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【簡易トイレおすすめ15選】選び方 災害 介護 車 キャンプにも

簡易トイレのおすすめ15選!種類や選び方 防災対策

簡易トイレの選び方を探していませんか?

災害時や断水時、アウトドアなどのトイレが使用できない場合に役立つのが簡易トイレです。

万が一のときのためにいくつか準備しておくと安心ですが、普段使用する機会があまりない分、どれを選んだらいいのかわからない方もいらっしゃると思います。

そこで今回は、おすすめの簡易トイレと種類や選び方についてご紹介します。

簡易トイレを選ぶときのポイント

簡易トイレは便座に設置するタイプや組み立てて使用するタイプなど、種類が豊富に販売されています。

また使用方法だけでなく、排泄物を保管する際のにおい対策もチェックしておくことがおすすめです。

ここでは、簡易トイレを選ぶときのポイントをご紹介します。

簡易トイレは必要?

万が一の際に役に立つ簡易トイレですが、本当に必要なのかな?と疑問に思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。

地震などの災害が起こった際は、断水によってトイレが使用できなくなることもあります。避難所には仮設トイレが設置されることがほとんどですが、思うように排泄物の処理が行えずにすぐに使えなくなってしまうことが多いと言われています。

このようなトラブルが起こることも踏まえて、自分で簡易トイレを準備しておけば万が一の場合も安心です。

また、災害時の対策以外にも渋滞やアウトドアなどのトイレがない場合の対策としても効果的です。

簡易トイレの使い方で選ぶ

簡易トイレの使い方で選ぶ

簡易トイレは主に下記の3種類が販売されています。

【簡易トイレの種類】

種類 特徴
便座取り付けタイプ

便器に袋を固定して使用する

普段のトイレと同じ感覚で使用できるので使いやすい

【選び方】

  • 袋が長すぎると便器内の水たまりについてしまうので、浅いタイプがおすすめ
組み立てタイプ

ダンボールやプラスチックなどでできた、簡易的な便器に袋を設置して使用する

丈夫なものなら便器と同じく座って用を足せるので楽

【選び方】

  • 耐久性が弱いと体重をかけれないので注意
  • 組み立て方法や保管方法を確認
携帯トイレタイプ

コンパクトで持ち歩きやすく、どこでも使える

【選び方】

  • 片手で使えるものを選ぶと使用しやすい
  • 開口部の大きいものを選ぶ

自宅で使うならポータブルトイレもおすすめ

持ち歩きには不向きですが、安定した使い心地の簡易トイレをお探しの方にはポータブルトイレがおすすめです。

タンクに水と専用の消毒液を貯めておくことで、普段のように水洗式のトイレを使用することができます。タンクの容量は製品によって異なるため、購入前にチェックしておきましょう。

ビニール袋に入れて保管するよりはにおいの発生や漏れなどの心配がなく、ストレスを軽減することができます。

ただし断水状態が続いている場合は、水や薬剤が足りなくなることがあります。このような場合に備えて、水を使用しないタイプの簡易トイレも用意しておくことがおすすめです。

簡易トイレの凝固剤で選ぶ

簡易トイレの凝固剤で選ぶ

簡易トイレには、排泄物を固めるための凝固剤がついていることがほとんどです。この凝固剤は製品によって固まるスピードが異なります。

吸水ポリマーを使用しているものなら固まるスピードが速く、においが気になる前にサッと処理することができるのでおすすめです。

また、中には消臭・抗菌効果があるタイプも販売されています。特に災害時にすぐに処理できないときや、避難所で集団生活を余儀なくされているときは不快なにおいが発生しやすくなります。

消臭・抗菌効果があればある程度はにおいを抑えることができるため、安心して使用することができます。

簡易トイレの容量で選ぶ

コンパクトサイズの簡易トイレを購入するときは特に、容量を確認しておくようにしましょう。状況によっては袋が小さすぎて収まりきらなかったり、処理がしにくいといったトラブルが起こることも考えられます。

