ブックカバーの選び方を探していませんか?
本を持ち歩いたり何度も繰り返し読んでいると、汚れや傷がついてしまうのではと心配になることもあると思います。
そんな本好きの方の悩みを解決してくれるのがブックカバーですが、素材や大きさなどが豊富に販売されているため迷ってしまいがちです。
そこで今回は、おすすめのブックカバーや選び方をご紹介したいと思います。
- ブックカバーって必要?
- ブックカバーを選ぶときのポイント
- おすすめのブックカバー15選
- 【紙製】SIWA ブックカバー 文庫カバー
- 【PVC製】コミック侍 日本製 透明ブックカバー
- 【PVC製】コンサイス ブックカバー A5 半透明
- 【布製】エムプラン ブックカバー キュービックスラウンドジップ 四六判サイズ
- 【布製】スリップオン 四六判 ブックカバー カラーデニム
- 【合皮製】ブックカバー しおり付き ダブルステッチ
- 【合皮製】JECOL 合皮レザーブックカバー 文庫用
- 【ポリエチレンファイバー】アーティミス ブックカバー フリーサイズ
- 【畳製】山室畳店 畳表のブックカバー
- 【本革】asoboze TOLVE 本革 ブックカバー 日本製
- 【本革】atelierCODEL 本革 ブックカバー 文庫本サイズ
- 【本革】BONAVENTURA ブックカバー 文庫本サイズ
- 【本革】グレンロイヤル ブックカバー 文庫サイズ
- 【本革】ALBERO ブックカバー ヌメ革 ナチュレ 文庫本サイズ
- 【本革】友禅文庫 ブックカバー 文庫本サイズ
- ブックカバーのおすすめ15選まとめ
ブックカバーって必要?
ブックカバーが気になるけど本当に必要かなと悩む方もいらっしゃると思います。
最近ではリーズナブルな価格のブックカバーも多数販売されているため、試しに一度手に取ってみるのもいいですが、無駄になってしまうかもと不安に思う方はブックカバーをつけるメリットを確認しておくことがおすすめです。
ここではまず、ブックカバーの必要性についてご紹介します。
ブックカバーをするメリットとは
本を持ち歩くときに便利なブックカバーは、本を保護するという機能以外にもさまざまなメリットがあります。
【ブックカバーを付けるメリット】
- 本を保護することができる
- 本を固定して持ちやすくする
- 本の内容を知られない
ブックカバーを付ける最大のメリットとしては、大切な本を保護してきれいに持ち歩いたり保管できる点です。UV加工がされているOPP素材のブックカバーなら、カバーを付けたまま本棚に収納できるため日焼けを防ぐことも可能です。
また本を読んでいる際にジャケットがズレてきて、不快に感じたことがある方もいらっしゃると思います。そんなときにブックカバーを付ければ上下左右がしっかり固定されるため、ストレスなく読書を進められる点もメリットといえます。
さらに通勤中や外出先で本を読むとき、周りにどんな本を読んでいるのか知られたくないという方にもブックカバーはおすすめです。全体を覆い隠すことができるので、周りの目を気にせずに読書ができます。
ブックカバーを選ぶときのポイント
お気に入りの本をきれいに保ちながら持ち歩いたり保管するために便利なブックカバーは、さまざまな種類が販売されているため用途によって使い分けるのがおすすめです。
ただ初めてブックカバーを手にする方は、サイズの選び方や素材など知らないことも多いと思います。
そこでここでは、ブックカバーを選ぶときのポイントをご紹介します。
本のサイズ確認は必須
ブックカバーを選ぶときに一番重要なのが『サイズ選び』です。本といっても小説や雑誌、コミックなどさまざまな種類があるように、ブックカバーの大きさも多数販売されています。
パッと見似たようなサイズ感でも『このくらいでいいや!』とてきとうに選んだらギリギリ入らなかった・・・ということも起こりがちなので、しっかり確認してから購入することがおすすめです。
ギリギリのサイズ感のブックカバーに本を押し込んでしまっては、ヨレや折れの原因になるので注意しましょう。
下記の表では一般的な本のサイズをまとめているので、参考程度にご覧ください。
【ブックカバーのサイズの選び方】
