電池のコストパフォーマンスを上げる『充電池』をお探しではありませんか?
電池といえば使い捨ての乾電池が一般的ですが、すぐに使い切ってしまったり、使うたびにゴミが出ることが気になっている人もいらっしゃると思います。
このような電池を使う上での不便を効果的に解消する方法の1つに、充電して繰り返し使える充電池を使うやり方があります。
そこで今回は、充電池の特徴や選び方、おすすめの充電池をご紹介いたします。
- 繰り返し使える『充電池』でエコ・経済的に!使えるもの・安全に使うコツとは?
- 充電池の種類・選び方を紹介!長持ち・パワフルな充電池の特徴とは?
- 充電池のおすすめ20種類を紹介
- パナソニック エネループ スタンダードモデル
- パナソニック エネループ pro
- パナソニック 充電式エボルタ
- 【Amazon限定】パナソニック エネループ 大容量モデル 充電器付き
- Amazonベーシック 充電池 充電式ニッケル水素電池
- Pool プール スタンダードモデル 8本セット
- オーム電機 充電式電池 エコルーバ
- enevolt(エネボルト) 大容量 単3形充電池
- 日本トラストテクノロジー enelong
- 富士通 ニッケル水素電池(高容量タイプ)
- TOSHIBA ニッケル水素電池 充電式IMPULSE 高容量タイプ 単2形充電池
- Powerowl単4形充電式ニッケル水素電池
- EBL 単3充電池
- EBL 単4形 カラフル充電式ニッケル水素電池
- HiQuick 充電池充電器セット
- KEEPPOWER 3500mAh P1835J 保護回路付き リチウムイオンバッテリー
- LIGHTINGALE リチウムイオン充電池
- SORBO 大容量 USB型充電池 1.5V リチウム 充電式電池
- SMARTOOOLS単3形USB充電式リチウム電池
- 9V 電池 リチウムイオン 充電式 850mAh
- 充電池のおすすめ20選まとめ
繰り返し使える『充電池』でエコ・経済的に!使えるもの・安全に使うコツとは?
私が使う電池はエネループ。
最初のモノは10年以上前に買っていますが、今も変わらず使っています。今はなき三洋電機のeneloop表記が圧倒的に好きです#モノづきあい pic.twitter.com/2sYd4JWXxb— くらしの口土日日 (@kudohibi9101) October 4, 2021
一般的な乾電池はバッテリーの容量がなくなったら使い捨てる消耗品ですが、アルカリ電池でもそれほど長持ちはせず、一般ごみとしても捨てにくいなどの難点があります。
このような電池を使う上での不便を効果的に解消する場合、『充電池』を使ってみる方法がおすすめです。
充電池は『数百回』単位で繰り返し使えるため買い替えの手間やコストがかかりにくく、充電池の寿命までゴミも出ないので環境にやさしい、などのメリットがあります。
まずは、そんな充電池の使い道や注意点などについてご紹介したいと思います。
充電池のおもな用途・使用できるものを紹介
充電池は、規格(単3・単4など)が合っている、電池ケースに入る大きさ、などの条件を満たせば乾電池と同じ感覚で使用できます。
- 【充電池が使えるもの(一例)】
- リモコン
- ゲーム機のコントローラー
- LEDライト
- 懐中電灯
- モバイルバッテリー(PC・スマホなど)
上記のような、一般的な電化製品のバッテリーとしての使い道があります。
ただし、ご紹介したものでも電池の種類や充電するものの機種によっては使用が推奨されていない場合があるので、使用前に『充電池に対応しているか』を説明書などで確認しておきましょう。
充電池を安全に使用するために確認しておきたいこと
充電池の場合、とくに『リチウムイオン電池』は発熱や過放電が起こりやすく、使用時は説明書にしっかり目を通し、安全に注意しながら使用することが大切です。
また、製品そのものの安全性を確かめたい場合は、『PSEマーク』の有無をチェックすると判断しやすくなると思います。
PSEマークは『一定の基準をクリアした品質』の充電池にのみ表示をつけることを許可されるため、安全性を確認するための基準の1つになります。
また、より安全なものを選びたいときは、国産(日本産)メーカーの充電池がおすすめです。
充電池の種類・選び方を紹介!長持ち・パワフルな充電池の特徴とは?
家電製品などに使われる充電池には、『ニッケルカドミウム電池(ニカド電池)』『ニッケル水素電池』『リチウムイオン電池』の3種類があります。
ニカド電池は充電池の中で最も歴史が古いもので、近年でよく使われるのはニッケル水素電池・リチウムイオン電池の2つです。
この2種類の充電池は現在でもさまざまな種類が製造・販売されており、製品によって充電性能や規格なども異なるため、それぞれの特徴をチェックして用途・目的に合ったものを選びましょう。
ここからは、充電池の種類や選び方についてご紹介したいと思います。
充電池の種類をチェック!『18650』とは何をあらわしている?
