メガネの汚れを効果的に落とす『メガネクリーナー』をお探しではありませんか?
メガネの皮脂汚れなどが気になるときはその都度クロスで拭き取ると思いますが、それ以外にも定期的なお手入れをするとメガネを清潔に保つのに効果的です。
メガネを綺麗にする道具では『メガネクリーナー』などがありますが、メガネの周辺グッズは種類が多いため、どれがいいのか迷ってしまう人もいらっしゃるかもしれません。
そこで今回は、メガネクリーナーの種類や選び方、おすすめのメガネクリーナーをご紹介いたします。
- メガネのふだんのお手入れに便利な『メガネクリーナー』とは?
- メガネクリーナーの種類と選び方を紹介
- メガネクリーナーのおすすめ15種類を紹介
- 小林製薬 メガネクリーナ ふきふき
- 激落ちくん メガネ ・ スマホ クリーナー
- アイメディア メガネクリーナーくもり止めシート
- ダイセル メガネふき 10枚入
- DABLOCKS クリーニングクロス マイクロファイバー メガネ拭き
- パール レンズクリーナー ピュア200
- メガネクリンビュー くもり止め クリーナー 塗り込みタイプ
- メガネのシャンプー除菌EX ミンティベリーの香り
- クリーンマックス 業務用 200ml メガネクリーナー
- パール レンズクリーナー プラクリーン スプレータイプ
- パール レンズクリーナー リアルック 泡タイプ ノンアルコール
- メガネのクリーナー 快速ジェル
- メガネのクリーナー ハンディスプレー
- パール レンズクリーナー キュエル スプレータイプ
- ニューメガネブク 10錠入
- スプレー・液体タイプのメガネクリーナーを『シートタイプ』と併用する方法
- メガネクリーナーのおすすめ15選まとめ
メガネのふだんのお手入れに便利な『メガネクリーナー』とは?
メガネの汚れが気になったときやふだんのお手入れをするときは、購入時に付属していたメガネクロス(メガネ拭き)を使っているという人も多いかもしれません。
軽い汚れなら乾拭きでも十分落とせますが、拭き掃除だけでは取れないような汚れがあるときは『メガネクリーナー』など専用の洗浄剤を使うと落としやすくなります。
そこでまずは、メガネクリーナーについての基本的な説明や、自メガネクリーナーの活用方法などをご紹介したいと思います。
メガネクリーナーでお手入れをして『長く使えるメガネ』に
メガネは顔にかけるものなので、1日使用するだけでも『ほこり・皮脂・汗・化粧品』などさまざまな汚れが付着します。
汚れたままのメガネを使い続けると、レンズが曇って見えにくくなったり、ネジ部分にほこりが入ってフレームの動きが悪くなるなどの不具合が出ることもあるので、こまめにお手入れをして清潔な状態を保つようにしましょう。
メガネクリーナーを使う前に『レンズ表面のほこり・ゴミをチェック』
メガネクリーナーを『レンズ表面にほこりや砂粒などが付着した状態』で使うと、汚れ落ちにムラが出たり、こすれてキズの原因になることがあります。
そのため、メガネクリーナーを使用するときはあらかじめレンズにゴミなどがくっついていないかを確認しておきましょう。
ゴミがついていた場合は、水洗いをして取り除いてからクリーナーで洗浄します。
メガネの洗浄にお湯を使うと劣化・変形の原因になる
注意点ですが、メガネを水洗いするときは『必ず冷水を使う』ようにしましょう。
お湯を使用してレンズに熱を加えると、レンズ表面のコーティングが傷ついてメガネの機能が落ちてしまうおそれがあります。
水洗いで落ちない汚れがあるときは、メガネクリーナーや超音波洗浄機などを使用されることをおすすめいたします。
メガネクリーナーの一部はスマホなど『液晶画面の掃除』にも活用できる
メガネのレンズは、スマートフォン・パソコン・タブレット・ゲーム機など『液晶画面』と同じ素材が使われていることがあります。
そのため、一部のメガネクリーナーは『液晶クリーナー』として流用できる場合があります。
ただし、メガネクリーナーの成分によっては液晶が劣化する原因になるおそれもあるので、使用時は必ずパッケージの『スマホOK』などの表記を確認しておきましょう。
メガネクリーナーの種類と選び方を紹介
いつもはメガネのシャンプーで掃除してるんだけど、どうしても鼻パッドやフレームの隙間に汚れがたまるから発泡浸け込み洗浄剤買った
結論から言うと結構良いね
メガシャンと違って構造体の深部に届く感じ
