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【蚊取り器おすすめ10選】効果と仕組み 室内・屋外 選び方

蚊取り器のおすすめ10選!種類や選び方

蚊の対策グッズの1つに『蚊取り器』がありますが、たくさん種類があって選び方に迷っていませんか?

蚊が出るたびに殺虫剤を使うのは面倒なので、夏場など蚊の多い季節は蚊取り器を設置しておくと効果的です。

しかし、蚊取り器は種類によって特徴や長所・短所が異なるので、どれがいいのかわからないという人もいらっしゃるかもしれません。

そこで今回は、蚊取り器の種類や選び方、おすすめの蚊取り器についてご紹介したいと思います。

蚊取り器ってどんなグッズ?種類を一挙紹介

蚊取り器ってどんなグッズ?種類を一挙紹介

『蚊取り器』というとまず『蚊取り線香』を思い浮かべる人も多いかもしれません。

蚊取り線香も蚊取り器の一種ですが、現在では蚊取り線香以外にもさまざまな種類の蚊取り器があります。

そこでまずは、蚊取り器についての基本的な説明や、蚊取り器の種類についてご紹介したいと思います。

蚊取り器は『設置して使用する』タイプの蚊対策グッズ

虫を退治する道具では殺虫剤が代表的ですが、蚊のように『頻繁に、複数で入ってきやすい』虫を退治するときは『蚊取り器』を使うと便利です。

屋外用・屋内用のどちらもあり、種類によっては屋外と屋内の両方で使えます。

『蚊取り器』という名前の通りに『捕獲するだけ』のタイプもあれば、殺虫剤や電気などで『退治』ができる蚊取り器もあります。

蚊取り器の種類を紹介

蚊取り器の種類を紹介

現在ではさまざまな種類の蚊取り器が製造・販売されています。

使用する場所や目的などで自由に選びやすくなっているので、自分の希望や状況に合った種類を探してみましょう。

種類 説明
蚊取り線香

昔からある、殺虫成分の入った渦巻き型の線香に火をつけて使うタイプ。

殺虫成分を含む煙で蚊を退治する。どこでも使える、最近ではアロマとしても使える種類も売っているなどの長所があるが、やけどや火事に注意が必要

リキッドタイプ

液体(リキッド)殺虫剤を電気で加熱して揮発させ、空間内の蚊を退治する。

本体と液体殺虫剤をセットで購入し、殺虫剤がなくなったら中身のみを交換して使い続けられる。

液体殺虫剤をそのままスプレーして、室内全体に散布するタイプもある

マットタイプ

電気で殺虫成分を含んだマット(使い切り)を加熱して、殺虫成分を発散させる。

リキッドタイプと同じように、マットがなくなったら取り換え用のマットを単体で購入して交換する。

マットの使用時間は短めで、毎日交換する必要がある

電撃殺虫器

UV光源(紫外線)で蚊をおびき寄せ、電気で感電させて退治する。

電源はコンセント・電池・USB充電など。コンセント・USB式は消費電力をチェックしておくと安心。

光で集めるタイプは、夜に設置すると効果的

吸引タイプ

UV光源(紫外線)などで蚊をおびき寄せ、蚊を吸引して捕獲する。

吸引した蚊はカゴやケースの中に入れられるが、回収時に逃げ出さないように注意が必要

シートタイプ

光や熱で蚊をおびき寄せて、粘着シートで捕獲するタイプ。

粘着シートで蚊をくっつけるので逃げ出す心配は少ない

蚊取り器を選ぶときのポイントとは?

蚊取り器を選ぶときのポイントとは?

蚊取り器にはさまざまな種類がありますが、購入するときは『目的やシーンに合っているか』をチェックすると選びやすくなると思います。

『頻繁な交換が面倒』『なるべく安全に退治したい』など、種類以外で重視したい点もチェックしてみましょう。

ここからは、蚊取り器を選ぶときのポイントについてご紹介いたします。

蚊取り器を『使用時間』で選ぶ

蚊取り器を『使用時間』で選ぶ

リキッドタイプやマットタイプなど、殺虫剤を散布して蚊を退治するタイプは『本体の中に入れた殺虫剤がなくなるまで』使い続けることができます。

殺虫剤を使い切るまでの時間は種類や製品によって異なり、『〇日間』『〇時間』などの形で表記してあることが多いです。

〇日間と書いてある場合は『1日何時間使用する想定か』も確認しておきましょう。たとえば『60日間・1日12時間使用』の蚊取り器を24時間ずっとつけっぱなしにした場合、使用できる期間は半分の30日になります。