万が一のことも考えて大容量タイプと記載があるものや、1000㏄程度入るものを選んでおくことがおすすめです。

また、1パッケージに何枚の簡易トイレがセットになっているかも確認しておきましょう。たとえ容量が多い場合でも、何度も繰り返し使用することは難しくなります。

災害が起こった際、水道の復旧には時間を要することが多いため、できるだけ多くの枚数が入っている簡易トイレを準備しておくと安心です。

防災対策で使用するときは持ち歩きやすさも確認

防災対策で使用するときは持ち歩きやすさも確認

災害時の対策として簡易トイレを備蓄しておく場合は、持ち歩きやすさを確認しておくことがおすすめです。

特に組み立てタイプの簡易トイレは、楽な体勢で用を足せるというメリットがありますが丈夫さを求めるほど持ち歩きには不向きになりがちです。

万が一の際に持ち歩くということを考えると、コンパクトに折りたたんで持ち歩けるタイプを防災リュックにまとめて入れておくとすぐに持ち出すことができます。

簡易トイレの機能性で選ぶ

簡易トイレの機能性で選ぶ

簡易トイレにはさまざまな機能が備わったものが販売されています。

【簡易トイレの便利機能】

  • ポンチョ付きの簡易トイレ
  • テント付きの簡易トイレ
  • 防臭袋付きの簡易トイレ

避難所などで個室がない場合でも安心な、ポンチョやテント付きの簡易トイレも販売されています。テントはコンパクトに収まる軽いものを選ぶことがおすすめです。

実際に店頭で持ってみたり、ネット通販の口コミを見て使いやすさを確認しておくようにしましょう。

また、災害時はゴミをすぐに捨てられず排泄物を一時的に保管しなければならないこともあります。不快なにおいが発生しないように防臭袋がセットになっているものを購入すると安心です。

簡易トイレの使用期限を確認

簡易トイレの使用期限を確認

凝固剤には使用期限があるため、災害時の対策として備蓄するときはどのくらいの期間使用できるかをチェックしておきましょう。

一般的には未開封の状態で製造日から約7年程度のものが多いですが、長いものだと10年以上保管できるものもあります。

製造日や保管期間はパッケージに記載されていることが多いので定期的に確認し、期限が切れている場合は新しいものに交換しておくようにします。

ただ保管状態によっては、期限より早く劣化してしまうこともあります。凝固剤は直射日光や高温多湿の環境を避けて保管しましょう。

おすすめの簡易トイレ15選

ここでは、おすすめの簡易トイレをご紹介したいと思います。迷ってしまったときはぜひ参考にしてみてください。

トイレマン 簡易トイレ 50回分

凝固剤の保存期間が10年と長めで、災害時の備蓄用にピッタリな簡易トイレです。一般的な45ℓサイズのゴミ袋より浅いため、便器にセットしても水が付きにくく、処理の際にも衛生的です。

高性能の日本製凝固剤を使用しており、約30秒以内に200ml~400mlの量を吸収することができます。

50回分がセットになっているので、コスパを重視したい方におすすめです。

クルーズカンパニー トイレの達人

Amazonランキング携帯トイレ部門で1位を獲得した簡易トイレです。柿渋カテキンを配合し減菌・消臭効果が高く、気になるにおいをしっかり抑えることができます。15年の長期保存が可能なので、買い替えが面倒に感じる方におすすめです。

BOS 非常用トイレセット

排泄物を入れる袋とは別に、防臭袋がセットになった簡易トイレです。2重の袋で菌や気になるにおいを抑え、災害時などのすぐに処分ができない場合でも安心して使用することができます。

便器に取り付けて使用するタイプなので、普段と変わらず快適に使用することが可能です。

Qbit いつでも簡単トイレ

便器に設置して使用するタイプの簡易トイレです。排気袋に水がつかないようにするための便器カバーや、使用後の片づけの際に便利な手袋がセットになっているため衛生的に使うことができます

また消臭・抗菌効果があるため、さまざまな悪臭の発生を抑えることが可能です。機能性や使い勝手を重視したい方におすすめです。

小久保工業所 緊急簡易トイレ

便器やバケツに設置して使用するタイプの簡易トイレです。厚めの汚物袋と処理袋の2重の袋で包むことができるので、漏れや臭いの発生を防ぐことができます。

便器がないときはバケツでも代用することが可能です。バケツも一緒に常備しておくと、場所を選ばず使うことができるので安心です。

コクヨ 袋式トイレ 30回分

※購入は、ご自身の判断・責任のもと行ってください。

便器にセットして使用するタイプの簡易トイレです。一般的な処理袋と異なり、三角形になっているため便器にセットしやすいだけでなく、凝固剤をピンポイントで振りかけることができます。排泄物を効果的に固めることができるので、処理が行いやすい点がメリットです。