種類 | サイズ(㎜) | 例 |
---|---|---|
A6判 |
縦148×横105 |
一般的な文庫サイズ |
小B6判 |
縦174×横112 |
少年・少女漫画に多いサイズ |
B6判 |
縦182×横128 |
青年・レディース漫画などに多いサイズ |
新書判 |
縦182×横103 |
専門書や教本に多いサイズ |
四六版 |
縦188×横127 |
単行本のサイズ |
A5判 |
縦148×横210 |
教科書やハードカバーの本に多いサイズ |
B5判 |
縦182×横257 |
週刊誌などの雑誌に多いサイズ |
A4判 |
縦210×横297 |
写真集や画集などに多いサイズ |
本のサイズの測り方
上の項目で一般的な本のサイズをご紹介しましたが、本の種類によっては数ミリ前後することもあるためきちんと測っておくと確実です。
また、例えば小説でも内容の多さによって厚みが異なるため、背表紙の長さも測っておくことをおすすめします。
本の大きさに合ったブックカバーを探すのに自信がない方は、ある程度の大きさなら合わせて使用できる、汎用タイプのブックカバーを選ぶといいでしょう。
ブックカバーの素材をチェック
最近ではさまざまな素材のブックカバーが販売されています。素材によって用途や使い勝手が異なるため、自分に合ったものを選ぶことができます。
ここでは、ブックカバーの素材をいくつかご紹介したいと思います。
【ブックカバーの素材】
素材 | 特徴 |
---|---|
レザー(本革) |
|
合皮 |
|
布 |
|
ポリプロピレン |
|
紙 |
|
※1 『エイジング』とは使い込むことによって色が深みを増したりツヤをまとい、革の表情が変化することです。
レザー(本革)は製品によって価格が異なる
レザー(本革)素材のブックカバーは高そうなイメージが強いですが、製品によっては5000円以下のリーズナブルな価格で購入することができます。
本格的なレザーはなかなか手が出せないけど丈夫な素材のブックカバーが欲しいという方は、リーズナブルな価格のレザーを探してみてはいかがでしょうか。
できるだけ長く同じブックカバーを使いたいという方は、革製品を取り扱っているブランドのブックカバーを選ぶことがおすすめです。
高級品ならではのツヤや色味、質感を楽しむことができます。自分へのご褒美や読書好きの方へのプレゼントにもぴったりです。
変わった素材のブックカバーで個性を出す
中には畳やジーンズ、壁紙といった、変わった素材を使用したブックカバーも販売されています。
いろんなブックカバーが欲しい、デザイン性に凝ったものが欲しいという方は、このような一風変わった素材を使ったブックカバーを選んでみてはいかがでしょうか。
ブックカバーの機能性をチェック
ブックカバーはデザインだけでなく機能性もチェックしておくことで、使い勝手のいいものを見つけることができます。
【ブックカバーの機能例】
- しおり付き
- ポケット付き
- 折込式
- 留め具付き
しおりを持っていない方は、ブックカバーにしおりが固定されているタイプがおすすめです。本を読んでいるときも邪魔にならず、なくす心配もありません。
一方でお気に入りのしおりを使いたいという方はミニポケットがついているものを選ぶと、使わない間しおりを保管しておくことができます。
また折込式のブックカバーは、本の厚みに左右されることなく取り付けられるのが魅力です。短編・長編幅広く読む方は折込式を選ぶといいでしょう。
移動中の時間つぶしなどに頻繁に本を持ち歩くという方は、留め具がついていると安心です。バッグの中で開いてページが折れたり破れたりするのを防ぎ、きれいに持ち歩くことができます。
ブックカバーのブランドをチェック
より良い素材のブックカバーが欲しいという方は、ブックカバーのブランドから選ぶこともおすすめです。
一般的なブックカバーに比べ価格は高くなる傾向にありますが、その分こだわりぬかれた素材を使用することで耐久性やデザイン性に優れているものも多く販売されています。
本を頻繁に読む方へのプレゼントにもぴったりなので、ブランドもチェックしてみてはいかがでしょうか。
【ブックカバーのブランド例】
海外製 | 日本製 |
