スキレットの選び方を探していませんか?
最近はキャンプの流行に伴い、スキレットの人気が高まっています。そんなスキレットはアウトドア用品というイメージも強いですが、自宅で使うことでちょっとおしゃれな雰囲気を味わうこともできます。
ただスキレットを初めて使う方はどれを選べばいいのかや普通のフライパンとの違いなどがわからず迷ってしまうこともあると思います。
そこで今回は、おすすめのスキレットや選び方をご紹介します。
- スキレットとは?フライパンとの違いをチェック
- スキレットを選ぶときのポイント
- スキレットのおすすめ20選
- イシガキ産業 スキレット 鋳鉄物 18㎝
- 和平フレイズ 鉄スキレット コンボセット
- キャプテンスタッグ 両手スキレット
- ロゴス 取っ手が取れるスキレット
- スケーター 取っ手の取れる2WAY蓋付きスキレット
- ロッジ ロジック10
- ロッジ スクエアスキレット
- グッドプラス スキレット 15㎝
- ロッジ ラウンドグリル
- キャプテンスタッグ スキレット
- コーナンオリジナル 軽くて錆びにくいアルミスキレット
- ジェットボイル アウトドア用フライパン サミットスキレット
- 北陸アルミ スキレット 18㎝
- 和平フレイズ スキレット風オンザテーブルパン
- ストウブ スキレット チェリー 16㎝
- ル・クルーゼ スキレットホーロー 20㎝
- パール金属 鉄鋳物製 スキレット 16㎝
- ストウブ 両手フライパン スキレット 26㎝
- パール金属 ホーロー スキレット 18㎝
- 和平フレイズ グリさらパン 18㎝
- スキレットを使うときの注意点
- スキレットのおすすめ20選まとめ
スキレットとは?フライパンとの違いをチェック
最近話題になっているスキレットは自宅でもおしゃれなカフェ気分を味わえたり、キャンプなどのアウトドアに重宝したりと幅広い用途で使用することができます。
ただスキレットは普通のフライパンとは使い勝手が異なり、デメリットもあるため事前にチェックしておくことがおすすめです。
ここでは、スキレットを使うメリットやデメリット、フライパンとの違いについてご紹介します。
スキレットとは?フライパンの違い
フライパンとスキレットでは作り方に違いがあり、フライパンは一般的に、鉄を叩いて形を作る『鍛造』という方法で作られますが、スキレットは溶かした鉄(鋳鉄)を型に流して作る『鋳造』という方法で作られます。
また、一般的なフライパンはアルミやステンレスなどを使用することが多い一方で、スキレットは鋳鉄と呼ばれる厚みのある素材がよく使われることも特徴です。
じっくり温まるため食材に均一に火が通り、旨味を凝縮したりふっくらおいしく仕上げることができます。
一方フライパンは温まるのが早いため、サッと調理したいときに適しています。
スキレットを使うメリット・デメリット
スキレットはメリットが多い反面、フライパンと同じような使い心地をイメージして手に取るとギャップが生じてしまうこともあるため、デメリットも確認してから購入することがおすすめです。
ここではまず、スキレットを使うメリット・デメリットをご紹介します。
【スキレットのメリット・デメリット】
メリット | デメリット |
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スキレットのメリット
スキレットは焼く・揚げる・煮るなどさまざまな調理を行うことができます。調理方法に対してそれぞれ調理器具をそろえる必要がないため、収納スペースがかさばらない点がメリットです。
蓋付きタイプなら蒸す・燻すなどの調理も可能となるので、お料理にこだわりがある方は一緒にチェックしてみてください。
また火が通るまでには時間がかかりますが、じっくり食材を熱することができるので旨味を凝縮し、ふっくら仕上げることができます。
さらに優れた保温性で、そのまま食卓に並べれば熱々の状態を保てるのもポイントです。ゆっくり食事を楽しみたい方にもぴったりです。
スキレットのデメリット
メリットがたくさんあるスキレットですが、使う前にシーズニングと呼ばれる『ならし』作業が必要であったり、使った後の手入れが面倒というデメリットもあります。
手入れを怠っていると焦げ付きやすくなったり、サビの原因になることもあるので注意が必要です。
また一般的なフライパンに比べて分厚く重いため、扱いにくく感じることもあります。じっくり火が通る点はメリットとしても上げられますが、サッと炒めたいときには時間がかかってしまうためスタンダードなフライパンがおすすめです。