ただ、基本溶解であって物理的除去はその後手作業だから月次位で超音波洗浄やったほうが良さげ pic.twitter.com/AU8vnkMwcu— るか@脱:社畜! (@aruk9999) September 1, 2018
メガネクリーナーは種類によって使い方や機能が大きく異なります。
いずれも『メガネの汚れを落とす』ために使用しますが、用途や目的で種類を使い分けることで、メガネをよりきれいにしたり、快適に使いやすくなる効果も期待できるので、これからご紹介する種類と選び方をぜひチェックしてみてください。
『シートタイプ』のメガネクリーナーの特徴
シートタイプのメガネクリーナーは、布または紙製のシートでレンズをそのまま拭いて汚れを落とすタイプです。
紙製は個包装で使い捨てのため衛生的で、洗濯などクリーナーのお手入れの手間が省ける利点があります。
布製は洗えば繰り返し使えるので、コストパフォーマンスの点ですぐれています。
シートタイプはさらに、洗浄液を含む『ウェットタイプ』と、特殊繊維で汚れをからめとる『ドライタイプ』の2種類に分類されます。
シートタイプを使うときの注意点
シートは『レンズをシートでこすって使う』ため、レンズにほこりや小さなゴミがついたままだと、拭いたときにゴミを引きずってレンズが傷ついてしまうおそれがあります。
レンズにゴミが付着している場合は、使用前に水洗いをするか、水洗いできない状況のときはゴミがついている部分を避けて拭き、レンズの劣化を防止しましょう。
『液体タイプ』のメガネクリーナーの特徴
液体タイプのメガネクリーナーは、ボトルの中の洗浄液を直接レンズにかけて洗浄を行います。
『点液タイプ』とも呼ばれ、洗浄液は目薬のように一滴ずつ出てくるものがほとんどのため、液だれしにくく『レンズの部分的な汚れ』を落とすのにも向いています。
クリーナーの特性上、容量が少なめのものが多いですが、その分コンパクトで持ち運びやすくなっています。
『スプレータイプ』のメガネクリーナーの特徴
洗浄剤がスプレーボトルに入っていて、トリガーやボタンで散布するタイプのメガネクリーナーです。
スプレーの種類はおもに『液体をそのまま細かい粒にして散布するタイプ』『ムース状の泡を出すタイプ』の2種類があります。
『液体スプレー』は広範囲の洗浄向き
液体をスプレーするタイプは散布する範囲が広いため『レンズ全体またはメガネ全体を洗浄する』場合に適しています。
使用時は手に洗浄液がつく可能性が高いので、水洗いができる場所で使用する必要がある点に注意しましょう。
『ムーススプレー』はムラが少ない
洗浄剤がムース状になって出てくるタイプは、きめ細かい泡がレンズやメガネの細かいすき間に浸透するため、汚れ落ちにムラが出にくいことが特徴です。
また、細いノズルが使われるので『レンズの指紋がついた部分のみ』などピンポイントに塗布しやすく、均一に吹き付けやすい利点もあります。
『錠剤タイプ』のメガネクリーナーの特徴
錠剤タイプは、コップなどの容器に水をためてから、メガネとタブレット形状の洗浄剤を入れて洗浄を行うタイプです。
錠剤が溶け出して容器の中に洗浄成分が行き渡る・錠剤が溶けて発泡することで汚れを浮かせたり溶かして落とす、などの方法でメガネ全体の汚れを落とします。
メガネを丸ごと水の中に沈めるので、べっ甲や木材など水に弱いフレームのメガネには使用できないので注意しましょう。
メガネクリーナーを『洗浄効果以外の機能』で選ぶ
メガネクリーナーには、汚れを落とす『洗浄成分』以外の成分を含んでいるものもたくさんあります。
レンズに特定の成分を付着させたりコーティングすることで、メガネを快適に使いやすくする効果が期待できるので、パッケージや商品ページなどからチェックしてみましょう。
機能 | 説明 |
---|---|
曇り止め |
マスク着用時や食事時、冬季で屋外から室内に移動するときなどにメガネが曇って見えにくくなるのを防ぐ |
帯電・静電気防止 |
レンズに静電気が発生するとほこり・花粉・黄砂などを引き寄せやすくなるので、帯電を防ぐ成分をレンズに塗布して対策する |
除菌・殺菌 |
アルコールなどを含むメガネクリーナーは除菌・殺菌効果が期待できる。菌・ウイルスを除去してメガネの衛生状態を保つ |
メガネクリーナーのおすすめ15種類を紹介
ここでは、メガネクリーナーのおすすめを15種類ご紹介したいと思います。何を選べばいいか迷ったときは、ぜひ参考にしてみてください。
小林製薬 メガネクリーナ ふきふき
※購入は、ご自身の判断・責任のもと行ってください。
個包装でどこでも衛生的に使える、シートタイプのメガネクリーナーです。
