室内掃除のおすすめ道具をお探しではありませんか?
リビングや寝室など室内の掃除は毎日行うだけに、できるだけ手間を省いて楽に終わらせたい人が多いと思います。
掃除の手順などコツを抑えることも大切ですが、便利な掃除道具をそろえる方法でも効率化・時短効果が期待できる場合があります。
そこで今回は、室内掃除道具のおすすめをご紹介したいと思います。
室内掃除道具の種類と選び方とは?
室内用の掃除グッズは、掃除機や雑巾といった基本的な道具を始めさまざまな種類が販売されています。
各種掃除グッズは、『1本持っているだけで、いろいろな場所の掃除に使える』『特定の場所の掃除を便利にする』など、種類によって使い道も異なります。
『室内掃除をもっと楽にしたい』『これから一人暮らしを始めるので、必要な掃除道具をそろえたい』といったときは、まず目的や用途に合った掃除道具の種類をチェックしてみましょう。
室内掃除の道具を『場所別・用途別に選ぶ』
室内用の掃除道具は、『室内のどこを掃除したいか』『どんな汚れを落としたいか』など、場所や用途別に考えると選びやすくなると思います。
室内と一口に言っても、掃除する場所はさまざまで、場所によってたまる汚れや効果的な掃除道具も異なります。
効率的に汚れを落としたい場所があったり、『室内のここをきれいにしたい』などの用途・目的があるときは、下記の表を参考にしながら掃除道具を選んでみてはいかがでしょうか。
場所・用途 | 掃除道具(一例) |
---|---|
床 | |
畳 |
|
家具、デスク周り | |
カーペット | |
階段・階段の手すり | |
壁 | |
窓(網戸) | |
ドア | |
拭き掃除(水拭き・乾拭き) |
室内掃除のおすすめ道具・効果的な使い方を一挙紹介!
ここからは、先ほどご紹介した場所別・用途別の掃除道具のおすすめをご紹介していきたいと思います。
掃除道具の種類ごとの特徴や使い方なども紹介するので、購入を検討する際の参考にしてみてください。
室内掃除の前に必要なものを準備
室内掃除をするときは、掃除道具以外にも下記の道具を準備しておきましょう。
- 【室内掃除で準備しておくもの】
- ゴム手袋
- ゴミ袋
- マスク
- キャップや三角巾
- 各種洗剤
洗剤は、掃除したい場所や汚れに合ったものを用意しましょう。室内掃除に使える洗剤は、下記のページでご紹介しております。
室内掃除でおすすめの『コードレス掃除機』3種類を紹介!
掃除機は床やカーペットだけではなく、家具や布団などさまざまな場所に使用できる、用途の広い掃除道具です。
しかし、『重くて動かしにくい』『部屋ごとにコードをつなぎ直すのが面倒』といった理由で使う機会が減ってしまう、という話もよく聞きます。
室内掃除で手軽に掃除機を使いたいときは、『コードレスタイプ』の掃除機がおすすめです。ここでは、おすすめのコードレス掃除機を3種類ご紹介したいと思います。
アイリスオーヤマ コードレス スティッククリーナー
※購入は、ご自身の判断・責任のもと行ってください。
『コードレスタイプだと吸引力が低いのが気になる』場合は、上記のような『サイクロン式』という遠心力で吸引する機種がおすすめです。
掃除機はゴミがたまったときに中身を交換するのが面倒ですが、その場合は『紙パックレス式』を選ぶと中身を捨てて内側を掃除するだけでいいので比較的楽です。
この掃除機は、1回(4.5時間)の充電で約45分間使用することができます。
DOFLY ハンディクリーナー
※購入は、ご自身の判断・責任のもと行ってください。
照明器具の上や家具のすき間など、細かい場所にたまったほこりを吸い取るときは、コンパクトなハンディタイプの掃除機がおすすめです。
ハンディタイプは『使いたいときにサッと使える』のが理想的なので、1回の充電で長く使える機種を選ぶとより手軽に使いやすくなります。上記の製品は、約3時間の充電で約40分間使用できます。
Anker Eufy RoboVac 11S (ロボット掃除機)
※購入は、ご自身の判断・責任のもと行ってください。
通常の掃除機より少し相場が上がりますが、自動でゴミの吸引を行うロボット掃除機もコードレス掃除機の一種です。
室内の床のゴミを『掃除機のほうで見つけて、自動で吸い取る』ことができるロボット掃除機は、『掃除機を使う』という手間自体をカットして室内掃除の負担を減らせる効果が期待できます。
室内掃除でおすすめの『フロアワイパー』2種類を紹介!