また、充電式の蚊取り器は『1回の充電で何時間使用できるか』をチェックしておきましょう。

屋外で使うときは『持ち運びできる』蚊取り器がおすすめ

屋外で使うときは『持ち運びできる』蚊取り器がおすすめ

庭で遊んだり作業をするときやキャンプなどアウトドアのときは、自由に持ち運べて場所を選ばず設置できるタイプが便利です。

蚊取り線香、電池式、充電式の蚊取り器は持ち運びができますが、蚊取り線香は火を使うのでアウトドアの使用時は取り扱いに十分注意しましょう。

車内で使いたいときは、火を使わず、置き場所を確保する必要もない『スプレータイプ』がおすすめです。

>>>スプレータイプの蚊取り器

蚊取り器を『デザイン』で選ぶ

蚊取り器は室内にずっと置いておくことも多いので、『見た目が気に入るかどうか』も大事なポイントの1つになると思います。

インテリアになじみやすいデザインだと虫対策グッズとして使っても違和感が少なく、ユニークなデザインのものを選ぶと子供にも喜ばれやすいでしょう。

蚊取り器を『お手入れのしやすさ』で選ぶ

吸引タイプや電撃殺虫器は、定期的に退治した虫を蚊取り器から取り除いて掃除をする必要があります。

受け皿がプラスチック製など水洗いできる種類だと、掃除も比較的楽です。

電気で動くタイプの蚊取り器でも一部は『丸洗いOK』となっていますが、丸洗いする場合は『電源を切って、しばらく時間をおいてから』行って故障を防止しましょう。

蚊取り器を『退治のやり方』で選ぶときのポイントを紹介

蚊取り器を『退治のやり方』で選ぶときのポイントを紹介

蚊取り器を使って蚊を退治する方法は、『殺虫剤で退治』『蚊を吸引して捕獲』『電気で感電させて退治』などの方法があります。

退治のやり方によってメリット・デメリットも異なるので、目的や状況に合わせて『駆除方法から蚊取り器の種類を選ぶ』のも一つの手です。

『殺虫剤』で退治するメリット・デメリット

蚊は比較的殺虫剤が効きやすいため、室内に成分を発散させておくだけでもある程度の効果が期待できます。

蚊取り線香の煙、液体殺虫剤やマットを加熱、直接スプレーする、などの方法で殺虫剤を効果的に拡散させることができます。

しかし、人によっては殺虫剤のにおいが気になったり、子供やペット妊婦さんのいるところでは使いにくいことがある点に注意が必要です。

『吸引』で退治するメリット・デメリット

『吸引』で退治するメリット・デメリット

蚊取り器の中に吸引して退治する方法では、蚊を光(紫外線)や熱で誘引して吸い取ります。

薬剤を使わずに退治するので、子供や妊婦さん、ペットのいる家でも使いやすい点が魅力的です。

またデザイン性の高いものが多く、吸引した蚊はカゴ・ケースの中に入って外から見えにくいので『見た目で不便さや不快さを感じにくい』というメリットもあります。

使用後は吸引した蚊をケースから出して処理しますが、タイミングによっては蚊が生きていて逃げ出してしまうことがあるので、『掃除機を近くにあてながらケースを開ける』などの工夫をしましょう。

吸引タイプのデメリット・注意点

吸引タイプの蚊取り器は、種類によっては吸引するときの音が大きいことがあるため、商品説明の『dB』の数値を確認しておきましょう。就寝時を基準とする場合は『40dB以下』が大まかな目安です。

また、蚊取り器の吸引部分がほこりなどで汚れていると目詰まりして効果が落ちてしまうので、こまめに掃除をして吸引力を保ちましょう。

『ファンのもともとの吸引力』が弱いと蚊を吸い込めずに効果を十分に感じられないことがあるため、ネットで購入する際は口コミやレビューで吸引力の程度を調べておくなどの方法がおすすめです。