ウェットタイプで洗浄成分を含んでおり、このシートだけでレンズの拭き掃除ができます。
シートは速乾性があり自然乾燥でもレンズを乾かせるので、乾拭き用のクロスやシートを用意しなくてもよい手軽さも魅力的です。
激落ちくん メガネ ・ スマホ クリーナー
※購入は、ご自身の判断・責任のもと行ってください。
洗剤やスポンジなどのお掃除道具で有名な『激落ちくん』シリーズのメガネクリーナーです。
ウェットタイプのシートにはアルコールが含まれており、除菌効果も期待できます。速乾性シートのため、『乾く前に素早く・力を入れすぎずに拭く』のがコツです。
メガネ以外では『光沢のある画面』に使用可能で、スマホやパソコン、携帯ゲーム機などの画面に対応しています。
アイメディア メガネクリーナーくもり止めシート
※購入は、ご自身の判断・責任のもと行ってください。
個包装・使い捨てで衛生的な、速乾タイプのレンズ用ウェットシートです。
洗浄成分のほかに防曇剤が含まれているので、シートで拭くだけで『曇り止め』も行うことができます。
レンズの汚れを取りつつ曇りを防止することで、よりメガネの視界をクリアにする効果が期待できます。
ダイセル メガネふき 10枚入
※購入は、ご自身の判断・責任のもと行ってください。
シートタイプのメガネクリーナーで、こちらは『ドライタイプ』です。
繊細な不織布の繊維で、皮脂などレンズのガンコな汚れを効果的に落とします。
ドライタイプには洗剤が入っていませんが、薬剤不使用・拭きあとが残りにくいなどウェットタイプにはないメリットもあるので、用途やシーンに合わせて使い分けるとより効果的です。
DABLOCKS クリーニングクロス マイクロファイバー メガネ拭き
※購入は、ご自身の判断・責任のもと行ってください。
洗って繰り返し使える、布製のメガネ拭きです。
マイクロファイバーの超極細繊維が、メガネレンズの指紋や皮脂汚れをしっかりからめてふき取ってくれます。
メガネレンズ以外では、カメラのレンズやスマホなどの液晶画面用クリーナーとしても使うことができます。
パール レンズクリーナー ピュア200
※購入は、ご自身の判断・責任のもと行ってください。
レンズの上から垂らして使う『点液タイプ』のメガネクリーナーです。プラスチック製・ガラス製どちらのレンズにも対応しています。
洗浄液は液体状ですが、1滴ずつ垂らすためレンズから落ちにくく、無駄が少ない特長があります。ボトルサイズは12mlとコンパクトなので、持ち歩いて外出先で洗浄することも可能です。
メガネやサングラスだけではなく双眼鏡・カメラのレンズなど幅広いレンズの洗浄に使えますが、コンタクトレンズ・水中メガネには非対応なので注意しましょう。
メガネクリンビュー くもり止め クリーナー 塗り込みタイプ
※購入は、ご自身の判断・責任のもと行ってください。
液体の洗浄液をスポンジにしみ込ませて『レンズに塗り込む』形で使用するメガネクリーナーです。
クリーナー先端に付属されたスポンジを使って洗浄液を塗るので、液垂れしにくい・飛び散りにくいだけではなく、やわらかいスポンジでやさしく洗浄できるという利点もあります。
洗浄効果に加えて曇り止め効果も追加されているので、マスク着用前などに塗って曇り対策として使う方法もおすすめです。
メガネのシャンプー除菌EX ミンティベリーの香り
※購入は、ご自身の判断・責任のもと行ってください。
メガネ全体にかけて『丸洗い』ができる、スプレータイプのメガネクリーナーです。こちらはさわやかな『ミンティベリーの香り』ですが、香料の匂いが苦手な人向けに『無香料』タイプも販売されています。
使い方は『スプレーしてから水洗いする』だけでとても簡単で、レンズだけではなく耳当てや鼻パッドなどレンズ以外の汚れやすいパーツも洗える点が魅力的です。
ただし、べっ甲、革、木材、宝石など『水洗いできない素材』を使ったメガネには使用できないので注意しましょう。
クリーンマックス 業務用 200ml メガネクリーナー
※購入は、ご自身の判断・責任のもと行ってください。
業務用でたっぷり使える、ムーススプレータイプのメガネクリーナーです。
内容量が多いので、PCのモニターやテレビ画面など面積が広い液晶のお手入れでも安心できると思います。
ムースのきめ細かい泡がレンズの汚れをやさしく落とし、帯電防止効果・除菌効果で清潔・快適にメガネを使いやすくすることができます。
パール レンズクリーナー プラクリーン スプレータイプ
※購入は、ご自身の判断・責任のもと行ってください。
