フットバスの選び方を探していませんか?
フットバスは体の冷えを防いだり疲労回復などさまざまな効果を得ることができる、家庭用の足湯のことです。
そんなフットバスはさまざまな種類が販売されているため、どれを選べばいいのかわからない方もいると思います。
そこで今回は、おすすめのフットバスや選び方をご紹介したいと思います。
フットバスで得られる効果
フットバスはただリラックスできるという以外にも、さまざまなうれしい効果を得ることができます。
ここではまず、フットバスで得られる効果をご紹介します。
フットバスを使うメリットとは?
フットバスは下記のようなさまざまな効果を得ることができます。どんな効果を得たいのかを明確にしておくと、選びやすくなるのでぜひ参考にしてみてください。
【フットバスを使うメリット・得られる効果】
- 足の血行を良くすることで冷え性の予防に役立つ
- 代謝がアップして老廃物の排出・むくみの改善につながる
- セルフフットネイルの前の甘皮処理がしやすくなる
- 角質ケアや気になる足のニオイを防ぐ
フットバスの最大のメリットは足を温めることで血行が良くなり、冷え性やむくみ、代謝の改善につながるという点です。
立ち仕事でも座り仕事でも、足の疲れはどうしても溜まってしまいがちです。そんなときにフットバスを取り入れることで、リラックス効果を高めて疲れを癒すことができます。
また自宅でセルフネイルをする方は、事前にフットバスを使うことで爪の周りの皮膚がふやけて、意外と手間がかかる甘皮処理も行いやすくなります。
また革靴やブーツなど蒸れやすい靴を履いている方は、フットバスと合わせて角質ケアを行うことで気になる足のにおいを防止することも可能です。
フットバスの種類をチェック
フットバスは大きく分けて『バケツタイプ』と『電動タイプ』の2種類が販売されています。それぞれ使い勝手が異なるため違いや特徴をチェックしておくことで、より使いやすいものを選ぶことができます。
ここでは、フットバスの種類についてご紹介したいと思います。
サッと出して使えるバケツタイプ
バケツタイプはその名の通りフットバス専用のバケツです。難しい機能などは一切ついておらず、お湯を溜めて使うだけなので誰でも簡単にフットバスを始めることができます。
電源コードが必要ないため、『いつものソファに座りながら』、『書斎で仕事をしながら』など好きな場所で使うことができる点がメリットです。
また、シンプルなデザインなので電動タイプに比べて軽くて手入れが行いやすいのもポイントです。電源なども気にする必要がないので、水でジャブジャブ丸洗いしたいというずぼらさんにもぴったりです。
さらに価格も比較的リーズナブルなため、試しに使ってみたいという方でも手に取りやすくなっています。
さまざまな機能がついている電動タイプ
一方電動タイプはさまざまな機能がついていて、フットバスの効果を高めることができます。
保温機能やマッサージ機能、ジェット機能などが主流となっていて、リラックスタイムをより贅沢な時間にすることが可能です。
ただ電動タイプはコンセントにつないで使用するのが一般的で、電源が届く範囲で使用する必要があります。
そのため電動タイプを選ぶときは、使いたい場所の近くにコンセントがあるかを確認してから購入することがおすすめです。
稼働音の大きさも忘れずに確認
電動タイプはどうしても稼働音が鳴ってしまうものが多いため、音の大きさをチェックしておきましょう。
特に夜間に使用する場合や集合住宅の2階以上に住んでいる場合は、稼働音が大きいと近隣の住民に迷惑をかけてしまうこともあります。
購入前に店頭で稼働音をチェックするか、口コミなどを確認しておくといいでしょう。
フットバスを選ぶときのポイント
フットバスを購入する前にサイズや収納方法、機能性をチェックしておくと失敗しにくくなるのでおすすめです。
ここでは、フットバスを選ぶときのポイントをご紹介します。
フットバスのサイズを確認
フットバスの大きさは製品によって異なります。スタンダードなフットバスは女性向けに作られているものも多いため、足が大きい方には少々窮屈に感じてしまうこともあるようです。
フットバスを購入するときは、両足の幅や大きさより少し大きめのサイズを選んでおくと安心です。ただし大きすぎるとその分お湯の量も増えて使いにくくなるので注意しましょう。
また、フットバスには深さのあるものも販売されています。ふくらはぎまですっぽり浸かることができるタイプなら、より効率よく足を温めることができます。
冷え性に悩んでいる方や足の疲れをしっかり取りたいという方は、深さのあるタイプを選んでみてはいかがでしょうか。
フットバスの手入れ方法を確認
フットバスは足を入れるためどうしても汚れやすくなります。手入れのしやすさも考慮したうえで選ぶと、衛生的に保ちやすくなるのでおすすめです。