防災備蓄用のキャビネットに合わせたサイズになっているため、保管場所に困りません。企業の防災対策としてもぴったりです。

三陽トレーディング 簡易トイレ 50回分

便器に設置して使用するタイプの簡易トイレです。排泄物を固めるだけでなく菌の増殖を防ぎ、不快なにおいを抑える効果があります。

保存期限は15年と長期間保管することができ、箱もコンパクトサイズなのでトイレに保管しておいてもかさばりません。

サンコー 非常用簡易トイレ

ダンボールを組み立てて使用するタイプの簡易トイレです。樹脂製の便座がついているため、便器がない場所でも簡単に組み立てて楽な体勢で使うことができます。

ダンボール素材ですが耐荷重120㎏の丈夫な造りになっているので、大人でも安心して使用することが可能です。

コジット 緊急用組み立て式トイレ

※購入は、ご自身の判断・責任のもと行ってください。

ダンボールを組み立てて使用する簡易トイレです。簡単に組み立てが行えるので誰でも使用することができます。使わないときは折りたたむことができ、収納場所にも困りません。

耐荷重100㎏の強度を持ちながら、本体の重さは1㎏と軽いので非常時の持ち歩きにも適しています。

トイレマン 簡易トイレ 折りたたみ便座 ワンタッチテント

組み立て式の簡易トイレです。ワンタッチで簡単に広がるテントがセットになっているため、場所を選ばずどこでも設置することが可能です。

テントは音をシャットアウトする効果もあるので、周りの目が気になるストレスも軽減されます。

折り畳み式のトイレはダンボールに比べて安定感があり、大人でも安心して使用することができます。本格的な簡易トイレをお探しの方におすすめです。

アイワ 簡易トイレ&チェア

折り畳みの椅子に設置して使用するタイプの簡易トイレです。2WAY仕様になっているので、トイレ以外にも普段使いのイスとしても使用することができます。

トイレとして使用するときはビニール袋をしっかり固定できるベルトもついているので、途中で袋がずれてしまうといった心配も不要です。

ただ袋が他の製品と比べて薄いようなので、2重にして使うことをおすすめします。

ポイレ 携帯用簡易トイレ

便器に設置して使用するタイプの簡易トイレです。袋と凝固剤が個包装になっているのでバッグに入れてもかさばらず、持ち歩きに適しています。

凝固剤は高い吸水性能に加えて消臭力や抗菌性も重視しており、気になるにおいや菌の発生も軽減することができます。

また、23μの厚めの袋を使用しているため中が透けにくく、破れにくい丈夫な素材で安心です。

エピオス 高分子吸収樹脂で固める携帯トイレ

片手で使用するタイプの簡易トイレです。災害時だけでなく車の渋滞や乗り物酔いなどのトラブルにも使用することができます。

特殊な高分子樹脂でできているため気になるにおいも軽減でき、使用後は持ち帰り用の袋に入れれば安心です。

ほっ!トイレ

紙型を組み立てて使用するタイプの簡易トイレです。便器がなくても使うことができ、目隠し用のポンチョもついているため、場所を選ばず使用することができます。

タブレットタイプの凝固剤なので粉が舞う心配もなく、使いやすい点がメリットです。持ち運び用の巾着を使えば中身が見えたり、漏れる心配がありません。

サンルック ポータブル水洗トイレ / パナソニックエイジフリー ポータブルトイレ用消毒液

ポータブル水洗タイプの簡易トイレです。持ち運びには向きませんが、自宅に一つ置いておくと何かトラブルがあった場合に安心です。

水洗タンクの容量は12Lで、1回の給水で約100回水洗を行うことができます。ジェル状に固めるタイプの簡易トイレでは保管時の漏れなどが不安、もっと楽に使用できるトイレが欲しいという方におすすめです。

ただ貯めておいた水がなくなってしまうと使用できなくなるため、水を使用しないタイプの簡易トイレも併せて準備しておくといいでしょう。

※ポータブルトイレを使用するときは、専用の薬剤を使用することでにおいや菌の発生を抑えることができます。

簡易トイレのおすすめと種類や選び方まとめ

今回は、簡易トイレのおすすめと種類や選び方に付いてご紹介しました。

簡易トイレは便器にかぶせるタイプ、組み立てるタイプ、片手で使用するタイプなどさまざまな種類が販売されています。

災害が起こった際にトイレが思うように使用できないと、ストレスが溜まるうえに体にも良くありません。

万が一の際のトラブルを少しでも軽減するために、今回ご紹介した選び方や製品を参考に対策を行ってみてはいかがでしょうか。