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【ココット鍋おすすめ10選】小さい 使い方 デメリット ストウブ

ココット鍋のおすすめ10選!おしゃれでかわいい

料理・食卓の見栄えを上げるココット鍋をお探しではありませんか?

煮込み料理を鍋ごと食卓に運んだり、ミニサイズの鍋でオーブン料理を作ってそのままサーブするなど、ココット鍋は料理をおしゃれに演出するのに役立ちます。

ココット鍋の選び方では『カラーバリエーション』が印象的ですが、それ以外にも形状や機能性など、選び方にはさまざまな注目ポイントがあります。

そこで今回は、ココット鍋の種類や選び方・おすすめのココット鍋をご紹介したいと思います。

ココット鍋の魅力とは?見た目・機能性のメリットを紹介

ココット鍋の魅力とは?見た目・機能性のメリットを紹介

ココット鍋とは一般的に、『ふた付きの両手鍋』のことをいいます。語源はフランス語で、『キャセロール』『ストウブ』と呼ばれることもあります。

デザイン性が高いものが多く、コンロで調理したものをそのまま食卓にサーブして使われることもよくありますが、実は機能面でもすぐれていることはご存知でしょうか。

そこでまずは、ココット鍋の機能・メリットなどについてご紹介したいと思います。

見た目だけじゃない!?ココット鍋の『機能面での特長』について解説

見た目だけじゃない!?ココット鍋の『機能面での特長』について解説

ココット鍋は見た目だけではなく機能面にもさまざまな利点があり、料理をおいしく・快適に楽しめる工夫が凝らされています。

おもな長所としては『耐久性』『保温性』『耐熱性』『密閉性』などがあげられますが、ここではココット鍋の各特長について解説したいと思います。

特長 説明
耐久性

ココット鍋は鋳鉄やホーローなど丈夫な素材を使用している・本体を厚めに作ってあるものが多いため、耐久性が高く長持ちしやすい

保温性

鉄やセラミックなど保温性の高い素材や厚みのある鍋は熱が逃げにくく、『火(熱)から離してサーブした料理』を温かく保つのに効果的

耐熱性

素材にもよるが、多くのココット鍋は『そのままオーブン・電子レンジに入れて調理』などの使い方ができる。セラミック加工されていないものなら直火もOK

密閉性

ココット鍋のフタには本体と同じ素材が使われており、本体と同様に厚く重たいため密閉性が高い。蒸し料理、無水調理などにも向いている

ココット鍋のおすすめメーカー!ストウブ・ル・クルーゼなどメーカーごとの特徴

ココット鍋のおすすめメーカー!ストウブ・ル・クルーゼなどメーカーごとの特徴

ココット鍋はフランスで古くから親しまれてきた調理器具のため、とくにフランス発祥のメーカーの製品が人気を集めています。

また、見た目に加えて使いやすさや機能性にこだわった国内メーカーのココット鍋もおすすめです。

ここでは、ココット鍋を取り扱っているメーカーの一部をご紹介いたします。

メーカー 特徴
ストウブ

フランスの鋳物・ホーロー鍋専門老舗ブランド。『ココットラウンド』シリーズなどが人気

ル・クルーゼ

フランスの大手キッチンウェアブランド。赤やオレンジなど鮮やかなカラーに加工した鋳物ホーロー鍋や、軽量なストーンウェアの鍋などを扱っている

ロッジ

アメリカの老舗ブランドで、鋳鉄製品ではアメリカでNo.1の実績を持つ。鍋以外では、グリルパンやスキレットなども有名

バーミキュラ

『素材の味を引き出す』ことを重視したホーロー鍋や炊飯鍋などを製造・販売している日本のメーカー

富士ホーロー

鍋をはじめとするホーロー製品を専門に取り扱っている、日本の老舗メーカー

ココット鍋の選び方を紹介!サイズ・形・素材で選ぶときのポイント

ココット鍋は特性上、使いやすさだけではなく『サーブしたときのスペースや見栄え』なども考えておくと理想的な種類が選びやすくなると思います。

実際に購入するときは『どんな料理・どんなシーンで使いたいか』など用途と目的を考慮しながら、デザインやカラー、機能性など種類ごとの違いをチェックしていきましょう。

ここでは、ココット鍋を選ぶときのポイントなどについてご紹介いたします。

ココット鍋の『サイズ』を用途・目的に合わせて選ぶ

ココット鍋の『サイズ』を用途・目的に合わせて選ぶ

ココット鍋のサイズ展開はかなり豊富で、カレーなどに使える一般的なサイズから手のひらに乗る程度のミニサイズまでたくさんの種類があります。

下記の内容も参考にしながら、サーブする方法や料理の種類に合わせて鍋のサイズを選んでみましょう。

サイズ 説明
ミニサイズ(直径10cm前後

1品料理を1人前ずつサーブする場合や、プリンなどデザート・スイーツ用の容器におすすめ。小物や角砂糖入れなどにも使える

ミディアムサイズ(直径約10~20cm