スキレットを選ぶときのポイント
最近ではスキレットの種類が豊富に販売されているため、どれを選べばいいのかわからない方もいらっしゃると思います。
中には手入れが比較的簡単なタイプも販売されているので、自分が使いやすいものを選ぶのがおすすめです。
ここでは、スキレットを選ぶときのポイントをご紹介します。
スキレットの素材をチェック
スキレットは素材によって扱いやすさやデザイン性が異なります。それぞれの特徴をチェックして自分に合ったものを選んでみてください。
【スキレットの素材】
素材 | 特徴 |
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鋳鉄製 |
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ホーロー製 |
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耐熱陶器製 |
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スキレットというと鋳鉄製の物がスタンダードで、保温性や耐久性の高さなど機能性に優れている点が魅力です。より本格的なスキレットをお探しの方は鋳鉄製を選ぶといいでしょう。
SNS映えや食卓の雰囲気をアップさせたいという場合は、カラーやデザインが豊富なホーロー製がおすすめです。
また初めてスキレットを使う、手入れや扱いが簡単なものを探しているという方は耐熱陶器製を選びましょう。
スキレットのサイズをチェック
スキレットはサイズ展開が豊富なので、用途や使いやすさを考慮したうえで選びましょう。特に鋳鉄製のスキレットの購入を考えている場合は、大きくなるとその分重さも増すので注意が必要です。
【スキレットのサイズの選び方】
サイズ | |
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15㎝ |
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22~25㎝ |
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力が弱い方やアウトドアなどで持ち歩く方、オーブンやレンジでの調理がしたいときは、できるだけ小さなサイズ感のものを選ぶことがおすすめです。
また、スキレットは丸型が主流となっていますが中には角型の物も販売されています。デザインにこだわりたい方や卵焼きのようにきれいな四角形に仕上げたいときは、チェックしてみてはいかがでしょうか。
スキレットの深さも確認
煮込み料理・アヒージョなど汁気のあるものを作りたいなら、深さもチェックしておきましょう。4㎝以上の深さがあると煮立ってもこぼれにくいので安心です。
スキレットの持ち手をチェック
スキレットは持ち手が1本のタイプがスタンダードですが、両手タイプや取っ手が取り外せるタイプなどさまざまな種類が販売されています。
【スキレットの持ち手の種類】
持ち手の形状 | 特徴 |
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片手タイプ |
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片手タイプ(ロング) |
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両手タイプ |
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取り外せるタイプ |
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スキレットの持ち手は一般的に鋳物素材でできているものが多いため、調理後すぐに持つと火傷する恐れがあるので注意が必要です。
食卓に並べるときなどはミトンをつける、スキレット専用の持ち手カバーを付けることがおすすめです。
スキレットの機能性をチェック
より使い勝手のいいスキレットを探している方は、機能性もチェックしておくことがおすすめです。
【スキレットの機能】
- IH対応スキレット
- シーズニング不要タイプ
- フタ付きタイプ
スキレットは基本的に直火のみ対応しているものが多いため、IHコンロを使っている場合は対応しているかどうかをチェックするようにしましょう。