満充電で保管している
18650リチウムイオン電池
を、iPhoneの充電に使い放電中。
大きさ比較で、単三充電池置きましたwまた充電して、来週の持ち物バックへ。
地図調べたりと、いろいろ準備もしなきゃ。 pic.twitter.com/WtrW64cD5F— こぐま北海道(わぐまっち) (@TeamKoguma) September 6, 2020
現在流通している充電池はおもに『ニッケル水素電池』と『リチウムイオン電池』の2種類で、それぞれ特徴・サイズなどが異なります。
ニッケル水素電池は価格帯が比較的安いものが多く、単3・単4など乾電池と同じ規格のものを選ぶことができます。
リチウムイオン電池はバッテリー容量が多いメリットがありますが、安全のために『保護回路』が組み込まれており、一般的な乾電池(単3は約1.4cm×5.0cm)よりサイズが大きいものが多くなっています。
そのため、電池ケースの大きさによっては、はめ込むことができずに使えないこともよくあるので注意が必要です。
リチウムイオン充電池の『18650』はサイズ規格の表記
充電池を種類別に探すときに見かける『18650』という数字ですが、これは『リチウムイオン充電池』のサイズ規格を表しています。
上2桁の数字は直径を、下3桁は長さを表しているので、18650電池は18mm=1.8cm、650(×0.1mm)=6.5cm という大きさであることがわかります。
ただし、ここからさらに保護回路が追加されることで、実際のサイズは6.5cmより2~4mm程度長くなります。
充電池のバッテリー容量をチェック!スタンダード・ハイエンドはどちらがいい?
充電池が1回のフル充電で使えるバッテリーの容量は、パッケージや商品ページの『最小容量(min.○○ mAhという表記)』で確認できます。
最小容量が大きいほど、一度の充電でたくさんの電力を使えるようになっています。
また、大まかな目安として一般的な容量は『スタンダード』、大容量は『ハイエンド』タイプと表記されることが多くなっています。
リモコンや時計など、消費電力が少ないものならスタンダードタイプでも充分快適に使えます。デジカメやシェーバーなど消費電力が多いものは、ハイエンドタイプを選ぶと充電の頻度を減らすのに効果的です。
充電池のバッテリー容量と使用回数の関係とは?
充電池の充電能力には寿命があり、製品ごとに『繰り返し充電回数』の目安が決まっています。
充電回数の目安はパッケージや商品ページで確認できるので、買い替えの頻度を減らしたいなどコスパを重視したい場合はぜひチェックしてみてください。
また、一般的に『バッテリーの最小容量が少ないものほど、充電回数が多くなる』傾向にあるようです。
充電池のおすすめ20種類を紹介
充電池は家電量販店などで販売されていますが、電池は乾電池・充電池ふくめさまざまな種類が取り扱われています。
そのため、『そもそもどれが充電池?』『充電池だけでもたくさんあってどれがいいのかわからない』など、選び方で迷ってしまう人もいらっしゃるかもしれません。
そこでここからは、ご参考までに充電池のおすすめを20種類ご紹介したいと思います。
パナソニック エネループ スタンダードモデル
※購入は、ご自身の判断・責任のもと行ってください。
- 単3・単4
- 最小容量:1900mAh(単3)
国内メーカーのパナソニック製充電池『エネループ』は、名前を知っていたりお店で見たことがある人も多いのではないでしょうか。
エネループは乾電池とほぼ同じ大きさで作られる『ニッケル水素電池』で、幅広い電化製品に使うことができます。
また、年単位で放置してもすぐに使える『放電抑制』や、マイナス20度の環境でも性能を発揮する『低温特性』など、トップブランドならではの機能性も魅力的です。
パナソニック エネループ pro
※購入は、ご自身の判断・責任のもと行ってください。
- 単3・単4
- 最小容量:2500mAh(単3)
最小容量2500mAhの、高容量バッテリーを使用した『ハイエンドモデル』の充電池です。従来品(スタンダードモデル)と同じ機能をそのまま高容量で使用できます。
ただし容量が多い分、繰り返し充電回数はスタンダードモデルより少なくなる点に注意しましょう。
ハイエンドモデルは消費電力の多い電化製品や、電気機器を長時間使いたい人におすすめです。
パナソニック 充電式エボルタ
※購入は、ご自身の判断・責任のもと行ってください。
- 単3・単4
- 最小容量:1950mAh(単3)
パナソニックで製造しているもう1種類の充電池がこちらの『エボルタ』です。エボルタには乾電池タイプもあるので、購入間違いに注意しましょう。
エボルタがエネループと異なる点は、『1回の充電で使用できるバッテリー容量が多い』ことです。
頻繁に充電し直す必要がないため、シェーバーなど電池消費が大きめの電化製品に使うと快適に使いやすくなります。