フロアワイパーは、お掃除シートをヘッド部分に取り付けることで、『かがむ・膝をつく』といった負担のかかる体勢にならずに、モップ感覚で拭き掃除ができるお掃除グッズです。
掃除機と同じで床掃除などに使いますが、『音が出ないので深夜でも手軽に使える』『使い終わったらシートを取り替えるだけ』など、掃除機とは異なる手軽さが利点です。
フロアワイパーに取り付けるお掃除シートについては、下記でご紹介しております。
クイックルワイパー
※購入は、ご自身の判断・責任のもと行ってください。
一般的なタイプのフロアワイパーです。床だけではなく、壁や天井など高い場所の掃除にも使用できます。
上記のように、ヘッドが動かせたり、柄の部分が伸縮するタイプを選ぶと、ソファの下など奥まった場所なども比較的掃除しやすくなります。
クイックルワイパー ハンディ 伸び縮みタイプ
※購入は、ご自身の判断・責任のもと行ってください。
柄の先端が曲がったタイプのフロアワイパーは、エアコンの上や照明器具など高い場所にある家電や家具の掃除をするときにおすすめです。
ヘッドの形が繊維系のモップになっているタイプは『棚に置いた物の間にたまったほこりを取る』など、狭い場所の掃除にも便利です。
また、この製品の場合『柄を短くして手元のほこりを取る』といった使い方もできます。
室内の拭き掃除・フロアワイパーに使う『お掃除シート』3種類を紹介!
使い捨てタイプのお掃除シートは、使用後に洗ったり干す必要がなく、使用するたびに新品に交換するため衛生的です。
フロアワイパーに取り付けて使用したり、そのまま手に持ってウエス・雑巾として使うこともできます。
レック フローリング用 ドライシート
※購入は、ご自身の判断・責任のもと行ってください。
乾拭きやほこり取りとして使える、ドライタイプのお掃除シートです。
シートがメッシュ状に加工されていて、髪の毛などをキャッチしやすくなっています。
レック セスキ の 激落ちくんシート
※購入は、ご自身の判断・責任のもと行ってください。
水拭きをするときは、ウェットタイプのお掃除シートを用意しましょう。
ウェットシートの水分は『水やエタノール』が一般的ですが、ガンコな汚れがあるときは『アルカリ電解水』のような洗浄成分を含むものを使うと効果的です。
アイメディア 米ぬかたたみシート
※購入は、ご自身の判断・責任のもと行ってください。
畳の水拭きをする場合は、『畳専用』のお掃除シートを用意する方法があります。
畳用シートは、防ダニ成分や畳にツヤをあたえる米ぬか成分など、通常のウェットシートとは異なる成分が使われています。
使用時は畳の目に沿って拭き、掃除後は窓や戸を開けてよく乾燥させましょう。
室内で布製のものを掃除するときは『粘着クリーナー』がおすすめ
※購入は、ご自身の判断・責任のもと行ってください。
カーペットや布製の家具、ぬいぐるみなど繊維系のものの汚れは、粘着クリーナー(いわゆるコロコロ)を使って落としてみましょう。
掃除したい場所でクリーナーを転がすだけで、髪の毛や食べかすなどのゴミを粘着テープでくっつけて取ることができます。
上記でご紹介しているのは柄が短いタイプですが、フロアワイパーの先端に取り付けられる種類もあります。
室内掃除の道具として『ほうき』を効果的に使う方法とは?
