手軽に湯沸かしできる便利なケトルをお探しではありませんか?
ケトルはそのまま火にかけるシンプルなタイプから、コンセントにつないで手軽に使える電気ケトルなどたくさんの種類があります。
どれもお湯を沸かす機能をメインにしたものですが、機能性やデザイン性にこだわって選んだり、使用シーンに合ったものを選ぶことで、より快適に使えるものになると思います。
そこで今回は、ケトルの種類や選び方、おすすめのケトルについてご紹介いたします。
- ケトル・電気ケトルでお湯を手軽に沸かす!
- ケトルの種類・選び方を紹介!たくさん沸かせる・おしゃれなケトルをチェック
- ケトルのおすすめ15種類を紹介
- ティファール アプレシアプラス 電気ケトル0.8L
- タイガー 蒸気レス電気ケトル わく子 1000ml
- アイリスオーヤマ 電気ケトル ステンレス 1.0L
- 山善 電気ケトル 0.8L
- ティファール ケトル 0.8L アプレシアエージープラスコントロール
- miyoshi co.,ltd MCO 折りたためるトラベルケトル 500ml
- HAGOOGI(ハゴオギ) 電気ケトル ガラス
- アイリスオーヤマ ガラスケトル
- バルミューダ 電気ケトル ザ・ポット
- デロンギ(DeLonghi) 電気ケトル アイコナ・ヴィンテージ
- Zwilling エンフィニジー 電気ケトルプロ 1500ml
- キャプテンスタッグ キャンピング ケットル
- キャプテンスタッグ キャンプ用 ケトル クッカー
- ル・クルーゼ(Le Creuset) ケトル・コーン
- ベルモント(Belmont) ファイヤースクエアケトル 1.6L
- ケトルのおすすめ15選まとめ
ケトル・電気ケトルでお湯を手軽に沸かす!
ケトルはやかんの一種で、形状や素材などさまざまな種類があります。
また、ケトルの場合はやかんとは異なり、『電気ケトル』とも呼ばれる電動式の安全・便利な機能が搭載されているタイプもたくさん製造・販売されています。
そこでまずは、ケトルについての基本的な説明や、やかん・電気ポットなどとの違いについてご紹介したいと思います。
ケトルとやかんは『底の形』で区別されることがある
ケトルとやかんは同じ形や用途をしていますが、一説では『底が平たいものをケトル、底が丸い形をやかん』と指す、と言われることがあります。
ただし、最近では底が平たいやかんも増えてきたため、あまり明確に区別しにくい場合も多いようです。
また、電気ケトルの普及によって、日本では『電気を使って沸かすタイプ』を指してケトルと呼ばれることがあります。
電気ケトルと電気ポットの違いとは?
電気でお湯を沸かす道具では『電気ポット』が昔から親しまれていますが、電気ポットは『一度にたくさん沸かせる』『基本的に保温機能がついている』、などの点で電気ケトルとは異なります。
また、持ち運びは可能ですが水を入れるとかなり重くなるため、基本的に置いたまま使えるよう給湯ボタンがついているなどの特徴もあります。
4~5人以上の家族などお湯を使う人が多いときは、電気ポットの使用も選択肢に入れてみるといいかもしれません。
電気ケトルのメリットやコスパについて
電気ケトルの内側の目盛り、水の量の隣に沸騰するまでの分数が書いてある!
