープペンです。『シャープペン』カテゴリで楽天市場ランキング1位、Yahoo!ショッピングランキング3位を獲得しています(2021年8月時点)。

ラミーの文房具はシンプルかつスタイリッシュな見た目が大きな特徴で、学校でもオフィスでも使いやすいデザインのものが多いです。

こちらのシャープペンは、ワイヤータイプの落ちにくいクリップや手にフィットするグリップ部分のくぼみなど、機能面でのバランスもとれた一品になっています。

ロットリング シャープペンシル ロットリング600 シルバー

  • 芯径:0.3(0.35)mm・0.5mm・0.7mm・2.0mm

ドイツの製図用具・筆記具メーカー、ロットリング社製の製図用シャープペンシルです。

グリップ・軸まで金属素材を使った統一感のあるデザインにトップの赤いリングが映え、製図用ながら見た目の点で評価する声も見られます。

デザインだけではなく、疲れにくいように設計された重心バランスやグリップ部分の滑り止め加工など、機能面でも充実しています。

ステッドラー シャーペン 1.3mm 三角軸

  • 芯径:1.3mm

ドイツの文具・製図用具・画材メーカー、ステッドラー社製のシャープペンシルです。

芯径が太いタイプはマークシートを塗りつぶす用途や、スケッチ用シャープペンなどでの使用に向いています。

芯と同様にボディも太軸で安定感があり、長時間握っていても疲れにくい利点があります。

カヴェコ シャープペンシル スペシャル

  • 芯径:0.5mm・0.7mm・2.0mm

半光沢の金属を使用した黒いボディに、すっきりとシンプルかつ洗練されたデザインがよくマッチするブランド物シャープペンシルです。

ペン先に重心が来るように設計されているので、ペンが振り回されにくく小さな文字でも安定して書きやすくなっています。

軸の形は手にフィットしやすいよう8角形に作られていますが、持ち方によってはしっくりこないと感じる場合もあるので、試しに実物を握ってみたり、同型のペンであらかじめ確認しておくといいでしょう。

ファーバーカステル シャープペンシル アンビション ロンバス

  • 芯径:0.7mm

現存する世界最古のドイツ筆記具メーカー、ファーバーカステルの高級シャープペンシルです。

おしゃれなロンバス模様はデザイン性の高さと、滑り止めとしての役割も果たしています。

芯の出し方は伝統的な『ツイスト式』で、カチカチとした音が出ないので会議のときや図書館など静かな場所でも使いやすくなっています。

クロス シャープペンシル クラシック センチュリー

  • 芯径:0.7mm

アメリカの老舗文具メーカー・クロス社製のシャープペンシルです。

クロス社製の筆記用具は細身のデザインが多いことが特徴で、こちらのシャープペンもスリムでエレガントな、女性に好まれやすい見た目になっています。

芯径は英語圏で主流の0.7mm、芯出しギミックは回転式と、いずれの機能も海外メーカーならではの仕様で設計されています。

カランダッシュ シャープペンシル 849コレクション

  • 芯径:0.7mm

スイスの文具メーカー『カランダッシュ』のシャープペンです。

無駄がなくシンプル・高級感のあるデザインで、口金がないワンピースタイプはすっきりとした印象を与えてくれます。

カラーはレッド、シルバー、ホワイト、ブラック、サファイアブルーの5種類があり、色違いでそろえるのもおすすめです。

高級シャープペンシルのおすすめ15選まとめ

今回は、高級シャープペンシルのおすすめについてご紹介させていただきました。

高級シャープペンは機能やデザイン性にすぐれたものが多く、見た目やおすすめの使い道はメーカーや種類によって異なります。

どれを選べばいいかは用途や目的で変わってくる場合がありますので、今回ご紹介した内容も参考にしながら自分に合ったものを選んでみてください。