またシーズニングがすでに済んだ状態で販売されているものなら、購入してすぐに使い始めることができるので楽ちんです。
さらに蓋付きのスキレットは蒸す・煮込むなどの調理をするときに活用できます。スキレット一つでいろんな調理方法を試したい方は、蓋付きを選んでみてはいかがでしょうか。
スキレットのおすすめ20選
ここからは、おすすめのスキレットをご紹介します。迷ってしまったときは、ぜひ参考にしてみてください。
イシガキ産業 スキレット 鋳鉄物 18㎝
※購入は、ご自身の判断・責任のもと行ってください。
鋳鉄製・片手タイプのスタンダードなスキレットです。熱伝導と蓄熱性に優れた素材を使用しているため、そのまま食卓に並べて熱々の状態を楽しむことができます。
使い続けることで本体に油がなじんで油膜ができるので、食材がくっつきにくくより使いやすくなる点が魅力です。
価格もリーズナブルなため、試しにスキレットを使ってみたいという方でも挑戦しやすくなっています。
和平フレイズ 鉄スキレット コンボセット
※購入は、ご自身の判断・責任のもと行ってください。
浅型・深型のスキレットがセットになっているタイプです。浅型のスキレットはフタとしても使うことができ、網を入れれば燻製調理も可能です。
鋳鉄素材を使用した本体は熱をじっくり伝えるため、旨味を閉じ込めたい肉料理にぴったりです。
2種類のスキレットがセットになっているので、浅型と深型で迷っている方にもおすすめとなっています。
キャプテンスタッグ 両手スキレット
※購入は、ご自身の判断・責任のもと行ってください。
取っ手が両側についているタイプのスキレットです。つかみやすい大きめの取っ手が2つついているので持ち運ぶときも安定感があり、量が多くても安心です。
しっかり厚みがあるため少々重量がありますが、その分火をじっくり食材に伝えることができるため、ふっくらジューシーな仕上がりが期待できます。
グラタンやキッシュなどをたくさん作りたい方におすすめです。
ロゴス 取っ手が取れるスキレット
※購入は、ご自身の判断・責任のもと行ってください。
取っ手が取り外しできるスキレットです。ハンドルの着脱が可能なのでオーブンでの調理がしやすいのが魅力となっています。
また鋳鉄スキレットのデメリットである使い始めのシーズニングが不要なので、すぐに使い始められる点がうれしいポイントです。
スキレット初心者の方はこちらを手に取ってみてはいかがでしょうか。
スケーター 取っ手の取れる2WAY蓋付きスキレット
※購入は、ご自身の判断・責任のもと行ってください。
取っ手が取り外しできるスキレットです。取り外したフタをひっくり返せばフライパンとしても使える2WAY仕様になっています。
サイズ感もコンパクトなので、そのまま食卓に出してもかさばらない点がうれしいポイントです。
また、ガスコンロをはじめIHや電気プレート、ハロゲンヒーターなどさまざまな熱源に対応しています。
ロッジ ロジック10
※購入は、ご自身の判断・責任のもと行ってください。
アメリカを代表する鉄製鋳物調理器具メーカー、ロッジのスキレットです。安全な大豆油でシーズニング済みなので、すぐに使い始められる点が魅力です。
直火やIHヒーター、オーブンの使用や食洗機にも対応している機能性の高さもうれしいポイントとなっています。
こちらは直径25㎝と大きめサイズとなっているため持ち歩きには不向きですが、家族で取り分けるお料理を作るときにぴったりです。
ロッジ スクエアスキレット
※購入は、ご自身の判断・責任のもと行ってください。
スクエアタイプのスキレットです。一般的なスキレットは丸型ですがこちらは角型になっているため、卵焼きなどのきれいな四角を作りたいお料理にぴったりです。
またサイズはコンパクトなので、スキレットのまま食卓にサーブすることもできます。
ちょっとひとクセあるスキレットがほしい、SNS映えのためにデザイン性の高いものをお探しの方におすすめです。
グッドプラス スキレット 15㎝
※購入は、ご自身の判断・責任のもと行ってください。
コンパクトなサイズ感の深型スキレットです。一般的なスキレットに比べて深めになっているため、煮込み料理やアヒージョなどにぴったりです。
専用の木製台がセットになっており、熱々のまま食卓にサーブすることも可能です。
またなめらかに加工した表面にシリコン系樹脂による焼き付け塗装を施しているため、錆が発生しにくいという利点もあります。手入れが簡単なスキレットをお探しの方におすすめです。
ロッジ ラウンドグリル
※購入は、ご自身の判断・責任のもと行ってください。
浅型のスキレットです。深さがほとんどないため汁気の多い煮込み料理などには不向きですが、パンケーキやピザなどのサーブにぴったりです。
オーブンにも対応しているため焼いて熱々のまま食卓に並べることができ、保温性も高いのでおいしい状態を長く保つことも可能です。
キャプテンスタッグ スキレット
※購入は、ご自身の判断・責任のもと行ってください。
日本のアウトドア用品ブランドであるキャプテンスタッグのスキレットです。深型タイプのため、煮込み料理やパスタなどを調理する際に適しています。
取っ手には穴が開いているので、引っ掛けて収納することもできます。あまり収納スペースが取れないという方でも安心です。
コーナンオリジナル 軽くて錆びにくいアルミスキレット
※購入は、ご自身の判断・責任のもと行ってください。
アルミ製のスキレットです。鋳鉄に比べアルミは軽い素材のため扱いやすく、力の弱い方でも手に取りやすい点が魅力です。
表面はフッ素コーティングが施してあるためこびりつきにくく、お手入れも簡単に行うことができます。
スキレットの雰囲気を楽しみたい、本格的なものは手に取りにくいという方におすすめです。
ジェットボイル アウトドア用フライパン サミットスキレット
※購入は、ご自身の判断・責任のもと行ってください。
登山家が愛用するクッキングシステムブランド、ジェットボイルのスキレットです。焦げ付きにくいセラミックコーティングが施されていて、耐久性・耐熱性に優れている点が魅力です。
底面を厚くすることで熱が均一に伝わりやすく、アウトドアの際のバーナー調理にも適しています。
スキレットのハンドルは折りためる上に付属のフライ返しをはめ込むこともできるため、コンパクトに収納できます。
北陸アルミ スキレット 18㎝
※購入は、ご自身の判断・責任のもと行ってください。
アルミ製のスキレットです。鋳鉄に比べて軽い素材のため、誰でも扱いやすいのが魅力となっています。持ち手は両側についているので安定して運べる点もうれしいポイントです。
表面にはアルマイト加工が施されていて錆びにくく、長く使うことができます。
また熱回りが早いので素早く調理することが可能です。サッと調理するのに適したスキレットです。
和平フレイズ スキレット風オンザテーブルパン
※購入は、ご自身の判断・責任のもと行ってください。
アルミ製のスキレットです。鉄スキレットのような表面を演出する特殊凹凸加工は、デザイン性だけでなく焦げ付きにくいというメリットもあります。
スキレットの持ち手はパン部分と同様の素材が使われていることが多いですが、こちらは木製の持ち手なのでそのまま素手で持てるのもうれしいポイントです。
スキレットの雰囲気を楽しみたい方におすすめです。
ストウブ スキレット チェリー 16㎝
※購入は、ご自身の判断・責任のもと行ってください。
フランスの鋳物ホーロー調理器具ブランドであるストウブのスキレットです。まるごとオーブンに入れることができるコンパクトなサイズ感が魅力です。
表面にはストウブ独自のマットエマイユ加工が施されていて、食材をカリッと焼き上げることができます。
また食材とスキレットの接点が少なくなることで、焦げ付きにくくお手入れも楽ちんです。機能性の高いスキレットをお探しの方におすすめです。
ル・クルーゼ スキレットホーロー 20㎝
※購入は、ご自身の判断・責任のもと行ってください。
フランスのキッチンウェアブランド、ル・クルーゼのスキレットです。熱伝導率の高い鋳物ホーローを使用することでじっくり火を通し、やわらかくジューシーに仕上げることができます。
直火をはじめIH、オーブンなどさまざまな調理方法が可能な点も魅力です。
スキレットはブラックカラーの物が主流となっていますがこちらは鮮やかなレッドで、食卓を明るく演出することもできます。デザインにもこだわりたい方におすすめです。
パール金属 鉄鋳物製 スキレット 16㎝
※購入は、ご自身の判断・責任のもと行ってください。
ホーロー素材を使用したスキレットです。コンパクトなサイズなので一人分のメインのおかずを作るときに適しています。
保温性が高いためそのまま食卓にサーブすれば熱々の状態を楽しむことができる上に、お皿が増えないので家事の時短にもなります。
価格もリーズナブルで手に取りやすいため、一人暮らし用の簡易的なスキレットをお探しの方におすすめです。
ストウブ 両手フライパン スキレット 26㎝
※購入は、ご自身の判断・責任のもと行ってください。