特に電動タイプはさまざまな部品がついていることによって、細かい隙間に汚れがたまりやすくなります。
そのため部品が分解できるものを選んでおくと隅々まで洗うことができ、尚且つしっかり乾燥させることでカビの発生も防ぐことができます。
長く使い続けるためにも手入れのしやすいものを選びましょう。
フットバスの収納方法を確認
フットバスを使わないときにそのまま出しておくと邪魔になってしまうため、収納スペースの確認をしてから購入しましょう。
最近では折りたたんで収納できるタイプのフットバスも販売されています。中には平らな状態になるものもあるのでちょっとした隙間に収納することができて、ワンルームなどの狭い部屋にお住まいの方にもぴったりです。
一方で電動タイプのフットバスは基本的に折りたたんで収納することができないため、しまうスペースを確保してから購入するのがおすすめです。
フットバスの機能性をチェック
電動タイプのフットバスにはさまざまな機能がついています。自分がどんな機能が欲しいのかを考えておくと選びやすくなるのでおすすめです。
ここでは、フットバスの主な機能をご紹介します。
アロマ・入浴剤使用OKタイプで香りも楽しむ
フットバスを使いながら香りも一緒に楽しみたいという方は、入浴剤やアロマを使用できるタイプを選ぶことがおすすめです。
製品によっては入浴剤やアロマオイルの使用ができないものもあるため、使う予定のある方は事前に確認してから購入するようにしましょう。
アロマオイルを使うことでリラックス効果や安眠効果など、香りの種類によってさまざまな効果を得ることができます。
特にゼラニウムはリラックス・疲労回復・むくみなど幅広い効果が期待できるので、一緒に使ってみてはいかがでしょうか。
足の疲れを癒したいならマッサージ機能付き
パンプスや革靴などの窮屈な靴を普段履いていたり、立ち仕事で足が疲れやすいという方はマッサージ機能が付いたフットバスがおすすめです。
フットバスの底に突起やローラーがついているような簡易的なタイプや、自動でローラーが回転するような本格的なものまで製品によってさまざまです。
また、中にはジェット機能やバブル機能などプラスアルファの機能がついているものもあります。血行促進効果も期待できるため、むくみなどの改善にもぴったりです。
足の疲れを効果的に癒したいという方は、このようなマッサージ機能付きを選んでみてはいかがでしょうか。
冷えやすい方は温かい状態をキープできる保温機能付き
冷え性に悩む方には、長時間使っていてもお湯が冷めない保温機能や加温機能がついているフットバスがおすすめです。
保温機能がついていれば常に一定の温度を保つことができるため、お湯が冷めやすい冬の時期でも継ぎ足しの必要がないので楽ちんです。
また加温機能がついているものならあらかじめお湯を作らなくても、水を入れるだけで自動的に温度を上げてくれるので便利です。
自分のこだわりがある方は設定温度を変更できるものを選ぶと、より快適にフットバスを使ことができます。
フットバスのおすすめ15選
ここではおすすめのフットバスをご紹介したいと思います。迷ってしまったときは参考にしてみてください。
また、こちらの項目ではフットバスの効果的な使い方もご紹介しているので、ぜひご覧ください。
セブンエステ 足湯専科
※購入は、ご自身の判断・責任のもと行ってください。
足のサイズ約25㎝まで対応している、バケツタイプのフットバスです。底には足ツボ用の突起がついているため、マッサージ効果も得られる点が魅力です。
バケツ本体は軽量で持ち手もついているため、お湯が入っていても楽に持ち歩くことができます。
こちらはピンクですが他にもホワイトのカラーがあります。淡いカラーなので、女性らしいフットバスをお探しの方におすすめです。
イノマタ化学 足湯 リラックス冷え対策
※購入は、ご自身の判断・責任のもと行ってください。
バケツタイプのフットバスです。足の形状に合わせた足つぼを刺激する突起がついているため、足の疲れを癒したいという方におすすめです。土踏まずも効果的にほぐすことができます。
取っ手部分は地面につかない位置で固定されるため、タオル掛けとしても活用出来る点が魅力です。
また価格が比較的リーズナブルなので、お試しでフットバスを購入したいという方でも手に取りやすくなっています。
Langba 足湯バケツ 折りたたみ
※購入は、ご自身の判断・責任のもと行ってください。
使わないときは折りたたんで収納することができるフットバスです。簡単に厚さ7㎝程度に折りたたむことができて、ちょっとしたスペースに差し込んだり、壁に引っ掛けられるので邪魔にならない点が魅力です。
底部には足のツボをほぐせる突起とローラーがついているため、効果的に足の疲れをとることができます。