『電気』で退治するメリット・デメリット

『電気』で退治するメリット・デメリット

電撃殺虫器で蚊を感電させて退治する方法は、『殺虫剤を使わずに、ほぼ確実に蚊を退治できる点』がメリットです。

電線に蚊が少しでも触れるとすぐに電撃が流れて退治されるので逃げられる心配がほとんどなく、殺虫剤不使用のため煙やにおいなども発生しません。

感電などのトラブルが不安な場合は、電線部分を目の細かい格子で覆っているタイプを選ぶと『子供が指を差し込む』などの事故を防止しやすくなります。

電撃殺虫器のデメリット・注意点

電撃殺虫器で蚊を駆除すると、電撃が走って『バチッ』と手をたたいたときのような音がします。

人によってはうるさいと感じる可能性があるので、就寝時や屋外に設置するときは近隣への影響にも注意が必要です。

また、電線に触れた蚊がバラバラになってしまうことがあるので、蚊の種類などによっては死骸の処理が少し面倒に感じる場合があります。

蚊取り器のおすすめ10種類を紹介

蚊取り器のおすすめ10種類を紹介

蚊取り器は、ドラッグストアやホームセンター、家電量販店などで販売されています。

しかし、種類が多すぎるとどれを選べばいいのか迷ってしまう人もいるかもしれません。

そこでここからは、蚊取り器のおすすめを10種類ご紹介したいと思います。

アース渦巻香 蚊取り線香 アロマセレクション

昔ながらの蚊取り線香ですが『火をつければどこでも使える』『煙で広範囲に効果が広がる』などのメリットから、現在でもよく使われています。

この製品はラベンダー・ローズ・カモミールの3種類の香りが入っています。香りの種類ごとに線香の色も異なるので、見た目で選ぶこともできます。

1回点火すると、約12時間燃え続けて殺虫効果を発揮します。

アースノーマット 60日用

本体をコンセントにつないで、リキッドタイプの殺虫剤を加熱して使う蚊取り器です。

火を使わないので、室内でも安心して使用することができます。

電源や電池で動くタイプは、必要なときだけスイッチを入れることで殺虫剤の無駄遣いを抑えやすくなっています。

フマキラー ベープ マット

※購入は、ご自身の判断・責任のもと行ってください。

本体に殺虫剤入りのマットを入れて加熱する、マットタイプの蚊取り器です。

蚊取り器の中では比較的価格帯が低めで、本体を交換するときのコストもかかりにくくなっています。

マットを毎日交換する必要がありますが、マットを加熱しても煙や殺虫剤のにおいが出にくいので『殺虫剤でしっかり蚊を退治したいけれど、殺虫剤のデメリットは抑えたい』人にも向いています。

QZT 蚊取り器 電撃殺虫器

誘虫灯で蚊をおびき寄せて、電撃で退治する電撃殺虫器です。USB充電なので、屋外や室内の好きな場所で使用できます。

1回の充電で、約30時間使用可能です。充電状態によってランプ(誘虫灯の部分)の色が変わるので、充電状態がわかりやすくなっています。

底面のLEDランタンは誘虫効果を上げるだけではなく、非常灯やアウトドア用のライトとしての使い道もあります。

水を流して丸洗いできますが、USBの差し込み口から水が入らないように付属の栓をつけるのを忘れないようにしましょう。

電撃殺虫器 ソーラー充電式 ガーデンライト

屋外設置用の電撃殺虫器です。地面に突き刺して設置し、蚊取り器とガーデンライトの2通りの使い方ができます。

ソーラー充電式のため、コードレス・配線不要で電気代もかからないため、コストを抑えやすくなっています。

日中(6~8時間)の太陽光充電で、充電時間と同程度の稼働時間が得られます。

CREMAX CL001Pro 蚊取り器

UV光源と熱(人の体温と同程度)で蚊をおびき寄せて吸引するタイプの蚊取り器です。

吸引力が強・弱の2段階あり、強力に蚊を吸引したいときと、就寝するので静かに運転したいときなど状況に合わせて選ぶことができます。

消費電力は5Wで、一晩中つけっぱなしにしても電気代は1~2円程度なのでコストを気にせずに使える利点もあります。

yiersan 蚊取り器 LED UV光源誘引式捕虫器

光と熱を発して蚊をおびき寄せて、粘着シートで捕獲するタイプの蚊取り器です。

白物家電のようなシンプルなデザインで、室内での設置にも向いています。

吸引した蚊は中央の粘着シートにくっつく仕組みになっているので、『捕獲した蚊が見える』のが苦手な人はこまめに交換したり、黒い色の両面テープを使って見えにくくするなどの工夫をしてみましょう。

粘着式捕虫器 ムシキャパ MSC-001

※購入は、ご自身の判断・責任のもと行ってください。

粘着シートタイプの蚊取り器です。見た目はおしゃれな照明器具ですが、内側に捕虫用の粘着シートが取り付けられています。

蚊取り器としては少し上の方の価格帯ですが、『捕獲した虫が見えない』というメリットがあり、住宅だけではなく店舗などにも設置しやすいデザインになっています。

蚊取り器 七輪蚊遣器 焼きさんま

中に市販の蚊取り線香を入れて使う『蚊取り線香入れ』です。この製品単体では蚊取り器として使えないので注意しましょう。

蚊取り線香の容器が七輪の上でサンマを焼いているオブジェになっていて、見た目で楽しみながら蚊の対策ができます。

中に入れられる蚊取り線香の大きさは12cmまでなので、蚊取り線香を用意するときは大きさを確認しておきましょう。

>>>蚊取り線香

おすだけベープ ワンプッシュ式

設置タイプではなく、室内空間にスプレーするタイプの蚊取り器です。

電気や火をまったく使わないので安全・経済的に蚊を対策できます。ただし、コンセントに差し込んで使うタイプと比べると効果時間が短い点に注意しましょう。

この製品の効き目はワンプッシュで『24時間』となっていますので、毎日1回ずつ散布を行うといいでしょう。

蚊取り器のおすすめ10選まとめ

今回は、蚊取り器のおすすめについてご紹介させていただきました。

蚊取り器は種類によって、捕獲・退治方法や持ち運びできるかどうか、などが異なります。

どの製品が合っているかは目的や設置場所などによって変わってきますので、今回ご紹介した内容も参考にしながら、自分に合ったものを選んでみましょう。