ホーロー製、両手タイプのスキレットです。深めのタイプなのでスープやソースの多いお料理にも対応することができます。
熱伝導率が高く素材にじっくり熱を通すことができるため、素材本来の旨味を逃がさず本格的な味わいを楽しむことが可能です。
こちらは両手タイプなので、たっぷりお料理を作ったときでも食卓まで安全に持ち運ぶことができます。
パール金属 ホーロー スキレット 18㎝
※購入は、ご自身の判断・責任のもと行ってください。
ホーロー製のスキレットです。素材への火の当たりが柔らかいためムラなく火を通すことができます。深めタイプなのでソースや煮込み料理などにも適しています。
価格が比較的リーズナブルなので、いろんなサイズや形のスキレットを揃えたいという方でも手に取りやすいのが魅力となっています。
カラーも鮮やかなレッドで、食事をおいしそうに見せる効果も高めることができます。
和平フレイズ グリさらパン 18㎝
※購入は、ご自身の判断・責任のもと行ってください。
魚焼きグリル用のスキレットです。魚焼きグリルに収まるコンパクトサイズなので、一人分の食事を作る際に適しています。
内面・外面はどちらもセラミック加工になっているため、汚れが落としやすく傷つきにくいのが魅力です。お手入れも簡単なのでいつでもサッと使うことができます。
スキレットを使うときの注意点
スキレットは基本的に使用する前にシーズニングが必要であったり、使い終わった後の手入れも正しく行わなければなりません。
手入れを怠ってしまうと劣化の原因になるので、本格的なスキレットの購入を考えている方は手入れ方法も事前にチェックしておきましょう。
ここでは、スキレットの手入れ方法や使用するときの注意点についてご紹介します。
スキレットを使う前の準備『シーズニングの方法』
鋳鉄製のスキレットを使うときは、基本的にシーズニングを行う必要があります。シーズニングを行っておくことでスキレットにサビや焦げ付きが起こりにくくなるので、できるだけ行いましょう。
ここでは、基本的なシーズニングの方法をご紹介します。製品によってはシーズニングの方法が決まっていることもあるので、詳しい方法は取扱説明書を確認するようにしてください。
【準備するもの】
- 食用油
- くず野菜(玉ねぎ・ネギがおすすめ)
- キッチンペーパー
- 1.食器用洗剤とお湯を使ってスキレットを洗い、さび止めワックスを落とす。
- 2.スキレットを空焚きして完全に水気を飛ばし、熱いうちに食用油をスキレット全体に薄く塗る。
- 3.火からおろして冷まし、再度油を塗り、火にかける。
- 4.玉ねぎ、ネギなどの野菜くずを炒めて鉄臭さを飛ばす。においが消えたら野菜くずを取り除いて残った油をキッチンペーパーで拭き取る。
- 5.最後に空焚きする。
ただブランドや製品によっては出荷時にすでにシーズニングを済ませているものもあるため、この作業が面倒に感じる方はシーズニング済みのスキレットを選ぶのがおすすめです。
スキレットはお手入れが重要!
スキレットは使い始めのシーズニングだけでなく、使い終わった後の手入れもしっかり行っておく必要があります。
料理を作った後にそのまま放置したり、手入れ方法が間違っていると劣化を早めてしまう原因になるので注意しましょう。
ここでは、一般的なスキレットのお手入れ方法をご紹介するのでぜひ参考にしてみてください。ただスキレットの種類によっては指定された手入れが必要な場合もあるので、取扱説明書の確認も行っておくといいでしょう。
【準備するもの】
- たわし
- 食用油
- キッチンペーパー
- 1.スキレットが温かいうちに、たわしなどを使ってお湯で汚れを落とす。焦げ付いているときは水をはって沸騰させる。
- 2.汚れを落としたらスキレットを火にかけて水気を完全に飛ばす。
- 3.熱いうちに食用油を薄く塗り広げる。
- 4.頻繁に使用しない場合は、再度火にかけて空焚きする。
スキレットは湿気に弱いため使わないときは湿度の低い場所で保管する、新聞紙などで包んでおくのがおすすめです。
スキレットのおすすめ20選まとめ
今回は、スキレットのおすすめと選び方をご紹介しました。
スキレットは一般的なフライパンに比べて手入れが大変というデメリットもありますが、料理をおいしく仕上げることができたり家でもカフェ気分を味わえたりと食事の時間をより楽しむことができるのでおすすめです。
スキレットはさまざまな種類が販売されていて、最近では使用前のシーズニングが不要な比較的扱いやすいタイプもあるのでぜひチェックしてみてください。