200mlが1分で沸くのね。早っ! pic.twitter.com/4rQ5cNtPfC
— ユっこん (@yuccooon) December 27, 2020
電気ケトルと非電源ケトル・やかんとの違いでは、まず電動式ならではの『高い機能性』があります。
電気ケトルは基本的に『適温まで温度が上がると自動でスイッチが切れる』仕組みになっているため、沸かし過ぎによる火災を防止し安全性が高くなっています。
また、容量が少ないものはコンロを使うより早く沸かせたり、1日に1~2L前後など沸かす量がそれほど多くない場合は、電気ポットよりもコスパがいいとも言われています。
手軽さや安全性を重視する場合や、一度にお湯を沸かす量や時間によっては、電気ケトルを使用するとより便利になると思います。
ケトルの種類・選び方を紹介!たくさん沸かせる・おしゃれなケトルをチェック
ケトルには電源式・非電源式以外にも、見た目や機能など種類によってさまざまな違いがあります。
そのため、自分で購入する場合は『自宅ですぐにお湯を沸かしたい』『キャンプにも使えるじょうぶなものを探したい』など、用途や目的に合わせて選ぶことが大切です。
そこでここからは、ケトルの種類や選び方についてご紹介したいと思います。
ケトルを『容量で選ぶ』ときのポイント
ケトルの容量は一度に沸かせるお湯の量をあらわしているので、お湯の使い道や家族の人数に合わせて選んでみましょう。
電気ケトルの場合は、容量0.6L~1.5L前後の製品が多くなっています。
たとえばコーヒー1杯は約140ml、インスタントラーメンには約300~500ml前後のお湯を使用するため、1人暮らしや一度に1人ずつお湯を使う場合は『0.6~0.8L』程度の容量であれば、必要な量のお湯を沸かせると思います。
一方で、非電源ケトルなら比較的幅広くサイズを選ぶことができます。ただし、容量が多いとそのぶん水を入れたときに重くなってしまうので、使う人の腕力などに合わせたサイズ・重さのものを選ぶことが大切です。
電気ケトルのおもな機能について紹介
電気ケトルには、非電源のケトルにはないさまざまな機能が搭載されていることも長所の1つです(機能の有無は機種によって異なります)。
ここでは、電気ケトルに搭載されていることがあるおもな機能についてご紹介したいと思います。
機能 | 説明 |
---|---|
空焚き防止 | 一定の温度になると自動で電源をオフにし、空焚きによる故障や火災を防ぐ |
温度設定 | コーヒーには90℃、日本茶には60℃など、お湯の使い道に合わせて温度を変更できる |
保温機能 | 電気ポットと同じように、沸かしたお湯を冷まさないように保つ |
二重構造 | 本体の外側と内側の間に空気(または真空)の層をつくることで、ケトルの外側が熱くならない |
ふた・給湯口のロック機能 | ロック機能でフタや給湯口を密閉しておくため、倒してもお湯がこぼれない |
電気ケトルの素材にはどんな特徴がある?見た目・機能で選ぶときのポイント
電気ケトルに使われる素材は『プラスチック・ステンレス・ガラス』が一般的ですが、素材によって見た目やお手入れのしやすさなどが異なります。
用途や目的に合わせてケトルを選ぶときは、種類ごとの素材の違いにも注目してみましょう。
機能 | 説明 |
---|---|
プラスチック | 安価で軽量・シンプルな見た目で幅広いインテリアになじみやすい。デザイン・カラーバリエーションも豊富 |
ステンレス | 熱伝導率が高く、サビや汚れに強い。金属特有の光沢感を活かしたものや、レトロ感のあるマット加工を行ったものなどデザイン性が高いものが多い |
ガラス | 透明感のあるおしゃれな見た目で、キッチンインテリアとしてもおすすめ。においが移りにくい、水量や沸騰している様子が外からわかるなどの利点もある。
衝撃に弱いため落としたりぶつけたりしないように注意が必要 |
非電源ケトルの素材一覧
非電源ケトルの場合は、おもに下記のような素材が使われることがあります。
- ステンレス
- アルミ
- 鉄
- 銅
- ホーロー
それぞれ機能性やデザインが異なりますが、詳しい説明については下記のページでご紹介しております。
電気ケトルを『使用シーンとデザイン』で選ぶときのポイント
手軽にスタイリッシュにハンドドリップを楽しむには、「山善の電気ケトル」と「オーシャンリッチG2」の組み合わせが最高😌
温度設定しながらお湯を沸かし、その間に自動で豆を挽き、ドリッパー等の準備をする
お湯が沸いたらあとはそのままドリップするだけ。所要時間は5分〜6分くらいとスピーディ🙌 pic.twitter.com/WygC4FYX9J
— KAIRI COFFEE (@kairicoffee0710) September 28, 2021
最近は電気ケトルでも、ひと目では電気ケトルとはわかりにくいおしゃれな種類も増えてきました。
『電気ケトルの生活感のある見た目が苦手』といった方は、デザイン性にこだわったケトルを選んでみましょう。
また、アンティーク家具をそろえた自宅のキッチンには細口などレトロなデザインのケトル、オフィスの給湯室にはシンプルでどこにでもなじむデザインのケトルなど、インテリアに合わせてデザインを選ぶのもおすすめです。
使いやすい・お手入れがしやすいデザインのケトルとは?