ほうきは昔ながらの掃除道具ですが、掃除する場所によっては掃除機やフロアワイパーより使いやすい場合があります。
ほうきと一口に言っても、柄の長さや穂先(先端の掃く部分)の素材・形などで用途が異なるので、掃除したい場所ごとに種類を選ぶとより効果的です。
柄が長い通常のほうき
※購入は、ご自身の判断・責任のもと行ってください。
ほうきは、畳どうしのすき間やフローリングの溝などの汚れをかき出すのに適しています。ほうきで汚れを掃いたあとは、ちりとりや掃除機でゴミを回収します。
室内掃除でほうきを用意するときは、『毛足がそろっている』ものを選びましょう。
室内用ほうきは天然草などを使用しており、屋外用に多い竹製と比べると柔らかいので畳や床板を傷つけにくくなっています。
柄が短いミニほうき
※購入は、ご自身の判断・責任のもと行ってください。
柄が短いタイプのほうきは、サッシのレールや階段の隅など細かいすき間を掃除するのに向いています。
狭い部分を掃除するときは、ほうきの角を使うのがコツです。
ここではご参考までに、ミニほうきで階段を掃除するときの手順をご紹介したいと思います。
【ミニほうきを使った階段掃除のやり方】
1.(手すりがあるときは)手すりを雑巾やお掃除シートで上から下に向かって拭く。
2.フロアワイパーで階段を一段ずつ拭いて、大まかな汚れを取る。
3.ミニほうきで同じように、階段の隅に溜まった汚れを掃き出す。
4.掃いた汚れをちりとりで回収、またはフロアワイパーや掃除機で取る。
水拭き・乾拭きなど『室内の拭き掃除』におすすめの掃除道具
水拭き・乾拭き用の掃除道具は、雑巾や先ほどご紹介したお掃除シート以外では『マイクロファイバークロス』がおすすめです。
『より強力に汚れを取りたい』『繰り返し使えるタイプを選びたい』といった場合は、マイクロファイバークロスを使った掃除方法を試してみてもいいかもしれません。
レック 激落ちクロス マイクロファイバー
※購入は、ご自身の判断・責任のもと行ってください。
マイクロファイバークロスは、非常に細かい化学繊維で作られた布で、吸水性と速乾性にすぐれており、水拭き掃除におすすめです。
繊維が細かいため雑巾より汚れが落としやすく、使用後に洗って干したときの乾燥時間も雑巾より短いため衛生的です。
床や家具、窓などの水拭き掃除のほか、水が使えない家具の乾拭き掃除にも使うことができます。
テイジン あっちこっち おそうじ手袋
※購入は、ご自身の判断・責任のもと行ってください。
お掃除手袋は表面にマイクロファイバークロスが使われた手袋で、こちらは『乾拭き』をメインに使用する掃除道具です。
ほこりや手垢など汚れが気になる部分をなでたり手でこするだけで掃除ができるので、拭き掃除よりも手軽な感覚で掃除ができると思います。
使用後は洗って乾かしておけば、繰り返し使うことができます。
『メラミンスポンジ』は室内掃除にも使える!
※購入は、ご自身の判断・責任のもと行ってください。
蛇口の水垢など、水回りの掃除によく使われるメラミンスポンジは、室内掃除でも使うことができます。
洗剤が不要で、水で軽く濡らしてこするだけで汚れが落とせるので、赤ちゃんやペットがいる室内での掃除にもおすすめです。
- 【室内掃除でのメラミンスポンジの使用方法(一例)】
- ドアの手垢を落とす
- 網戸の黒ずみを落とす
- 窓ガラス(コーティングされていないもの)の汚れを落とす
メラミンスポンジを使ってはいけない場所・素材に注意
メラミンスポンジは『汚れを削って落とす』道具なので、場所や素材によっては使用すると傷がついてしまう可能性がある点に注意が必要です。
室内掃除で使うときは、下記のような場所・素材への使用は避けましょう。
- 【メラミンスポンジを使えない場所・素材の例】
- ワックス、くもり止めなどのコーティング部分、塗装部分
- フローリング
- 光沢のあるプラスチック
- 陶器
- 漆器
窓・網戸掃除グッズのおすすめを紹介
窓や網戸の掃除は、基本的に『雑巾で水拭き』している人が多いと思います。
窓の汚れは雑巾がけでも落とせますが、『高い場所を簡単に掃除したい』『手が届きにくい場所の汚れも楽に落としたい』といった場合は窓掃除用グッズを使ってみるといいかもしれません。
スクイージー(水切りワイパー)
※購入は、ご自身の判断・責任のもと行ってください。
窓を水と洗剤で掃除する場合、しっかり洗剤や水気をふき取らないと乾いたときに跡が残ってしまいます。
そこで、先端がゴムになっているスクイージーでしっかりと水気や洗剤を落とすようにすると、仕上がりが比較的きれいになります。
スクイージーを使った後は、清潔なキッチンペーパーやマイクロファイバークロスで乾拭きして、水気を残さないようにしましょう。
山崎産業 アミ戸スッキリ バスボンくん
※購入は、ご自身の判断・責任のもと行ってください。
網戸掃除用の手持ちブラシです。
ソフトな毛と硬い毛の繊維が網戸の細かい目に入り込むので、表面を拭くだけの方法よりしっかりと汚れを落とす効果が期待できます。
製品名に『アミ戸』とついていますが、扇風機やエアコンの外装などの掃除にも使用可能です。
室内掃除の道具のおすすめまとめ
今回は、室内掃除道具のおすすめをご紹介させていただきました。
室内の掃除は床や家具など掃除する場所が多いですが、場所や用途に合わせた道具を使って手間を省くことができる可能性があります。
掃除道具の選び方は『場所ごとに効果的な道具をそろえたい』『あれこれ道具を持ち替えるのは面倒』など使う人によっても異なる場合があるので、今回ご紹介した内容も参考にしながら自分に合った掃除道具を選んでみましょう。