『プラスチックレンズ用』の、スプレータイプのメガネクリーナーです。
最近のメガネレンズはほとんどがプラスチック製のため、こちらのような専用品で洗浄すると効果的に汚れを落とせることがあります。
洗浄成分以外に『除菌・帯電防止効果』も追加されており、洗浄後は汚れや菌をつきにくくしてくれます。
パール レンズクリーナー リアルック 泡タイプ ノンアルコール
※購入は、ご自身の判断・責任のもと行ってください。
除菌効果が含まれるメガネクリーナーはアルコールやエタノールで除菌を行っている種類が多いですが、レンズの材質によってはアルコールがコーティングを傷つけてしまうことがあります。
メガネレンズのコーティングの劣化が心配な場合は、こちらのような『ノンアルコール』タイプのクリーナーがおすすめです。
界面活性剤の成分のみで洗浄・除菌・帯電防止を行うため、コーティングの心配をせずにメガネの洗浄を行うことができます。
メガネのクリーナー 快速ジェル
※購入は、ご自身の判断・責任のもと行ってください。
洗浄液がジェル状になっている『ジェルタイプ』のメガネクリーナーです。ジェルタイプは液だれしにくく、必要な分だけ塗りこみやすい利点があります。
使用時はチューブ状の容器から直接レンズに洗浄剤をつけて、ドライシートなどで汚れごとジェルを拭き取りましょう。
同じシリーズの製品では『曇り止め』用も販売されており、メガネの曇りでお困りの方は曇り止めタイプもおすすめです(購入間違いに注意しましょう)。
メガネのクリーナー ハンディスプレー
※購入は、ご自身の判断・責任のもと行ってください。
コンパクトで持ち運びしやすい、スリムなボトルに入ったスプレータイプのメガネクリーナーです。
レンズにスプレーすると表面に透明な被膜を作り、レンズを保護して汚れをつきにくくします。
プラスチック製であれば、メガネのフレーム洗浄にも使うことができます。
パール レンズクリーナー キュエル スプレータイプ
※購入は、ご自身の判断・責任のもと行ってください。
オリーブ・ローズマリーから抽出した自然由来の洗浄成分を使っている『オーガニック』タイプのメガネクリーナーです。
『メガネはきちんと洗浄したいけれど、薬剤の影響が不安』などの場合は、こちらのような薬剤不使用のクリーナーをおすすめいたします。
ノンアルコール・無香料のため、肌が敏感・化学成分を使いたくない人でも安心して使いやすい製品になっています。
ニューメガネブク 10錠入
※購入は、ご自身の判断・責任のもと行ってください。
錠剤タイプのメガネクリーナーです。洗浄ケース(コップ)が付属されているので、水だけ用意すれば洗浄を行うことができます。
洗浄ケースに水とメガネを入れてから錠剤を入れると錠剤が発泡し、泡と酵素がレンズやフレームの汚れを落とします。除菌成分も含まれているので、見えない汚れやウィルス対策にも効果的です。
放置時間は2~3分程度が目安ですが、汚れがひどいときは最大10分程度までつけておいても大丈夫です。
スプレー・液体タイプのメガネクリーナーを『シートタイプ』と併用する方法
眼鏡屋が勧める最強のケアシステム
1 メガネのシャンプーで眼鏡を洗う
※泡立ててから水洗い(お湯はダメ)2 専用クロスで優しく拭く
※クロスは汚れたらこまめに洗濯3 メガネのくもり止めクロスで拭く
※レンズを拭くだけ超簡単洗浄、除菌、防曇。これで完璧。 pic.twitter.com/4FswpYsLXj
— めがねや春田 @富士宮市弓沢町市役所入口 (@meganeyaharuta) April 13, 2020
スプレー・液体タイプのメガネクリーナーは使用後に水洗いをし、ティッシュで水分をふき取るのが基本的な使い方です。
しかし、乾拭きにティッシュを使うと、場合によっては繊維が残って洗浄効果が落ちてしまうことがあります。
そこでおすすめなのが、『ドライシート』タイプのメガネクリーナーで乾拭きをする方法です。
メガネレンズ用のドライシートは繊維が細かいためレンズの拭き上げにも適しており、さらに複数種類のクリーナーを使うことでメガネがより綺麗になる効果も期待できます。
メガネクリーナーのおすすめ15選まとめ
今回は、メガネクリーナーのおすすめなどについてご紹介させていただきました。
メガネクリーナーはシートタイプ・液体タイプなど種類によって使い方や効果が異なります。
どれを選べばいいかは用途や目的によって変わる場合があるので、今回ご紹介した内容も参考にしながら自分に合ったものを選んでみましょう。