【Amazon限定】パナソニック エネループ 大容量モデル 充電器付き
※購入は、ご自身の判断・責任のもと行ってください。
- 単3・単4
- 最小容量:2500mAh(単3)
充電池は基本的に、バッテリーに電気をためる『充電器』とセットで使用する必要があります。
電池スロットのサイズが合っていれば充電を行うことは可能ですが、なるべく充電池と充電器のメーカーは同じもののほうが安心です。
こちらは『エネループ プロ』と同メーカー(パナソニック)の充電器がセットで販売されており、この製品だけですぐに充電池を使い始められるようになっています。
Amazonベーシック 充電池 充電式ニッケル水素電池
※購入は、ご自身の判断・責任のもと行ってください。
- 単3・単4
- 最小容量:1900mAh(単3)
Amazonのプライベートブランド『Amazonベーシック』の充電池です。
メーカーとしてのAmazonはあまりイメージがわかないという人もいらっしゃるかもしれませんが、こちらの充電池はAmazon最小容量1900mAh、約1,000回使用可能と、充電池として問題なく使えるスペックになっています。
1本あたり200円程度と、お試し感覚で気軽に購入できる価格帯なのもうれしいポイントです。
Pool プール スタンダードモデル 8本セット
※購入は、ご自身の判断・責任のもと行ってください。
- 単3・単4
- 最大容量:2150mAh(単3)
繰り返し充電回数約1,000回、1回の充電は1本あたり約2円とコスパのよいニッケル水素充電池です。
サイズに関係なく5種類のカラーバリエーションがあり、シンプルでポップなロゴとマッチして見た目にも楽しい充電池になっています。
オーム電機 充電式電池 エコルーバ
※購入は、ご自身の判断・責任のもと行ってください。
- 単3・単4
- 最小容量:1900mAh(単3)
国産メーカー『オーム電機』製の充電池です。オプションで同メーカー製の充電器セットも販売されています。
バッテリー容量は一定以上を確保しつつ、繰り返し充電回数約1,500回と長持ちさせやすく、デジカメのような消費電力が多い電化製品でも安心して使えるようになっています。
enevolt(エネボルト) 大容量 単3形充電池
※購入は、ご自身の判断・責任のもと行ってください。
- 単3・単4
- 最小容量:2700mAh(単3)
国内の充電池関連製品のメーカー『ENEVOLT』製のニッケル水素充電池です。
色と数字で規格がすぐにわかるようにデザインされており、電池をそれほど頻繁に使わない人でも見分けやすい設計になっています。
安全に充電・使用するため、充電は同じメーカーの充電器が推奨されています。
日本トラストテクノロジー enelong
※購入は、ご自身の判断・責任のもと行ってください。
- 単3
- 最小容量:2100mAh
スマートフォン・LED製品などを扱う日本のメーカーが製造している充電池です。
繰り返し充電回数は1,000回、自然放電やつぎ足し充電によるバッテリー容量の低下などが起こりにくいなど、長持ちしやすい機能が揃っており、『コスパが良い』というレビューもいくつか見られます。
富士通 ニッケル水素電池(高容量タイプ)
※購入は、ご自身の判断・責任のもと行ってください。
- 単3・単4
- 最小容量:2450mAh(単3)
国内の大手電機メーカー、富士通製のニッケル水素充電池です。
2450mAhの高容量タイプですが、繰り返し充電回数は約500回とコストパフォーマンスにすぐれています。
コンパクトなニッケル水素電池タイプですが、本体サイズが一般的な乾電池より『0.5mm』程度大きいため、ケースが乾電池ぴったりに作られている場合は少し入れにくく感じることがあるので注意しましょう。
TOSHIBA ニッケル水素電池 充電式IMPULSE 高容量タイプ 単2形充電池
※購入は、ご自身の判断・責任のもと行ってください。
- 単1・単2・単3・単4・角型(6P)
- 最小容量:4000mAh(単2)
充電池のサイズは単3や単4が多いですが、一部のメーカーは単2、単1といった大型電池の製造も行っています。
国内の有名メーカー『東芝』製のこちらの充電池は単1~単4と、6P形電池の5種類から選べるようになっており、単3・単4以外の充電池をお探しの方におすすめです。
Powerowl単4形充電式ニッケル水素電池
※購入は、ご自身の判断・責任のもと行ってください。
- 単3・単4
- 最小容量:2800mAh(単3)
2800mAhの大容量バッテリーながら、繰り返し使用の目安は1200回と、パワフルで長持ちしやすい海外メーカー製の充電池です。
適切な保管状態で最大3年間、80%の充電を保つ放電抑制機能や、マイナス4度の低温下でも使用可能など幅広いシーンでの活躍が期待できます。
EBL 単3充電池