本体のサイズも縦幅50㎝、横幅40㎝と大きめに作られているので幅広い足のサイズに対応している点も魅力です。
セブンエステ PPフットバス
※購入は、ご自身の判断・責任のもと行ってください。
PP素材を使用した超軽量のフットバスです。本体の質量がわずか0.8gと超軽量で、お湯をたっぷり溜めても持ち運びがしやすいのが魅力です。
底面の凹凸は小さめなので足裏を優しく刺激することができます。痛すぎるのは苦手な方でも使いやすくなっています。
シンプルなデザインで深すぎないため、手入れが行いやすいのもポイントです。手軽にフットバスを楽しみたいという方におすすめです。
Manja バリ雑貨 フットバスボウル
※購入は、ご自身の判断・責任のもと行ってください。
アルミ製のフットバスボウルです。バリ島の職人が一つ一つ丁寧に施した彫刻が魅力で、リラックスタイムをより贅沢に演出することができます。
機能はまったくついていませんが、シンプルで軽量なのでお湯を入れても持ち歩きやすく、手入れも行いやすいという点がメリットです。
また経年劣化もしにくいため、長く使い続けたい方や業務用にもおすすめとなっています。
セブンエステ 足湯桶
※購入は、ご自身の判断・責任のもと行ってください。
ヒノキを使用したフットバスです。天然のヒノキの香りを楽しみながらフットバスを行うことで、癒し効果を上げることができます。
ふたがついていることでお湯が冷めにくく、継ぎ足しの回数をなるべく少なくすることができるので楽ちんです。タオル置きとしても活用することができます。
両サイドには取っ手もついているため持ち運びも行いやすくなっています。
フットバス リフレクソロジーサロン クイーンズウェイオリジナルプロ仕様
※購入は、ご自身の判断・責任のもと行ってください。
英国式のリフレクソロジーサロン、クイーンズウェイのオリジナル開発のフットバスです。サロンのクオリティを自宅でも楽しむことができるため、本格的なフットバスをお探しの方におすすめです。
素材には特殊な発泡スチロールを使用していてお湯が冷めにくく、長時間の使用にもぴったりです。深さもあるためふくらはぎまでしっかり温めることができます。
フットバス本体は軽量なので、好きな場所に手軽に持ち運べる点も魅力です。
ヒロ・コーポレーション 折り畳み式フットバス
※購入は、ご自身の判断・責任のもと行ってください。
コンパクトサイズにたためるフットバスです。使い終わったら平らな状態にすることができるため、狭い部屋でも邪魔にならない点が魅力です。
約43度に保つことができる保温機能やバブル機能がついているため、日頃の疲れを効果的に癒すことができます。
コントロールパネルなどはついておらず、全てスイッチで操作できます。簡単に使うことができるため、機械が苦手な方にもおすすめです。
Tenswa フッドバスマッサージャー
※購入は、ご自身の判断・責任のもと行ってください。
加温・保温機能が搭載されたフットバスです。35度~48度で温度調節を行うことができ、自分に合ったお湯の温度で楽しむことができます。
底の部分にはマッサージローラーや突起がついているため、血行促進効果を高めることが可能です。
コントロールパネルはシンプルで見やすく、誰でも簡単に使いやすくなっています。
トリコ インダストリーズ フットバス ルピエ
※購入は、ご自身の判断・責任のもと行ってください。
理容・美容用品を幅広く取り扱うメーカーのフットバスです。真っ白でシンプルなデザインが魅力で、飽きがこないため長く使い続けることができます。
底面・側面についた足つぼローラーは手動なので、自分で力加減を調節しながら使えるのがうれしいポイントです。
10分刻みでタイマー設定も行えるので、長く使い過ぎるのを防ぐこともできます。
IREENUO フットバス
※購入は、ご自身の判断・責任のもと行ってください。
折りたたみ収納が可能な電動式フットバスです。折りたたみ式のフットバスは、勝手にたたまれてお湯がこぼれるのが心配になりますが、こちらは両サイドに支えがついているため、そういったトラブルも起こりにくくなっている点が魅力です。
また、機能も充実していてジェットやポイントマッサージ・保温、加温を行うことができます。フットバスを長時間使いたいという方にもぴったりです。
アルインコ フットリラモカ
※購入は、ご自身の判断・責任のもと行ってください。
介護用品やフィットネス用品を扱う、アルインコのフットバスです。パワフルなジェット噴流とローラー、振動マッサージ機能で効果的に足の疲れをほぐすことができます。
フットバスの真ん中には回転アタッチメントがついていて、足湯でやわらかくなった角質のケアやポイントマッサージを行うことが可能です。
また、お湯捨てが楽に行える水出し排水口がついているのも魅力です。