ケトルのデザインは、見た目だけではなく使い勝手にも大きく関係することがあります。
『使いやすい・お手入れしやすい』ケトルを選びたいときは、注ぎ口やフタの形状などもチェックしてみてください。
形状 | 説明 |
---|---|
注ぎ口の形 | 『くちばし型(三角形)』の注ぎ口は、容器と一体になっていて洗いやすい。
『細口』タイプはアンティーク調でデザイン性が高いが、洗浄には細いブラシなど専用の道具が必要 |
ふたの形 | ふたを取り外せるタイプは水を注ぎやすい・洗浄がしやすい。
フタを開閉するタイプはワンタッチボタンで操作できるものが多く、片手でも扱いやすい利点がある |
キャンプにおすすめの非電源ケトル
電源を使用しない『非電源ケトル』は、1L以上など大量にお湯を沸かしたいときや、キャンプなど直火でお湯を沸かすシーンなどでの使用に便利です。
電源の確保が難しい・電気ケトルは直火にかけられないなどの観点から、キャンプでケトルを使用する場合は『非電源ケトル』の使用をおすすめしております。
また、電源を使用しない『やかん』のおすすめは下記のページでもご紹介しておりますので、ぜひ参考にしてみてください。
ケトルのおすすめ15種類を紹介
電気ケトルはおもにホームセンターや家電量販店などで取り扱っており、非電源ケトルはキャンプ用品店や100均などでも購入できます。
また、店頭に在庫がないときはネットショップで取り寄せる方法もあります。
ここではご参考までに、ネットで購入できるケトル・非電源ケトルのおすすめを15種類ご紹介したいと思います。
- 【もくじ】
- 電気ケトルのおすすめ
- 非電源ケトルのおすすめ
ティファール アプレシアプラス 電気ケトル0.8L
※購入は、ご自身の判断・責任のもと行ってください。
アメリカの有名調理器具メーカー『ティファール』の電気ケトルです。カップ1杯程度のお湯なら、約50秒ほどで沸かすことができます。
空焚き防止機能・沸騰後の自動電源オフ機能のほか、容器の両側についた窓で湯量や沸騰状態を確認できるなど初めての人でも使いやすい設計になっています。
また、見た目がシンプルでコンパクト、どこにでもなじむデザインで使いやすいのもうれしいポイントです。
タイガー 蒸気レス電気ケトル わく子 1000ml
※購入は、ご自身の判断・責任のもと行ってください。
国内の魔法瓶メーカー『タイガー』製の電気ケトルです。
カップ1杯約45秒と沸騰時間が非常に早いことが特徴で、忙しい朝でもコーヒーやインスタントのスープ・みそ汁など温かいメニューをすぐに用意しやすくなっています。
また、加熱中・沸騰時でも蒸気が出ない『蒸気レス』設計や、倒したときに水がこぼれない構造など、子どもがいる家庭でも使いやすい安全機能も充実しています。
アイリスオーヤマ 電気ケトル ステンレス 1.0L
※購入は、ご自身の判断・責任のもと行ってください。
家電製品などを扱うアイリスオーヤマ製の電気ケトルです。容量は1Lで、コーヒー約6杯分程度のお湯を一度に沸かすことができます。
どこにでもなじみやすいステンレスのシンプルなデザインですが、光沢をおさえたマットな見た目で安っぽさが少なく、食卓やカウンターに置いていてもインテリアを邪魔しません。
山善 電気ケトル 0.8L
※購入は、ご自身の判断・責任のもと行ってください。
マット加工されたステンレスのポットと、細口の注ぎ口がアンティーク調でおしゃれな電気ケトルです。
オンオフや温度設定のスイッチが電源プレート側にあるので、ケトルの方には余計な部品がなくすっきりとスタイリッシュに見える点が魅力的です。
温度設定は『1℃』単位で細かく調節可能で、コーヒーや紅茶などドリンクの適温にしっかりとこだわりたい人にもおすすめできます。
ティファール ケトル 0.8L アプレシアエージープラスコントロール
※購入は、ご自身の判断・責任のもと行ってください。
ティファール製電気ケトルの『高機能モデル』です。
60℃~100℃までの7段階に温度設定ができるようになっており、『緑茶は60℃』『コーヒーは90℃』など、お湯の使い道に合わせた温度で沸かすことで温かい飲み物をより美味しく楽しめます。
沸かしたお湯は60分まで保温可能のため、沸かし直しをせずに2杯目以降も適温で注ぐことができます。
miyoshi co.,ltd MCO 折りたためるトラベルケトル 500ml
※購入は、ご自身の判断・責任のもと行ってください。
『折りたたみ式』の電気ケトルです。容器部分がシリコンでできており、上からつぶすと容器の部分をたためるようになっています。
コンパクトに収納できるので一人暮らしなど狭いキッチンでも使いやすく、収納ケースの削減にも効果的です。
また、ケトルが備え付けられていない海外でのホテル滞在などに持って行く、トラベルグッズとしても重宝します。
HAGOOGI(ハゴオギ) 電気ケトル ガラス
※購入は、ご自身の判断・責任のもと行ってください。
電気ケトルなどを取り扱う中国のメーカー『HAGOOGI』の、ガラス製電気ケトルです。
底面にLEDライトが付いており、加熱中は青く点灯してスタイリッシュかつ状態をひと目で確認できるようになっています。
7段階の温度設定・デジタル温度表示つき・最大24時間の保温機能つきなど、電気ケトルならではの機能性も充実しています。
アイリスオーヤマ ガラスケトル
※購入は、ご自身の判断・責任のもと行ってください。
家電など生活用品を扱う国内大手メーカー『アイリスオーヤマ』の、おしゃれなガラス製電気ケトルです。5℃刻みの温度調節機能、1時間の保温機能が搭載されています。
フタは取り外せるため、汚れが気になりやすいガラス製でもお手入れがしやすくなっています。
容量は1.5Lと電気ケトルの中では比較的大容量タイプなので、2~4人程度の家族での使用などにも向いています。
バルミューダ 電気ケトル ザ・ポット
※購入は、ご自身の判断・責任のもと行ってください。
国内の電機メーカー『バルミューダ』製の電気ケトルです。
『毎日使いたくなる』デザイン性にこだわった製品で、注ぎやすいノズル・手になじむハンドルなど使い勝手も重視した設計になっています。
細い注ぎ口はお湯を注ぐ量を調節しやすいことが利点で、ドリップコーヒーなどゆっくり給湯して作るドリンクを作る用途にも向いています。
デロンギ(DeLonghi) 電気ケトル アイコナ・ヴィンテージ
※購入は、ご自身の判断・責任のもと行ってください。
イタリアの有名家電メーカー『デロンギ』製の、ティーポットのような曲線的でかわいらしいデザインの電気ケトルです。
こちらはナチュラルなベージュカラーですが、パステルカラーのブルーやグリーンのほか、レッドなど原色系のカラーバリエーションもあります。
くちばし型の注ぎ口で洗いやすく、お手入れが簡単なのもうれしいポイントです。
Zwilling エンフィニジー 電気ケトルプロ 1500ml
※購入は、ご自身の判断・責任のもと行ってください。
ドイツの調理器具ブランド『ツヴィリング』製の電気ケトルです。
シンプルで無駄がなく、洗練されたストレートなデザインで、毎日使っても飽きにくく幅広いインテリアにもなじみやすい見た目となっています。
1500mlの大容量サイズの容器は、一度にたくさんお湯を沸かせるだけではなく、中に哺乳瓶を丸ごと入れてミルクを温める用途にも使用できます。
キャプテンスタッグ キャンピング ケットル
※購入は、ご自身の判断・責任のもと行ってください。
一般的なやかんと同じ感覚で、直火にあてて使用できる『非電源ケトル』です。
底が広く平たい形のケトルは、バーナーやガスコンロなどの火をまんべんなくあてやすく、お湯を早く沸かすのに向いています。
アルミ製のケトルは熱伝導率が高くて温まりやすく、同時に軽量で持ち運びやすいためキャンプなどアウトドアでの使用にもおすすめできます。
キャプテンスタッグ キャンプ用 ケトル クッカー
※購入は、ご自身の判断・責任のもと行ってください。
深型でコンパクト・安定感のあるステンレス製ケトルです。
こちらは湯沸かしだけではなく、ハンドルの向きを変えると片手鍋として調理にも使用でき、荷物をなるべく減らしたいキャンプでも重宝すると思います。
また、調理したメニューをそのままサーブするなど家庭の食卓でもおしゃれに使えるようになっています。
ル・クルーゼ(Le Creuset) ケトル・コーン
※購入は、ご自身の判断・責任のもと行ってください。
フランスの調理器具ブランド『ル・クルーゼ』の、鋳物ホーロー製ケトルです。
三角形のユニークな形状やホーロー特有のおしゃれな光沢感などデザイン性が高いだけではなく、安定性がある・熱伝導率がよくお湯を早く沸かしやすいといった機能性も兼ね備えています。
こちらは沸騰がすぐにわかる『笛付き』タイプですが、静かに沸かせて見た目もよい『笛なし』タイプもあります。
ベルモント(Belmont) ファイヤースクエアケトル 1.6L
※購入は、ご自身の判断・責任のもと行ってください。
薄型・スクエア型でコンパクトなキャンプ用ケトルです。
内側には茶こし(ストレーナー)もついているため、日本茶や紅茶を淹れる用途などにも使用できます。
収納性がよいため、アウトドアで持ち運んだり、自宅で沸かしたお茶をケトルごと冷蔵庫に保管する、といった使い方も可能です。
ケトルのおすすめ15選まとめ
今回は、ケトルのおすすめなどについてご紹介させていただきました。
ケトルには電源・非電源タイプ以外にも、容量や機能性など種類によってさまざまな違いがあります。
より使いやすいケトルの選び方は使う人の用途や目的によっても異なりますので、今回ご紹介した内容も参考にしながら自分に合ったものを選んでみましょう。