※購入は、ご自身の判断・責任のもと行ってください。
- 単3・単4
- 最小容量:2800mAh(単3)
繰り返し充電回数約1200回・大容量バッテリーの充電池です。一度に8本の電池を充電できる充電器付きで、電池を頻繁に・たくさん使う方にもおすすめです。
放電防止・低温特性など充電池の性能も一定のものが備わっています。また、長期間使用しない場合は、『3ヶ月に1回』を目安に充電されると劣化の防止になります。
EBL 単4形 カラフル充電式ニッケル水素電池
※購入は、ご自身の判断・責任のもと行ってください。
- 単4
- 最小容量:1100mAh
5つのカラーの充電池が2本ずつ、計10本で1セットの充電池が1つのケースに入った充電池セットです。
カラフルなデザインは見ているだけでも楽しく、繰り返し使う充電池を愛着や親しみを持って使えるようになると思います。
HiQuick 充電池充電器セット
※購入は、ご自身の判断・責任のもと行ってください。
- 単3・単4
- 最小容量:2800mAh(単3)
シンプルでコンパクトな4スロットの充電器がセットになった、ニッケル水素充電池です。
セット内容は単3・単4の充電池各4本と充電器・USBケーブルとなっており、パソコンやAC式充電器さえあればすぐに使い始めることができます。
充電器は、ニッケル水素とニカド充電池の2種類と、単3と単4サイズの充電池に対応しています。
KEEPPOWER 3500mAh P1835J 保護回路付き リチウムイオンバッテリー
※購入は、ご自身の判断・責任のもと行ってください。
- 18650タイプ
- 最小容量:3500mAh
バッテリー容量が多くパワフルな電力供給が期待できる、リチウムイオン充電池です。PSEマーク取得製品で、セル部分には日本製の部品が使われています。
単3電池とほぼ同じサイズの18650充電池ですが、実際の長さは『69mm』のため、使用するものの電池ケースのサイズは事前に確認しておきましょう。
また、電子タバコの充電には使用できないので注意が必要です。
LIGHTINGALE リチウムイオン充電池
※購入は、ご自身の判断・責任のもと行ってください。
- 単3形
- 最小容量:2000mAh
一般的な充電池は対応した充電器のスロットに電池を入れて充電を行いますが、こちらは充電池に直接端子を差すだけで充電を行えるようになっています。
Micro-USB端子用の充電器さえあれば充電器を別で買う必要がないため、手軽に使いやすい特長があります。
付属のジップバッグに入れて持ち運ぶことで、外出時の破損や故障から保護する効果が期待できます。
SORBO 大容量 USB型充電池 1.5V リチウム 充電式電池
※購入は、ご自身の判断・責任のもと行ってください。
- 単3形
- 最小容量:1200mAh
電池に端子を接続して、直接充電を行うことができるタイプのリチウムイオン充電池です。android、Type-C、IOS用端子での充電が可能となっています。
充電池は本体が重くなりやすいですが、こちらは14.4gの軽量タイプで、USBポートがあればどこでも充電ができるので、アウトドアなど携帯用の充電池としてもおすすめです。
SMARTOOOLS単3形USB充電式リチウム電池
※購入は、ご自身の判断・責任のもと行ってください。
- 単1・単2・単3・単4
- 最大容量:2600mWh(単3形)
1つのUSB差し込み口に2つのType-C端子が付いた充電用ケーブルが付属されており、一度に2つずつ充電池の充電を行えるようになっています。1.5~2時間程度でフル充電になり、約1,200回繰り返して使うことができます。
こちらの充電池はリモコン、ワイヤレスマウス、ワイヤレスキーボード、目覚まし時計、電動歯ブラシ、美容機器などに対応しています。
LEDキャンドル、ランタン、懐中電灯などの『LED製品』に入れるとバッテリーが熱を持つ危険性があるので、使用は避けましょう。
9V 電池 リチウムイオン 充電式 850mAh
※購入は、ご自身の判断・責任のもと行ってください。
- 角型(6P形)
- 最小容量:850mAh
ラジコンや携帯ラジオなどの電源に使われることがある『角型(6P形)』タイプのリチウムイオン充電池です。
専用の充電器とUSBケーブルが付属されており、USB接続で電池に充電を行います。安全上、『充電50%』の状態で発送されるため、使用する前にフルの状態まで充電しておきましょう。
充電池のおすすめ20選まとめ
今回は、充電池のおすすめなどについてご紹介させていただきました。
充電池は繰り返し使えてコスパがよく、ゴミを減らすのにも効果的です。ただし、製品によって規格・充電性能などが異なるので、特徴・機能をチェックしながら選ぶことが大切です。
今回ご紹介した内容も参考にしながら、自分の用途・目的に合った充電池を探してみましょう。