2~4人分程度の料理に適したサイズ。炊飯だと2~3合程度が炊ける

ラージサイズ(直径約20~30cm

3~4人分以上の大型サイズ。鍋料理やパエリアなど大皿料理のサーブに向いている。

魚や鶏肉など食材を丸ごと入れることもできるサイズは、オーブン焼き用の容器にも利用できる

ココット鍋の『形状』はデザイン性でも選べる

ココット鍋の『形状』はデザイン性でも選べる

ココット鍋は食卓にそのまま置いて使用することも多いため、鍋の形状にも注目してみるといいでしょう。

『カレーやシチューは深型』『パエリア・パスタは浅型』など一般的な鍋に共通する条件も大切ですが、ココット鍋の場合はとくに『デザイン性』や『盛り付け時の見栄え』にこだわって形状を選ぶことができます。

  • 【丸型以外のココット鍋の形状(一例)】
  • スクエア(四角)
  • 長方形
  • オーバル(楕円)型
  • ハート型

デザイン性の高いココット鍋は、料理をしないときにお菓子や調理小物を入れておくなど、収納インテリアとして使う方法もおすすめです。

ココット鍋の『素材』ごとの特徴について解説

ココット鍋の『素材』ごとの特徴について解説

ココット鍋に使われる素材は、おもに『鋳鉄・ホーロー・ストーンウェア・セラミック』などです。

それぞれの特徴や機能の違いは、下記の表でチェックしてみてください。

素材 特徴
鋳物(鋳鉄)

鉄を溶かし、型に流し込んで作られる。表面はザラザラした質感で、素材本来の素朴な色合い。

耐久性・保温性が高いためキャンプなど屋外でも使用しやすい。

ホーロー

鋳鉄やアルミ・銅などの金属素材をホーロー加工(ガラス物質でコーティング)した素材。

つるっとした光沢感があり、カラーバリエーションも豊富。

ストーンウェア

炻器(せっき)とも呼ばれ、陶器と磁器の中間のような製法の素材。土が原料のため比較的軽量で、高温で焼いて作ることで耐久性にもすぐれる。

セラミック

高温処理を施した陶磁器の一種。汚れが落ちやすい・焦げ付きにくいなどの利点がある。直火・IHコンロ不可(セラミック『コーティング』は直火・IH対応の場合あり)

鋳鉄・ホーローのココット鍋は『重い』のがデメリット

ココット鍋の素材で比較的多い『鋳鉄』『ホーロー』は、いずれも一般的な鍋に使われるアルミやステンレスと比べると重量があります。

さらに、ココット鍋の場合はふたも本体と同じ素材が使われるため、ガラス蓋やプラスチック蓋の鍋よりどうしても重くなってしまいます。

『サーブしたときの重さが気になる』などの場合は、比較的軽量なストーンウェアやセラミック素材のココット鍋を選んでみましょう。

ココット鍋の『対応熱源』をチェック

ココット鍋の『対応熱源』をチェック

ココット鍋は、調理~サーブまで1つの鍋でできるという手軽さも利点の1つです。たとえば、『食材を入れてからオーブンやレンジに鍋ごと入れて加熱調理する』といった使い方もできます。

ただし、鍋の素材や加工方法(セラミック加工など)によっては『直火にかけられない』『IHコンロ非対応』など使い道が限られている場合があるので注意が必要です。

『直火でシチューを作る』『オーブンでグラタンを作る』など、作りたい料理に対応した加熱方法ができるかどうかは、商品ページや説明書の『対応熱源』から確認できます。

おすすめのココット鍋10種類を紹介

ココット鍋はショッピングモールやメーカー直営店、セレクトショップなどで販売されていることがあります。

また、店頭に在庫がない場合はネットショップで取り寄せることもできます。

ここではご参考までに、ネットで購入できるココット鍋のおすすめを10種類ご紹介したいと思います。

ル・クルーゼ ホーロー 鍋 シグニチャー ココット・ロンド 20 cm

ココット鍋を扱う人気メーカーの1つ『ル・クルーゼ』の、鋳物ホーロー製ココット鍋です。

こちらは一般的なミディアムサイズで、16~24cmまでのサイズを選べるようになっています。形状はポピュラーなラウンド型で、日常使いにもおすすめです。

カラーバリエーションも豊富で、オレンジや赤など暖色系のほか、シフォンピンク・マリンブルーなど淡い色合いの種類もあります。

ル・クルーゼ ココット・ダムール

赤いハート型に作られた、可愛らしくデザイン性抜群のココット鍋です。

ガスコンロ・IHコンロ・オーブンに対応しており、シチューなどの煮込み料理やケーキの焼き型など幅広い料理に使える機能性も兼ね備えています。

普段使いはもちろん、特別な日の手料理に使ったり、結婚祝いの贈り物にもぴったりです。

staub ストウブ ピコ ココット ラウンド

ストウブ製ココット鍋の人気シリーズ『ココット ラウンド』です。Amazon売れ筋ランキング『鋳物ホーロー鍋』カテゴリで1位(2021年11月時点)を獲得しています。

サイズ展開が非常に豊富で、10~34cmの間から11種類を選ぶことができます。ストウブのココット鍋は食卓に置いても自然になじむシンプルかつおしゃれなデザインで、国内外問わず多くの人に親しまれています。

こちらは円形の『ラウンド』タイプですが、魚料理などメニュー次第では楕円形の『オーバル』シリーズなどもおすすめです。

staub ストウブ スクエア ココット ペア 8cm

四角い形をした、ミニサイズのココット鍋(2個1セット)です。

ストーンウェアをセラミック加工しており、耐久性・耐熱性にすぐれています。ただし、直火・IHコンロへの使用はできないので注意しましょう。

8cm四方のコンパクトな鍋は、冷蔵庫や冷凍庫に入れて保存容器として使うこともできます。

staub ストウブ ハーフ テリーヌ ブラック テリーヌポット鍋

長方形の両手鍋は、テリーヌやパテ、バターケーキなどの調理におすすめです。

ガス・IHコンロ・オーブン(250℃まで)に対応しているので、一般的なほとんどの料理に問題なく使えると思います。

鋳鉄は本来ザラザラとした質感ですが、こちらの鍋は内側の表面をなめらかに加工してあるため、生地を流して焼いてもきれいに仕上げられるようになっています。

ロッジ(Lodge) エナメルキャセロール 3.4L

鋳鉄につや消しエナメルをコーティングした、ロッジ製のココット鍋(キャセロール)です。

鍋のフタは外側に向かって黒くグラデーションがかかっており、素朴な質感ながらデザイン性の高さを感じさせてくれます。

こちらは直径30cmをこえる『ラージサイズ』で、パエリアなどの大皿料理をサーブしたり、ロースト肉やマリネを冷蔵庫で保管するなどの使い方ができます。

ダンスク コベンスタイル ミニココット

北欧風デザインを意識したテーブルウェアブランド『ダンスク』のホーロー製ココット鍋です。IHコンロは非対応となっています。

ふたの持ち手が一般的なココット鍋とは異なる十字の形状をしていますが、このふたは伏せて置くと上に鍋をのせることができます。

見た目のおしゃれさと同時に実用性もある個性的なデザインであるとともに、オーブン・レンジ・食洗機OKと使いやすさも両立している点が魅力です。

バーミキュラ オーブンポットラウンド ホーロー鍋

日本の鋳物ホーロー鍋ブランド『バーミキュラ』製のココット鍋です。『毎日使う鍋だから』というメーカーのこだわりから、いずれの種類にもふんわりしたパステルカラーやマットカラーが使われています。

また、シンプルでストレートなデザインは普段使いに向いているだけではなく、フタと本体との密閉性を高める効果もあります。

バーミキュラの鍋は機能性の高さも特長の一つで、気密性を活かした無水調理・ロースト・炊飯・スチームなどをこの鍋1つで調理できます。

富士ホーロー両手鍋 キャセロール コットンシリーズ

日本のメーカー『富士ホーロー』製のココット鍋(キャセロール)です。凹凸の少ないナチュラルなデザインに、熱を伝えにくい天然木のつまみがかわいらしいアクセントになっています。

富士ホーローの鍋は『ココット』と『キャセロール』を区別しており、『ココット』はキャセロールよりも一回り小さく、持ち手を中抜きしていないなどの違いがあります。

キャプテンスタッグ ココット ダッチオーブン

日本のアウトドア用品ブランド『キャプテンスタッグ』製のココット鍋です。ココット鍋は煮る・焼く・蒸すなどさまざまな調理に使えるため、アウトドア用調理器具としてもおすすめできます。直火にかける場合は、『18cm』以上のサイズを選びましょう。

じょうぶな鋳鉄はキャンプなど屋外でも安心して使いやすく、こちらはガラスやエナメルなどを使ったホーロー加工を行っていないため、『傷ついてメッキが剥がれる』などで見た目を損なう心配も少なくなっています。

鋳鉄本来の素朴な質感と色合いは、アウトドアだけではなくふだんの食卓に出してもおしゃれに使えると思います。

ココット鍋のおすすめ10選まとめ

今回は、ココット鍋のおすすめなどについてご紹介させていただきました。

ココット鍋は、料理をおしゃれに美味しく楽しめるデザイン性・機能性の高さが魅力の1つです。

色や形など好みの種類を自由に選んで、毎日の料理や食事の時間をより気分を上げるものにしてみましょう。