ウィキャン 楽湯~極~
※購入は、ご自身の判断・責任のもと行ってください。
日用品や家庭用電気製品を取り扱う日本のメーカー、ウィキャンのフットバスです。バブル・バイブレーション・ヒーターの3つの機能が搭載されている点が魅力です。
2種類の足裏アタッチメントがついているため、自分の足の状態に合わせてマッサージを行うことができます。
また、着脱が可能なのでお手入れも簡単でいつでも清潔に保てます。機能性と手入れのしやすさ、どちらもこだわりたい方におすすめです。
スパテクノ インテリジェント多機能フットバス
※購入は、ご自身の判断・責任のもと行ってください。
足湯・温泉設備に特化したスパテクノのフットバスです。すっきりとした落ち着いたデザインで、そのまま置いておいてもインテリアになじむのが魅力です。
本体は深型のためふくらはぎまでしっかり温めることができます。底部には動く突起とローラーがついているため足裏を刺激し、コリをほぐすのに効果的です。
底面のローラーは取り外して洗うことができるうえに、紫外線+オゾン機能で本体内部の消毒を行うことも可能なので衛生面でも安心です。
スパテクノ フットスパ
※購入は、ご自身の判断・責任のもと行ってください。
深型・大型の本格仕様のフットバスです。底面にキャスターがついているため、たっぷりのお湯を注いでも楽に移動することができる点が魅力です。
排水ホースもついているため、持ち上げなくても排水を行うことができます。力の弱い方でも簡単に扱えるのがうれしいポイントです。
また予熱機能やタイマー、バブル機能、自動温度調節機能などさまざまな機能が搭載されています。フットバスの中では高価格ですが、より本格的なものが欲しいという方は手に取ってみてはいかがでしょうか。
フットバスの使い方
初めてフットバスを使うなら、効果的な使用方法も一緒にチェックしておくことがおすすめです。
ここでは、フットバスの使い方をご紹介します。
フットバスの効果的な使い方とは
フットバスは一般的に41~43度程度のお湯を用意して、10分以上浸かるのがおすすめです。浸かるときは両足同時に行います。
リビングなどで行うときは、フットバスの下にバスタオルやマットを敷いておきましょう。
通常のバケツタイプを使う場合は徐々にお湯が冷めるので、始めは少なめにお湯をはって冷めたら継ぎ足します。あらかじめポットなどの保温容器に差し湯を入れておくと楽ちんです。
またフットバスを行うと代謝が良くなり汗をかくこともあります。フットバスを行う前や後は、しっかり水分補給を行うことが大切です。
フットバスの後のケア
フットバスを楽しんだ後はしっかり足の水分を取り、保湿を行うのがおすすめです。保湿を行ったら、冷えないように靴下を履いておくようにしましょう。
またフットバスの後は皮膚がやわらかくなっているため、角質ケアを行うのにぴったりです。足の爪周りの甘皮処理なども行いやすくなり、ペディキュアをする方ならよりきれいに見せることができます。
フットバスにプラスしてサロン気分をアップ
フットバスに塩や重曹などを投入することで、サロンのようなプラスアルファの効果を自宅で簡単に得ることもできます。
【フットバスの効果を上げる方法】
お花を入れる |
フットバスにローズペタルなどのお花を散らす
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塩を入れる |
フットバスに大さじ1~2杯の塩を入れる
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重曹を入れる |
フットバスに大さじ2~3杯程度の食用重曹を入れる
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アロマオイルを入れる |
フットバスにアロマオイルを2~3滴垂らす
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ゴルフボール |
マッサージ機能がついていないものはゴルフボールを転がす
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フットバスのおすすめ15選まとめ
今回は、フットバスのおすすめをご紹介しました。
フットバスは手入れや使い勝手がいいシンプルなバケツタイプや、機能性が高い電動タイプなど種類が豊富に販売されているため、自分に合ったものを選ぶことが大切です。
フットバスを使うことで、疲労回復やリラックス効果などさまざまなメリットがあります。冷え性や足の疲れにお悩みの方はぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか。