液体洗剤の選び方を探していませんか?
液体洗剤は香りや成分、液性などが製品によって異なります。生地の素材によっては合わない洗剤を使ってしまうと悪くなってしまうこともあるので、きちんと使い分けることがおすすめです。
とはいっても、どんなことに注意して選んだらいいのかわからない方もいらっしゃると思います。
そこで今回は、おすすめの液体洗剤と種類や選び方についてご紹介します。
液体洗剤を選ぶメリットとは
洗濯用の洗剤は液体以外にも粉末やジェルなどが販売されています。
その中でも液体洗剤はさまざまな種類が販売されているため、自分のニーズに合った製品を選びやすくなっています。
ここではまず、他の洗剤との比較や液体洗剤を使用するメリットをご紹介します。液体洗剤の購入を考えている方は参考にしてみてください。
洗濯洗剤の種類は主に3種類
洗濯洗剤は主に下記の3種類があります。それぞれの特徴をご紹介します。
【洗濯洗剤の種類】
種類 | 特徴 |
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粉末タイプ |
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液体タイプ |
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ジェルタイプ |
|
液体洗剤を使用するメリット
液体洗剤を使用するメリットは下記のようなものがあります。
【液体洗剤のメリット】
- 水に溶けやすく、洗濯物に付着しにくい
- すすぎが1回で済むものが多く、洗濯の時短につながる
- 中性タイプはどんな素材でも使用することができる
粉末の洗剤は汚れ落ちやコスパがいいというメリットがありますが、洗剤が溶け残ってしまうと洗濯物に付着して汚れとなってしまうことがあります。
一方で液体洗剤は水に溶けやすいため溶け残りによる汚れが付くことが少なく、すすぎも1回で済むものがほとんどです。
すすぎの時間が短縮できれば忙しい朝でもサッと洗濯を終わらせられるので、効率よく家事をこなすことができます。
また、液性も生地に優しい中性を使用しているものが多いため、おしゃれ着も傷みを軽減しつつきれいにすることが可能です。液体洗剤は、使い勝手の良い洗濯洗剤をお探しの方におすすめとなっています。
液体洗剤を選ぶときのポイント
液体洗剤といっても香りやボトルデザインだけでなく、液性や効果などがそれぞれ異なります。
洗いたいものの素材に合わせて洗剤を選ぶことで、傷みやにおいの発生を防ぐ効果もあるため、しっかりチェックしておくことがおすすめです。
ここでは、液体洗剤を選ぶときのポイントをご紹介します。
液性をチェック
液体洗剤には主に3種類の液性があります。それぞれの特徴を確認しておくことで、汚れ落ちや素材へのダメージなどをイメージしやすくなると思います。
【液体洗剤の液性】
種類 | 特徴 |
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中性 |
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弱アルカリ性 |
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弱酸性 |
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一般的な液体洗剤は中性の製品が多く販売されています。生地を傷めにくいため、どんな素材にも使用することができます。
ただし洗浄力が弱めなので、皮脂やタンパク質汚れなどがこびりついているときは落ちないこともあります。頑固な汚れを落としたいときは、弱アルカリ性の洗剤を使うことがおすすめです。
安全性を重視するならオーガニック洗剤
安全性にこだわりたい方には、オーガニック洗剤もおすすめです。一般的な液体洗剤には汚れを落とすための化学物質が含まれているため、敏感肌の方にとってはストレスとなってしまうこともあります。
一方でオーガニック洗剤は自然由来の成分を使用しているため、洗浄力はやや劣りますが肌や衣服へのダメージを軽減することが可能です。
ただしオーガニックの洗剤は一般的な液体洗剤と比べて価格が高い傾向にあり、毎日使用するにはコストがかかるというデメリットがあります。
肌に直接触れるものを洗うときや小さな子供が使うものを洗うときなど、状況によって使い分けてみてはいかがでしょうか。
洗いたいものの素材をチェック
ウールやシルクなどのデリケートな素材を洗濯するときは、誤った洗剤を使用すると傷んでしまう原因となります。
一般的におしゃれ着に分類される素材を洗濯するときは、『おしゃれ着専用の洗剤』を使用するようにしましょう。
【おしゃれ着に分類される主な素材】
- ウール
- カシミヤ
- アクリルニット
- シルク など