---|---|
|
|
おすすめのブックカバー15選
ここからは、おすすめのブックカバーをご紹介します。迷ってしまったときはぜひ参考にしてみてください。
【紙製】SIWA ブックカバー 文庫カバー
※購入は、ご自身の判断・責任のもと行ってください。
特殊な新しい和紙、ナオロンを使用したブックカバーです。和紙ながら耐久性が強く、心地よいやわらかな手触りが特徴です。
片側はベルトに折り込む形状になっているので、厚さ3㎝程度まで調節することができます。
汚れたら手洗いも可能なので、いつでもきれいな状態を保つことができる点も魅力です。和紙ならではの温かみのあるデザインと、機能性を兼ね備えたブックカバーとなっています。
【PVC製】コミック侍 日本製 透明ブックカバー
※購入は、ご自身の判断・責任のもと行ってください。
透明のOPP素材のブックカバーです。透明度が高くパリッとした素材を使用しているため、本の表紙をきれいに見せながら保護することができます。
ブックカバー取り付け時に、はがしたフィルムが手にまとわりつかない点も魅力です。細かいストレスを軽減することで、効率よくブックカバーの取り付けが行えます。
100枚入りなので長編コミックを保管する際にもおすすめです。こちらはコミックサイズですが、他にもさまざまな本のサイズに合わせたタイプが販売されています。
【PVC製】コンサイス ブックカバー A5 半透明
※購入は、ご自身の判断・責任のもと行ってください。
半透明のPVC製ブックカバーです。ビニール製の物よりも分厚く作られているため表紙はOPP製に比べるときれいに写りませんが、頑丈に保護することができます。
教科書や参考書などをバッグに入れて持ち歩く際も安心です。
【布製】エムプラン ブックカバー キュービックスラウンドジップ 四六判サイズ
※購入は、ご自身の判断・責任のもと行ってください。
布製のブックカバーです。ラウンドジップになっており本を完全に覆うことができるので、バッグの中で開いてしまったりページが折れたりする心配がありません。
本体にしおりが固定されているため、忘れたり紛失しない点が魅力です。小物入れもついているので、お気に入りのしおりがあるという方も保管できます。
価格もリーズナブルなため、試しにブックカバーが欲しいという方でも手に取りやすくなっています。
【布製】スリップオン 四六判 ブックカバー カラーデニム
※購入は、ご自身の判断・責任のもと行ってください。
デニム生地を使用したブックカバーです。中厚手の10オンス生地を使用しているため、丈夫で長持ちする点が魅力です。
デニム素材ならではのさらっとした手触りが特徴で、長時間の読書でもべたつかずストレスなく使用できます。
カラー展開も豊富なので気分によって使い分けるのもおすすめです。
【合皮製】ブックカバー しおり付き ダブルステッチ
※購入は、ご自身の判断・責任のもと行ってください。
国産のヴィーガンレザーを使用したブックカバーです。本革と合皮の長所を併せ持った新しい素材で、最近注目を集めています。
フェイクレザーながら高級感のある風合いと質感が魅力です。丈夫で汚れもつきにくいため、普段から頻繁に本を持ち歩く方でも安心して使用することができます。
カラー展開も豊富なので、お気に入りのカラーを見つけてみてはいかがでしょうか。
【合皮製】JECOL 合皮レザーブックカバー 文庫用
※購入は、ご自身の判断・責任のもと行ってください。
上質感のある合皮レザーを使用したブックカバーです。マルタック留め具とバンドがついているため、バッグの中で開くのを防ぐことができます。
また、カードや付箋ポケット、しおりもついており、多数の機能性を持ち合わせている点が魅力です。
機能性を重視してブックカバーをお探しの方におすすめです。
【ポリエチレンファイバー】アーティミス ブックカバー フリーサイズ
※購入は、ご自身の判断・責任のもと行ってください。
本に合わせて折るだけで簡単に取り付けられるブックカバーです。素材はポリエチレンファイバーを使用していて、耐久性・耐水性に優れています。
さまざまな本のサイズに適用させることができるため、いくつもブックカバーを用意する必要がないのが魅力です。ガイド線が入っているので、簡単に本のサイズに合わせることができます。