おしゃれ着専用洗剤は一般的な中性洗剤と異なり、シリコンや柔軟剤など繊維のすべりをよくするための成分が含まれています。
ただし中には洗濯機NGのタイプもあります。せっかくおしゃれ着専用の洗剤を使っても洗濯方法を間違えてしまうと型崩れなどの原因になるため、必ず洗濯表示の確認もしておくようにしましょう。
おしゃれ着を洗濯するときは、こちらの記事も参考にしてみてください。
液体洗剤の香りで選ぶ
液体洗剤は製品によってさまざまな香りが販売されています。洗濯物から発生する不快なニオイを抑えたり、好きな香りを纏うことによる癒し効果など、衣類に香りをプラスすることによってさまざまな効果を得ることができます。
身に着けるときまでいい香りを持続させたいという方は、香りの持続時間もチェックしておきましょう。パッケージに『香り長持ち』などの記載があるものがおすすめです。
また、中には無香料の液体洗剤も販売されています。強いにおいが苦手な方や、外干しをしているときに甘いにおいに誘われてくる虫を予防したい方は、無香料のものを選ぶといいでしょう。
プラスアルファの効果を確認
液体洗剤の中には汚れ落ち以外にも、プラスアルファの効果を発揮できるものもあります。
【液体洗剤の主な効果】
- 消臭、抗菌効果
- 酵素入り洗剤
- すすぎ1回仕様
部屋干しをする機会が増える梅雨の時期や、たくさん汗をかく夏の時期は衣服のニオイが気になると思います。嫌なニオイの原因は、汚れや湿った状態が続くことによる雑菌の繁殖です。
消臭・抗菌効果が高い製品や部屋干し用の製品を選ぶことで、効果的にニオイを抑えることができます。
また、頑固な皮脂汚れを落としたいときは、『酵素入り』の洗剤がおすすめです。タンパク質や脂質の汚れを効果的に落とすことができます。
さらにすすぎ1回で済む洗剤を使用すれば、節水や時短につながります。洗濯の効率を上げたい方は、このような液体洗剤を選んでみてはいかがでしょうか。
ドラム式洗濯機は専用の洗剤を選ぶ
ドラム式洗濯機に使用する洗剤は『泡立ちにくいもの』を選ぶことが大切です。一般的な縦型の洗濯機に使用する洗剤を使用すると泡立ち過ぎてしまい、泡が漏れたり不具合が生じる恐れがあるといわれています。
そのためドラム式洗濯機に使用する液体洗剤は必ず専用のものを使用するか、ドラム式洗濯機にも対応している種類を選ぶようにしましょう。
おすすめの液体洗剤15選
ここからは、おすすめの液体洗剤をご紹介します。迷ってしまったときはぜひ参考にしてみてください。
トップ スーパーナノックス ニオイ専用
※購入は、ご自身の判断・責任のもと行ってください。
消臭・防臭力に特化したニオイ専用の液体洗剤です。部屋干し臭、雑菌臭、汗臭、ペット臭などさまざまな不快なニオイを軽減する効果があります。
またプレミアム抗菌成分が配合されていて、洗濯物だけでなく洗たく槽を菌やカビから守り嫌なにおいを発生しにくくすることが可能です。
とにかく臭いの発生を抑えたいという方におすすめな液体洗剤となっています。
アリエール 除菌プラス
※購入は、ご自身の判断・責任のもと行ってください。
除菌効果に特化した液体洗剤です。衣類についた菌を除去する効果があり、服やタオルについたしつこいニオイの発生を軽減することができます。
衣類だけでなく洗たく槽の菌の巣を除去する効果もあるため、いつでも清潔に洗濯を行うことが可能です。
弱酸性の洗剤なので、肌が弱い方でも安心して使用できる点も魅力です。
アタック ゼロ ワンハンドプッシュ
※購入は、ご自身の判断・責任のもと行ってください。
くすんだタオルも3回洗浄を行えば白さを取り戻す効果が期待できる、アタック液体洗剤の中で最も洗浄力の高い液体洗剤です。
ワンハンドプッシュ性能で片手で軽量、簡単に投入できます。液体洗剤でありがちな液だれによる手が汚れるストレスもありません。
植物由来の洗浄成分で汗や皮脂汚れもすっきり落とすことができます。たっぷり汗をかく日が多い夏の洗濯におすすめです。
アリエール バイオサイエンス 微香
※購入は、ご自身の判断・責任のもと行ってください。
化学洗浄力と自然の分解力のダブルの成分で、落ちにくい汚れにも効果を発揮する液体洗剤です。独自の抗菌成分で、干している最中から着用時まで長時間抗菌効果が持続します。
バイオサイエンスシリーズはこちらの微香タイプ、部屋干しタイプなどの種類が販売されています。状況に合った製品を選ぶとより効果を発揮できると思います。
ウタマロリキッド
※購入は、ご自身の判断・責任のもと行ってください。
頑固な汚れに直接塗り込むタイプの液体洗剤です。なかなか落ちにくい化粧品汚れやインク・黒ずみ・食べこぼし汚れなども効果的に落とすことができます。
手肌や生地にやさしい中性タイプの洗剤なので、さまざまな衣服に使用することが可能です。
普段のお洗濯では落ちない汚れにお困りの方は、こちらの液体洗剤を使用してみてはいかがでしょうか。
ランドリン WASH クラシックフローラル