【畳製】山室畳店 畳表のブックカバー
※購入は、ご自身の判断・責任のもと行ってください。
老舗の畳職人がデザインした畳製のブックカバーです。畳ならではの天然のいぐさの香りやさらっとした手触りが魅力です。使い始めはやや硬さがありますが、使い込むうちに手になじむので、変化を楽しむこともできます。
合皮や革製のものが主流となりますが、人とかぶらないちょっと変わったデザインのブックカバーが欲しいという方におすすめです。
【本革】asoboze TOLVE 本革 ブックカバー 日本製
※購入は、ご自身の判断・責任のもと行ってください。
累計販売数21,000個を突破した本革、日本製のブックカバーです。経年劣化することで手になじむ、やさしい肌触りの牛革を使用しています。
使いやすさにこだわりあえて何も付属しないシンプルなデザインは、本を挟みやすい点が魅力です。本体の質量も65gと軽量なため、長時間の読書もストレスなく行うことができます。
【本革】atelierCODEL 本革 ブックカバー 文庫本サイズ
※購入は、ご自身の判断・責任のもと行ってください。
天然素材のみでなめした、本革を使用したブックカバーです。日本国内で唯一植物タンニンなめしを行っている栃木レザーを使用しており、ナチュラルな革を好む方におすすめです。
経年劣化することで風合いが変化する『エイジング』がしやすく、長年使い込むことで自分だけのブックカバーに育てられるのも魅力です。
【本革】BONAVENTURA ブックカバー 文庫本サイズ
※購入は、ご自身の判断・責任のもと行ってください。
ドイツの老舗タンナーである、『ぺリンガー社』の高品質なシュリンクレザーを使用したブックカバーです。発色が良く明るいカラーも多数あるため、女性でも持ちやすいデザインとなっています。
高級レザーならではの耐久性の良さとソフトな手触りが魅力で、長く使えるブックカバーをお探しの方におすすめです。
しおりや留め具が付かないシンプルなデザインなので、ストレスなく読書を行うことができます。
【本革】グレンロイヤル ブックカバー 文庫サイズ
※購入は、ご自身の判断・責任のもと行ってください。
スコットランドのレザーブランド、グレンロイヤルのブックカバーです。自然な光沢が美しく耐久性の高い、高品質なブライドルレザーを使用して、スコットランドの職人がハンドメイドで仕上げるこだわりの一品となっています。
ステッチにもナチュラルカラーの糸を使用しているため、レザーとともに経年劣化を楽しむことができます。
ブックカバーの中では高価格なアイテムとなりますが、ワンランク上のブックカバーをお探しの方は手に取ってみてはいかがでしょうか。
【本革】ALBERO ブックカバー ヌメ革 ナチュレ 文庫本サイズ
※購入は、ご自身の判断・責任のもと行ってください。
上質な天然素材にこだわったブランド、アルベロのブックカバーです。ヌメ革を使用しているため、使い込むことで独特の艶や味が生まれ、劣化も楽しむことができます。
柔らかな手触りで手になじみ、ストレスなく読書に没頭することが可能です。
本体にしおりが付属しているので別で持ち歩く必要がなく、紛失も防ぐことができる点が魅力です。
【本革】友禅文庫 ブックカバー 文庫本サイズ
※購入は、ご自身の判断・責任のもと行ってください。
皮革伝統工芸の文庫革にエンボス加工を施した華やかなブックカバーです。職人によって手作業で加工が行われるため、一つ一つに個性がある点が魅力です。
ブックカバーはシンプルなデザインが多い傾向にありますが、こちらは鮮やかな配色が目を引くデザインで持っているだけで気分が上がること間違いなしです。
ブックカバーのおすすめ15選まとめ
今回は、おすすめのブックカバーや種類についてご紹介しました。
本の保護や読書中のストレス軽減効果などが得られるブックカバーは、素材やサイズなどが多数販売されています。
そのため自分が付けたい本の大きさや使用状況などを明確にしたうえで選ぶと、失敗しにくいのでおすすめです。
ブックカバー選びに迷ってしまったときは今回ご紹介した選び方を参考に、お気に入りの一つを見つけてみてください。