※購入は、ご自身の判断・責任のもと行ってください。
香りにこだわりたい方におすすめな、上品な香りが特徴の液体洗剤です。クラシックフローラルの香りは香水のように時間の経過とともに香りが変化するため、長く楽しむことができます。部屋干しの嫌なにおいも軽減することが可能です。
100%植物由来の洗浄成分を使用、無添加処方なので肌への刺激を抑えることができる点も魅力です。
ファーファ インフレグランスウォッシュ クリスタルムスクの香り
※購入は、ご自身の判断・責任のもと行ってください。
香水にも使用される貴重な天然香料を配合した、ムスクの香りの液体洗剤です。ディープクレンジング処方でニオイや黒ずみの原因の元から落として、不快なニオイの発生を抑える効果があります。
また繊維ケア成分によって摩擦を軽減し、色褪せや衣服の傷みを防ぐことができます。香りだけでなく衣服をいたわる機能も欲しいという方におすすめです。
ラボン 柔軟剤入り洗濯洗剤 ラグジュアリーリラックス
※購入は、ご自身の判断・責任のもと行ってください。
上品でさわやかな香りが特徴の液体洗剤です。48時間の抗菌性能で部屋干しでも嫌なにおいが発生しにくく、着用時までいい香りが続きます。
柔軟剤が配合されているため1本でふんわり柔らかに仕上げることができ、洗濯の時短にもつながります。
またバイオ酵素が配合されているため、皮脂汚れや泥汚れなどの頑固な汚れを落としたいときにもぴったりです。
ファーファ フリー&超コンパクト液体洗剤 無香料
※購入は、ご自身の判断・責任のもと行ってください。
洗剤の強い香りが苦手な方におすすめな無香料の液体洗剤です。香りの少ない原料を使用することで洗剤特有のにおいも抑え、完全に無香料の洗剤を探しているという方にピッタリです。
W洗浄成分と酵素の力で高い洗浄力を発揮し、不快なニオイの発生を防ぐことができます。
ピジョン 赤ちゃんの洗たく用洗剤 ピュア
※購入は、ご自身の判断・責任のもと行ってください。
0か月の赤ちゃんから使える液体洗剤です。ピジョン株式会社基準の安全テストを実施し、洗剤残りや皮膚刺激、アレルギーのリスクを軽減しているため安心です。
植物性の洗浄成分を配合していてさまざまな汚れを落とすことができます。
洗剤残りの心配がなく、お洋服の水通しにも使用することが可能です。赤ちゃん専用の洗たく洗剤をお探しの方に、ピッタリの液体洗剤となっています。
さらさ 無添加
※購入は、ご自身の判断・責任のもと行ってください。
蛍光剤・漂白剤・着色料無添加の肌に優しい液体洗剤です。敏感肌の方や赤ちゃんがいるご家庭でも安心して使用することができます。
植物由来成分や天然酵素を配合し、厚手のタオルもふんわりやさしい肌触りに仕上げる効果があります。
アリエール ダニよけプラス
※購入は、ご自身の判断・責任のもと行ってください。
ダニ対策専門家が推奨するダニ除け効果のある液体洗剤です。寝具や枕カバーなどの綿製品に付着するダニや、ハウスダストをすっきり洗い流します。
ダニ除け成分を配合することによって生きたダニを寄せ付けにくくし、アレルギーなどのリスクを軽減する効果が期待できます。
エマール
※購入は、ご自身の判断・責任のもと行ってください。
ニットやブラウスなどのおしゃれ着にも使用できる液体洗剤です。形コントロール洗浄でシワやヨレ、縮みなどを防ぐことができます。
デリケートな素材でも使用することができますが、洗濯表示を確認してから洗うことがおすすめです。
アクロン おしゃれ着用洗剤
※購入は、ご自身の判断・責任のもと行ってください。
おしゃれ着用の液体洗剤です。キレイ修復洗浄で首元のヨレや伸びをケアして整え、新品感をキープすることができます。
おしゃれ着コース特有の弱流水でもニオイや汚れを落とし、すすぎ1回で済ませることができます。
また繊維保護成分を配合することで着用時の摩擦を抑え、テカリや毛玉の発生を抑える効果もあります。
サラヤ ヤシノミ 洗たく洗剤 大容量5㎏
※購入は、ご自身の判断・責任のもと行ってください。
業務用の大容量の液体洗剤です。毎日使用する洗濯洗剤は消費も早いため、何度も購入するのが面倒な方におすすめです。
香料や蛍光剤などを使用していないので肌に優しく、小さな子供がいるご家庭でも安心して使用することができます。
ヤシノミ由来の植物性洗浄成分が汚れにしっかり浸透し、肌へのやさしさをキープしつつ高い洗浄力を発揮します。
液体洗剤のおすすめと種類や選び方
今回は、液体洗剤のおすすめと種類や選び方についてご紹介しました。
水に溶けやすく、他の洗剤に比べて扱いやすいといわれている液体洗剤はさまざまな種類が販売されているため、自分のこだわりに合ったものを選ぶことができます。
最近では消臭や抗菌などのにおい対策に特化したものや、植物性の洗浄成分を使用し環境や肌に優しい安全性の高い製品などもあります。
どれを選んだらいいのか迷ってしまったときは、今回ご紹介した選び方をぜひ参考にしてみてください。